あなたたちの言動が、まことに神のためであるのか、自分自身のためであるのか
1995年3月3日
10:30pm
聖母:子どもたちよ、あなたたちは無一物なのです。
本来あなたたちは何一つとして持っておりません。
あなたたちが何か良いものを持っていたり、何か良いことができたのなら、それはまったくの恵みによってそうできたのです。
そうであるなら、あなたたちはなぜ自らを誇れるのでしょうか。
どのような立場、身分にあっても、謙遜でなければならないのはこのためです。
この世は、あなたたちにとって一時的な場所、仮の住まいなのです。
御父は最後まで、あなたたちの信仰を試されるでしょう。
あなたたちの言動が、まことに神のためであるのか、自分自身のためであるのか…その篩(ふるい)はまことに厳しいのです。
多くの者たちが、この試しによってふるわれてしまうのです。
ですから、子どもたちよ、小さい子のようにこの母に信頼して歩みなさい。
この母と共に歩むロザリオの小道は安全な、天に至る道です。
この天の母に、最期まで謙遜により頼む者は倒れないでしょう。
イマクラータよ、この母があなたたちの霊魂を美しく飾れるのです。
この母によって、あなたたちは神の愛を引き寄せることができるのです。
なぜなら、神自身が、この天の母の愛によってこの地上に引き寄せられたからなのです。
イマクラータ、わが子よ、謙遜は偉大な徳です。
これは完徳の土台です。
謙遜でありなさい。
わが小さき子よ。
では祝福しましょう。
聖父と、聖子と、聖霊との御名によりて。アーメン。
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