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御憐れみのノヴェナ
            

イエズス様は聖フォスチナに、このノヴェナを祈ることで、霊魂に力と活力をもたらし、人生の苦難、そして特に臨終のときの苦しみにおいて必要な恵みをもたらすと説明されました。またイエズス様は、その深い御憐れみは御憐みの祝日に開かれ、その日に主の御憐れみの泉に近づく者たちに恵みの大洋が注がれると約束なさいました。罪から離れるという決意を固め、この危機の時代にその開かれた聖心からあふれる憐みを注がれるイエズス様に深く信頼しましょう。

●御(おん)憐れみのチャプレット
(ロザリオで一環分)
主祷文、天使祝詞、使徒信経を、まず三つの小珠で唱える。
・大珠で
永遠の御父(おんちち)よ、全世界とわれらの罪の贖いとして、御身の最愛の御子(おんこ)、われらの主にして救い主、イエズス・キリストの貴き御体(おんからだ)と御血(おんち)、御霊魂(ごれいこん)と御神性(ごしんせい)を、御身に捧げ奉る
・小珠で
イエズスの、もっとも苦しい御受難(ごじゅなん)によって、われらと全世界を憐み給え。(10回)
・5連を祈ったあと最後に加える
聖なる天主、全能の聖なる天主、永遠の聖なる天主よ、われらと全世界を憐み給え。(3回)
●終わりの祈り
―チャプレットの終わりに祈ります。(グループで祈る場合はリーダーが唱えます)―

「永遠の神よ、尽きぬ御憐みの宝庫よ、われらを優しく見守り、われらへの御憐れみを増し給え。そは、試練の時にあって、われらが落胆にも絶望にも陥ることなく、大いなる信頼のうちにわれら自身を、愛と憐みそのものなる御身の御旨に明け渡さんがためなり。

おお、イエズスの聖心(みこころ)より御憐みの泉としてほとばしり出(い)ずる血と水よ、われ御身に信頼し奉る。(3回)

聖フォスチナ、われらのために祈り給え。
聖ヨハネ・パウロⅡ世教皇、われらのために祈り給え。」

神の御憐みへのノヴェナ1日目(聖金曜日)

主イエズス:「今日、全ての人類、とりわけ全ての罪びとを私のもとへ連れてきなさい、そして彼らをわが憐みの大洋に浸しなさい。そうすることで、あなたたちは霊魂が失われることでつらい苦しみのうちにある私を慰めてくれる」

いとも憐み深きイエズスよ、われらを憐み許し給もうが御身の本性(ほんせい)なり、われらの罪ではなく、御身の限りなき善に寄せるわれらの信頼を見そなわし給え。われら皆を、御身のいとも憐み深き聖心の住処(すみか)に受け入れ、決してわれらをそこから逃れさせ給うことなかれ。御父(おんちち)と聖霊とへの御身の愛によりて、われらこれを願い奉る。

永遠の御父よ、全人類、とりわけ哀れな罪びとたち、イエズスのいとも憐れみ深き聖心に抱(いだ)かれし全ての者に、御身の憐み深き御眼差(おんまなざ)しを注ぎ給え。イエズスのご受難によりて御身の御憐れみを示し給え。そは、われらが御身の憐れみの無限の力を永遠(とわ)に讃えんがためなり。アーメン。

御憐れみのチャプレットを唱え、「終わりの祈り」を唱える。(ページの最初)

(翻訳 JMJコミュニティー)

神の御憐みへのノヴェナ2日目(聖土曜日)

主イエズス:「今日、私の下(もと)に司祭と修道者たちの霊魂を連れてきてほしい、そして私の計り知れない憐れみに浸しなさい。激しい受難を耐える力を私に与えてくれたのは彼らだった。彼らが水路となって、わが憐れみが人類に注がれるのだ」

いとも憐れみ深きイエズスよ、全ての善きものは御身より出づる、御身への奉仕に奉献されし男女(なんにょ)において聖寵(せいちょう)を増し給え。そは、彼らが憐みの業(わざ)をふさわしく為(な)し、彼らを知る者すべてが天にまします永遠の御父(おんちち)の御憐れみを讃えんがためなり。

永遠の御父よ、御身のブドウ畑で働く選ばれし者たち―司祭と修道者らの霊魂を御憐みもて見そなわし給え、御身の祝福もて彼らを強め給え。彼らが抱(いだ)かれし、御身の御子の聖心の愛がために、御身の力と光を彼らに与え給え。そは、彼らが、救いの道において人々を導き、御身の尽きることなき御憐れみを、声を一つにして世々に、永遠(とわ)に歌うを得んがためなり。アーメン。

「御憐れみのチャプレット」「終わりの祈り」を唱える。(ページの最初)

神の御憐みへのノヴェナ3日目(復活の主日)

主イエズス:「私の下(もと)に、敬虔で信仰深いすべての者たちを連れてきて、わが憐れみの大洋に浸しなさい。これらの者たちは十字架の道行において私に
慰めをもたらしてくれた。彼らこそ、苦しみの大海にしたたり落ちる慰めの雫(しずく)だった」

いとも憐み深きイエズスよ、御身の御憐れみの宝庫より、御身は一人ひとり全ての者たちに溢れんばかりの恵を与え給う。われらを、御身のいとも憐み深き聖心の住処(すみか)に受け入れ、決してわれらをそこから逃れさせ給うことなかれ。この恵みを、御身の聖心(みこころ)が激しく燃え盛る天の御父へのいともやんごとなき愛によりて乞い願い奉る。

永遠の御父よ、御身の御ひとり子の遺産として信仰深き者たちを御憐れみもて見そなわし給え。御子の苦しき御受難によりて、彼らを祝福し、御身の絶えざる御保護もて彼らを包み給え。さすれば、彼らの、愛の不足と聖なる信仰の宝の失わるることのなかりせばなり。かえって、天使の軍勢と諸聖人とともに、彼らが御身の尽きることなき御憐れみを世々に讃えんことを。

「御憐れみのチャプレット」「終わりの祈り」を唱える。(ページの最初)

神の御憐みへのノヴェナ4日目(御復活後の月曜日)

主イエズス:「今日私の下に、神を信じていない者たち、またまだ私を知らない者たちを連れて来なさい。
わが残酷な受難のあいだ、私はまた彼らのことをも考えていた、彼らの未来の熱意はわが心を慰めてくれた。彼らを、わが憐れみの大洋に浸しなさい」

いとも憐れみ深きイエズス、御身は全世界の光なり。御身のいとも憐み深き聖心の住処(すみか)に、神を信ぜざる者たちの、また未(いま)だ御身を知らざる者たちの霊魂を受け入れ給え。彼らもまた、われらと共に御身の限りなき御憐れみを褒めたたえんがために、御身の恵みの光もて彼らを照らし給え。彼らを御身のいとも憐れみ深き聖心の住処(すみか)より逃げ去らしむることなかれ。

永遠の御父よ、御身を信ぜざるが、また未(いま)だに御身を知らざるが、イエズスのいとも憐れみ深き聖心(みこころ)の中(うち)に在る者たちを、御憐れみもて見そなわし給え。彼らを福音の光に引き寄せ給え。これらの者らは御身を愛することの至福を知らざる。彼らもまた、世々に御身の寛大なる御憐れみを褒めたたえんことを。

「御憐れみのチャプレット」「終わりの祈り」を唱える。(ページの最初)

神の御憐みへのノヴェナ5日目(御復活後の火曜日)

主イエズス:「今日私の下に、教会から離れてしまった者たちの霊魂を連れてきなさい、そしてわが憐れみの大洋に浸しなさい。わが残酷な受難のあいだ、彼らはわが体と心を引き裂いた、すなわちわが教会をだ。彼らが教会と再び一致するとき、わが傷は癒され、こうして彼らはわが受難を和らげてくれるのだ」

善そのものにまします、いとも憐れみ深きイエズスよ、御身は御身の光を求むるにそれを拒むことなし。御身のいとも憐み深き聖心の住処(すみか)に、御身の教会から離れし者らを受け入れ給え。御身の光によりて、彼らを教会との一致へと導き、彼らを御身のいとも憐れみ深き聖心の住処(すみか)より逃げ去らしむることなかれ。却(かえ)って彼らにもまた御身の御憐みの寛大さを褒めたたえさせ給え。

永遠の御父よ、御身の御子の教会より離れし者らを御憐れみもて見そなわし給え。彼らは御身の祝福を浪費し、御身の恵みを、過ちに執着せしことで誤って用いたり。彼らの過ちに眼をとめず、御身のひとり子の愛とその残酷なる御受難を
見そなわし給え。彼らもまた、そのいとも憐みふかき聖心の中(うち)に在れば、その御受難こそ御子が彼らのために忍び給いしものなり。彼らにもまた、御身の大いなる御憐みを世々に褒めたたえさせ給え。

「御憐れみのチャプレット」「終わりの祈り」を唱える。

神の御憐みへのノヴェナ6日目(御復活後の水曜日)

主イエズス:「今日私の下に、柔和で謙遜な霊魂、そして小さな子供の霊魂を連れてきなさい。そして彼らをわが憐みに浸しなさい。これらの霊魂はわが心に最も似ている。彼らはわが残酷な苦しみのあいだ、私を強めてくれた。私は彼らを地上の天使として見、彼らはわが祭壇の前で徹夜で祈るだろう。私は、彼らの上に恵みの奔流(ほんりゅう)を注ごう。謙遜な者だけがわが恵みを受けることができる。私は、信頼をもって謙遜な者たちに目をかける」

いとも憐れみ深きイエズス、御身ご自身が「われは心が柔和で謙遜であるゆえ私に倣え」と宣(のたま)えり。柔和で謙遜な霊魂、そして小さな子供の霊魂を御身のいとも憐み深き聖心の住処(すみか)に受け入れ給え。これらの霊魂は全天を恍惚にせしめ、彼らは天の御父の好む者たちなり。彼らは神の玉座の御前(みまえ)にかぐわしき花束なり、その芳香を神ご自身が嘉(よみ)するところなり。おおイエズスよ、これらの霊魂は御身のいとも憐れみ深き聖心を永遠(とわ)の住処(すみか)とし、愛と憐れみの歌を絶えず歌わん。

永遠の御父よ、イエズスのいとも憐れみ深き聖心なる住処(すみか)に抱(いだ)かれし柔和な者たちを、謙遜な者たちを、また小さき子供らを御憐れみもて見そなわし給え。これらの者らは御身のひとり子に最も似る者たちなり。芳香は地上より立ち昇り、御身のまさに玉座に達す。憐れみと全善(ぜんぜん)の父よ、御身のこれらの者たちへの愛によりて、また御身が彼らに抱く御喜びによりてわれは乞い願い奉る―全世界を祝福し給え、そは、全ての者らが共に御身の御憐れみを世々にほめ歌わんがためなり。

「御憐れみのチャプレット」「終わりの祈り」を唱える。

神の御憐みへのノヴェナ7日目(御復活後の木曜日)

主イエズス:「今日私の下に、特にわが憐れみを敬い褒めたたえる者たちを連れて来、彼らをわが憐れみに浸しなさい。これらの者たちはわが受難を最も悲しみ、わが霊のうちに最も深く入った。彼らはわが憐れみの心の生ける姿だ。これらの霊魂は、来世で特別な明るさで輝く。彼らのだれ一人として地獄の火の中にはいかない。特に臨終の時に彼ら一人ひとりを私は護る」

いとも憐れみ深きイエズスよ、御身の聖心は愛そのものなり、御身の御憐みの偉大さを特に褒めそやし敬う者らの霊魂を、御身のいとも憐れみ深き聖心の住処(すみか)へ受け入れ給え。これらの者たちは、まさしく神御自身の力によりて強し。あらゆる苦難と不運の直中(ただなか)にあって、彼らは前進し御身の御憐れみに信頼し、御身、おおイエズスと一致し、彼らは全人類をその肩に負う。
これらの霊魂は厳しく裁かれることなし、却(かえ)って彼らが今生(こんじょう)を離れる際に、御身の御憐みは彼らを抱きしめん。

永遠の御父よ、御身の大いなる特性たる計り知れぬ御憐れみを讃え敬う者ら、またイエズスのいとも憐み深き聖心に抱(いだ)かれし者たちを、御憐れみもて見そなわし給え。これらの者たちは、生ける福音なり。その手は、憐みの業で満ち、その心は喜びに満ちて憐れみの賛歌を御身に歌う。おお、至高なる御方よ!
おお神よ、われ御身に乞い願わん、彼らが御身に寄せる希望と信頼に従い、彼らに御憐れみを示し給え。生きている間、とりわけ臨終に際し、イエズスのこの計り知れぬ御憐みを敬う者らを、イエズスご自身がその栄光として護り給うと宣(のたま)いし御約束を、成就させ給え。アーメン。

「御憐れみのチャプレット」「終わりの祈り」を唱える。

神の御憐みへのノヴェナ8日目(御復活後の金曜日)

主イエズス:「今日私の下に、煉獄にいる霊魂を連れて来、わが憐れみの深淵に浸しなさい、わが血の奔流(ほんりゅう)が彼らの激しい炎を冷ますように。全てのこれらの霊魂は大いに私に愛されている。彼らはわが正義の罰を受けている。彼らを解放するのはあなたたちの力による。わが教会の宝庫から免償を引き出し、それを彼らのために提供しなさい。おお、もしあなたたちが彼らの苦しみを知ってさえいたなら、あなたたちは絶え間なく彼らのために霊的施しをし、彼らのわが正義への返済を支払うことだろう」

いとも憐れみ深きイエズスよ、憐れみを願うと御身ご自身が宣(のたま)えり、然(しか)れば、われ御身のいとも憐れみ深き聖心の住処(すみか)へ、御身にとりていとも貴き、しかし未だ(いま)だ御身の正義の罰を受けねばならぬ霊魂を連れゆかん。御身の聖心よりほとばしり出(い)でし御血と水の流れが、煉獄の火を消し去らんことを。そは、煉獄にてもまた御身の御憐れみの力が褒め讃えられんがためなり。

永遠の御父よ、煉獄で苦しむ霊魂を御憐れみもて見そなわし給え。彼らはイエズスのいとも憐れみ深き聖心の中に抱(いだ)かれる。われ、御子イエズスの苦しき御受難によりて、また、その至聖なる聖心に溢るるあらゆる苦しみによりて乞願い奉る―御身の正義の保護のもとにある霊魂に御憐みを顕(あらわ)し給え。御身の尊き最愛のひとり子、イエズスの御傷のみをもってして彼らを見そなわしたまえ。そは、御身の善と憐れみに限りなしと固く信ずればなり。

「御憐れみのチャプレット」「終わりの祈り」を唱える。

神の御憐みへのノヴェナ9日目(御復活後の土曜日)

主イエズス:「今日私の下に、生ぬるくなっている霊魂を連れて来、わが憐れみの深淵に浸しなさい。これらの者たちはわが心を最もひどく傷つける。生ぬるい者たちのために、オリーブの庭で、わが霊魂はひどい嫌悪感にさいなまれた。私が叫んだのはそのためだった―「父よ、御旨ならばこの杯(さかずき)を取り去り給え」彼らにとって救いの最後の望みはわが憐れみに駆け寄ることである」

いとも憐れみ深きイエズス、御身は憐れみそのものなり。われ御身のいとも憐れみ深き聖心の住処(すみか)へ、生ぬるき者らを連れゆかん。この御身の浄き愛の炎によりて、御身に深き嫌悪を抱かせたる死体のごとき生ぬるき者らを、再び燃え立たせたまえ。おおいとも憐れみ深きイエズスよ、御身の御憐みの全能を働かせ、御身の愛の熱情の中に彼らを引き入れ、彼らに聖なる愛を与えたまえ。
そは、御身の力に余るものの一つとして無かればなり。

永遠の御父よ、生ぬるき者たちにもかかわらずイエズスの聖心の中(うち)に抱(いだ)かれし者たちを、御憐れみもて見そなわし給え。憐れみの父よ、御身のひとり子のひどき御受難とその十字架上の三時間の御苦しみによりて御身に乞い願い奉る―彼らもまた御身の深き御憐れみを讃えんことを。

「御憐れみのチャプレット」「終わりの祈り」を唱える。

Eternal Father, turn Your merciful gaze upon lukewarm souls who are
nonetheless enfolded in the Most Compassionate Heart of Jesus.
Father of Mercy, I beg You by the bitter Passion of Your Son and by His
three-hour agony on the Cross: Let them, too, glorify the abyss of Your
mercy. Amen.
The Chaplet of Divine Mercy
At the conclusion of the Chaplet, the l
Easter Saturday Day 9 of the Novena to the Divine Mercy
“Today bring to Me
SOULS WHO HAVE BECOME LUKEWARM,
and immerse them in the abyss of My mercy. These souls wound My
Heart most painfully. My soul suffered the most dreadful loathing in
the Garden of Olives because of lukewarm souls. They were the reason
I cried out: ‘Father, take this cup away from Me, if it be Your will.’ For
them the last hope of salvation is to run to My mercy.”
Most compassionate Jesus, You are Compassion Itself. I bring
lukewarm souls into the abode of Your Most Compassionate Heart. In
this fire of Your pure love let these tepid souls, who, like corpses, filled
You with such deep loathing, be once again set aflame. O Most
Compassionate Jesus, exercise the omnipotence of Your mercy and
draw them into the very ardor of Your love, and bestow upon them
the gift of holy love, for nothing is beyond Your power.

大天使聖ミカエルに向かう祈り

Princeps gloriosíssime cæléstis milítiæ, sancte Míchaël Archángele, defénde nos in praélio advérsus príncipes et potestátes, advérsus mundi rectóres tenebrárum harum, contra spirituália nequítiæ, in cæléstibus. Veni in auxílium hóminum; quos Deus ad imáginem similitúdinis suæ fecit, et a tyránnide diáboli emit prétio magno. ― Te custódem et patrónum sancta venerátur Ecclésia; tibi trádidit Dóminus ánimas redemptórum in supérna felicitáte locándas. Deprecáre Deum pacis, ut cónterat sátanam sub pédibus nostris, ne ultra váleat captívos tenére hómines, et Ecclésiæ nocére. Offer nostras preces in conspéctu Altíssimi, ut cito antícipent nos misericórdiæ Dómini, et apprehéndas dracónem, serpéntem antíquum, qui est diábolus et sátanas, et ligátum mittas in abýssum, ut non sedúcat ámplius gentes.

始業の祈り
''聖霊来たり給え、信者の心に満ち給え、主の愛熱の火を我等に燃えしめ給え。
主よ、聖霊を遣わし給え、しかしてよろずのものは造られん。''
地の面は新たにならん。

祈願

聖霊の光を以って信者の心を照らし給いし天主、同じく聖霊を以って我等に正しき事を悟らしめ、その御慰めによりて常に喜ぶを得しめ給え。我等の主キリストによりて願い奉る。アーメン。
原罪なくして宿り給いし聖マリア、御身に依り頼み奉るわれらのために祈り給え。










御憐みのノヴェナ

以下は「記事タイトル:慈しみのノベナ」からの転載です。「いつくしみのロザリオ」とは「御憐みのチャプレット」のことです。「御憐みのチャプレット」は一番下にはっておきます。尚、ノベナは一番下が第一日目となっています。―管理人

お名前: 天急便   
第9日
今日は、冷たい人々を私のもとに連れてきて、かれらを私の憐れみの深みに沈めなさい。
彼らは私に最も苦しい傷を負わせています。
ゲッセマニの園で私の心が一番嫌悪を感じたのは、これらの冷たい人々のためでした。
そのために「父よ思し召しならば、この杯が通りすぎるようにしてください。」と私は言いました。
かれらにとって最後の助けは、ただ私の憐れみによりすがる事です。

*慈悲深いイエズスよ、あなたは憐れみそのものです。あなたの慈しみ深い聖心の住居の中に冷たい人々を導きいれます。
凍っているこの心を、あなたの純粋な愛の火で暖めますように。
彼らは死体に似ており、あなたに彼らを忌み嫌う感じを与えています。
慈悲深いイエズスよ、憐れみの全能を使用して、その人々をあなたの愛熱の中に引き寄せ、あなたの聖なる愛でかれらを満たしてください。あなたは総てをお出来になるからです。

*永遠の父よ、慈しみのまなざしで冷たい人々を顧みてください。
その人々も慈悲深いイエズスの聖心の中に留まっています。
慈しみ深い父よ、御子の御受難の苦しさによって、又十字架上の三時間に続く臨終によってお願いいたします。
これらの人々にもあなたの御憐れみの深みを崇めさせてください。
†アーメン

(神へのいつくしみの花束の祈り)いつくしみのロザリオ
[2003年4月20日 15時49分53秒]
お名前: 天急便    URL
第8日
今日は、煉獄の中に閉じ込められている霊魂を私のもとに連れてきて、私の憐れみの深みに彼らを浸しなさい。
私の血の流れはその霊魂の炎暑を冷やします。
その霊魂は、皆私に大いに愛されています。
彼らは、私の正義に支払いますが、あなたが彼らを助ける事ができます。
私の教会の宝蔵から総ての免償をとり、その霊魂のために捧げなさい。
あなたは、もし彼らの苦しみがわかったなら、絶え間なく彼らのために、霊的なほどこし、を捧げ、彼らの不正の負償を私の正義に支払うでしょう。

*慈しみ深いイエズスよ、「憐れみを望む」と言われたのは、あなた御自身です。
なたの慈悲深い聖心の住居の中に煉獄の霊魂を導き入れます。
あなたに愛されているこの霊魂は、あなたの正義に支払わなければなりません。
あなたの聖心から流れ出た御血と御水の流れが、煉獄の炎を消すように、煉獄の中でもあなたの御憐みの力が讃えられますように。

*永遠の父よ、煉獄で苦しんでいる霊魂を御憐れみのまなざしで顧みてください。
彼らは慈悲深いイエズスの聖心の中にとどまっています。
あなたの御子イエズスの苦しいご受難によって、又御子の聖なる魂が満ちていた苦しみによって、あなたの正しいまなざしのもとにある、その霊魂に御憐れみを示してください。
あなたの最愛の御子イエズスの御傷を通して、その霊魂を御覧ください。
あなたの善と憐れみには、限りが無いことを私達が信じていますから。

(神へのいつくしみの花束の祈り)いつくしみのロザリオ
[2003年4月20日 15時44分3秒]
お名前: 天急便   
第7日
今日は、特に、私の憐れみを崇め、讃える人々を私のもとに導き、私の憐れみの中に浸しなさい。
彼らは私の苦難について自分の心を最も痛めており、私の聖心に最も深く入りこみました。
彼らは私の慈悲深い心の生きた写しです。
彼らは来世において特別に輝き、彼らは一人も地獄の日の中に落ちいらないでしょう。
私は彼らを皆、臨終の時に特別に守ります。
*慈しみ深いイエズスよ、あなたの聖心は愛そのものです。
特にあなたの御憐れみの偉大さを崇め、讃える人々をあなたの慈悲深い聖心の住居の中に受け入れてください。
彼らは、あらゆる苦悩と逆らいの中で、神御自身にとっては、強力な力であり、あなたの御憐れみに信頼しながら、前に進んでいます。
主イエズスと一つになっている、その人々が全人類を自分の肩の上に荷なっています。
その人は死ぬ時厳しい裁きを受けけずに、あなたの憐れみに抱かれるでしょう
*永遠の父よ、あなたの最も偉大な特性である御憐れみを崇め讃える人々を慈しみのまなざしで顧みてください。
彼らはイエズスの聖心の中にとどまっています。彼らは生きた福音であり、彼らの手は多くの善行を行い、彼らの心が喜びに溢れて、いと高きお御者に憐れみの歌を歌っています。
神よ、お願いいたします。彼らはあなたのうちに希望と信頼を置きましたように、かれらに御憐れみを示してください。
彼らの内に主イエズスの御約束が現実されますように。
私の悟り難い憐れみを誉め讃える者を、自ら生存中特に臨終の時私の誉れとして、私(イエズス)みずから彼らを守ります。
†アーメン

(神へのいつくしみの花束の祈り)いつくしみのロザリオ
[2003年4月20日 15時34分59秒]
お名前: 天急便   
第7日
今日は、特に、私の憐れみを崇め、讃える人々を私のもとに導き、私の憐れみの中に浸しなさい。
彼らは私の苦難について自分の心を最も痛めており、私の聖心に最も深く入りこみました。
彼らは私の慈悲深い心の生きた写しです。
彼らは来世において特別に輝き、彼らは一人も地獄の日の中に落ちいらないでしょう。
私は彼らを皆、臨終の時に特別に守ります。

*慈しみ深いイエズスよ、あなたの聖心は愛そのものです。
特にあなたの御憐れみの偉大さを崇め、讃える人々をあなたの慈悲深い聖心の住居の中に受け入れてください。
彼らは、あらゆる苦悩と逆らいの中で、神御自身にとっては、強力な力であり、あなたの御憐れみに信頼しながら、前に進んでいます。
主イエズスと一つになっている、その人々が全人類を自分の肩の上に荷なっています。
その人は死ぬ時厳しい裁きを受けけずに、あなたの憐れみに抱かれるでしょう。

*永遠の父よ、あなたの最も偉大な特性である御憐れみを崇め讃える人々を慈しみのまなざしで顧みてください。
彼らはイエズスの聖心の中にとどまっています。彼らは生きた福音であり、彼らの手は多くの善行を行い、彼らの心が喜びに溢れて、いと高きお御者に憐れみの歌を歌っています。
神よ、お願いいたします。彼らはあなたのうちに希望と信頼を置きましたように、かれらに御憐れみを示してください。
彼らの内に主イエズスの御約束が現実されますように。
私の悟り難い憐れみを誉め讃える者を、自ら生存中特に臨終の時私の誉れとして、イエズスみずから彼らを守ります。
†アーメン

(神へのいつくしみの花束の祈り)いつくしみのロザリオ
[2003年4月20日 15時28分39秒]
お名前: 天急便   
第6日
今日は、柔和で謙遜な人及び幼い子供を私のもとに導き、
私の憐れみの中に彼らを浸してください。
彼らは、私の心に最も良く似ており、苦しい受難の時に私を強めました。
私は、彼らを私の祭壇の前で祈るこの世の天使として見ています。
彼らの上に大河のように恵みを注ぎます。
ただ謙遜な人だけが私の恵みを受ける事ができます。謙遜な人に私の信頼を与えます

*憐れみ深いイエズスよあなたは、御自ら「私は心が柔和であり、謙遜であるから私の弟子になりなさい。とおおせになりました。
あなたの慈悲深い聖心の住居に謙遜な人と幼い子供を宿らせてください。
彼らは天国の全てを魅了させ、天の御父の特別に好むものであります。
神の御前の花束のように、その香りで神御自ら楽しんでおられます。
彼らは慈悲深いイエスズの聖心に永遠に宿り絶え間ない愛と憐れみの歌をとこしえに歌っています。

*永遠の父よ、御憐れみのまなざしで慈悲深いイエズスの聖心の内に留まっている柔和で謙遜な人々及びおさない子供達を顧みてください。
彼らはあなたの御子に最もよく似ています。その香りは、この地上から立ち昇り、あなたの玉座に届いています。
総ての善と憐れみの父よ、彼らに対するあなたの愛と好みによって、
全世界を祝福してくださるようお願いいたします。
同時に総ての者が、あなたの憐れみの賛美の歌を、とこしえに歌う事ができますように
†アーメン

(神へのいつくしみの花束の祈り)いつくしみのロザリオ
[2003年4月20日 15時9分5秒]
お名前: 天急便    URL
第5日
今日は、分かれた兄弟達を私のもとに導いて、私の憐れみの海に彼らを浸しなさい。
苦しい受難の時、彼らは、私の体と心、即ち私の教会を引き裂きました。
彼らが教会に戻り、一つになると私の傷が癒されます。それによって私の苦難が和らげられます。
*憐れみ深いイエズスよ、あなたは善そのものです。
あなたは、光を望む人にそれを断りません。
あなたの慈悲深い聖心の住居に分かれた兄弟達を受け入れ、教会と一つになるように、あなたの光で引き寄せてください。
彼らをあなたの聖心から離さないでください。そして、彼らにもあなたの御憐れみの豊かさを誉めたたえさせてください。
*永遠の父よ、あなたの御憐れみのまなざしで、誤りの中に頑固にとどまりながら、あなたからのよいものを無駄にし、あなたの恵みを悪用する別れた兄弟を顧みてください。
彼らの誤りに目をとめず、彼らのために御子が受けた苦しいご受難と愛を顧みてください。
なぜなら、彼らもイエズスの慈悲深い聖心の中に受け入れられていますから。
彼らにも、あなたの偉大な御憐れみを、とこしえに誉め讃えさせてください。
†アーメン

(神へのいつくしみの花束の祈り)いつくしみのロザリオ
[2003年4月20日 14時53分25秒]
お名前: 天急便    URL
第4日
今日は、異邦人と私をまだ知らない人々を私のもとに導きなさい。
私は苦しい受難の時、彼らの事を思い浮かべました。
彼らの後の熱心さが、私の心を慰めました。私の憐れみの海に彼らを浸しなさい。
*慈悲深いイエズスよ、あなたは全世界を照らす光です。
あなたの慈悲深い聖心の住居に、あなたをまだ知らない異邦人を受け入れてください。
あなたの御恵みの光が彼らを照らすように、彼らも私達と共にあなたの御憐れみの不思議な技を賛美するように。
あなたの慈悲深い聖心の住居から、彼らを離さないようにしてください。
*永遠の父よ、慈悲深いイエズスの聖心の内にいる異邦人とあなたをまだ知らない人々を、憐れみのまなざしで顧みてください。
彼らを福音の光に引き寄せてください。
その人々は、あなたを愛することがどれ程大きな幸せであるかを知りません。
どうか、彼らにも、あなたの御憐れみの豊かさを、とこしえに誉め讃えさせてください。
†アーメン
慈しみのロザリオ(慈しみの花束)
[2003年4月20日 14時44分54秒]
お名前: 天急便    URL
第3日
今日は、全ての信心深い忠実な人々を私のもとに導いて、私の憐れみの海に彼らを浸しなさい。
その人々は私の十字架の道行きの時、海のように大きな悲哀の中での慰めのしずくでした。

*慈しみ深いイエズスよ、あなたは、あなたの憐れみの宝庫から、
満ち溢れるほど全ての人々に恵みを与えてくださいます。
私達をあなたの御心の住居に受け入れ、
その中から永遠に私達が離れないようにしてください。
あなたの御心の御父へと燃えているはかり知れない愛によってお願いいたします。

*永遠の父よ、憐れみのまなざしで、あなたの御子の遺産とし、
御子の苦しい受難のために忠実な人々を顧みてください。
あなたは、彼らを祝福し、絶え間なく保護してください。
彼らは愛徳と聖なる信仰の宝物を失わず、天使と諸聖人の群れと共に、
あなたのはかり知れない憐れみを永遠にほめたたえますように!

†アーメン

いつくしみのロザリオ
普通のロザリオを使って祈ります。
「最初に『主祷文』を一度、『めでたし』を一度、そして『信仰宣言』を一度唱える。
続けて、『主祷文』の珠(大玉)で次の言葉を唱える。
永遠の御父よ、私たちと全世界の罪のゆるしのために、あなたの最愛の御子私たちの主、イエズス・キリストの御体と御血、御霊魂と神性をあなたにお捧げいたします。
小玉では次のように祈る。
イエズスの苦しいご受難によって私たちと全世界にいつくしみを注いでください。
最後に3回次の言葉を繰り返す。
『聖なる神、聖なる全能の神、聖なる永遠の神よ、
わたしたちと全世界をあわれんでください。』
[2003年4月20日 14時38分18秒]
お名前: 天急便    URL
[慈しみのノベナ]
第2日
今日は、司祭および修道者を私のもとに導いて、私の図り知れない憐れみの中に浸しなさい。
彼らは、苦しい受難を耐え忍ぶために、私に力を与えました。
導管のように彼らを通して人類の上に、私の憐れみが注がれています。
*慈しみ深いイエズスよ、あなたは、全てのよいものの源です。
私達が憐れみにふさわしい行いをなし遂げるよう、私達により多くの御恵みを与えてください。
それによって私達を見る人が、天におられる憐れみの御父をほめ讃えますように。
*永遠の父よ、あなたの憐れみのまなざしで、あなたの葡萄畑の、選ばれた者、司祭と修道者を顧みてください。
彼らに祝福の力をお与えください。
そして、御子の御心のうちにある彼らに、その御心の思いやりによって、
光と力をお与えください。彼らは人々を救いの道に導き、
人々と共にあなたの図り知れない御憐れみに賛美の歌をとこしえに歌いますように。
†アーメン

いつくしみのロザリオ
普通のロザリオを使って祈ります。
「最初に『主祷文』を一度、『めでたし』を一度、そして『信仰宣言』を一度唱える。
続けて、『主祷文』の珠(大玉)で次の言葉を唱える。
永遠の御父よ、私たちと全世界の罪のゆるしのために、あなたの最愛の御子私たちの主、イエズス・キリストの御体と御血、御霊魂と神性をあなたにお捧げいたします。
小玉では次のように祈る。
イエズスの苦しいご受難によって私たちと全世界にいつくしみを注いでください。
最後に3回次の言葉を繰り返す。
『聖なる神、聖なる全能の神、聖なる永遠の神よ、
わたしたちと全世界をあわれんでください。』
[2003年4月18日 22時49分39秒]
お名前: 天急便    URL
■[聖金曜から始まるノベナ]
第一日
今日は全人類を、特にすべての罪人を私のもとに導いて私の憐れみの海に彼らを浸しなさい。
そうすれば貴方は失われた魂のために、苦しい悲しみに沈んでいた私を慰めるでしょう。

*限りない御憐れみのイエズスよ、私達を憐れみ許すのは、あなたの本質です。
私達の罪ではなく、あなたの無限の優しさに対する信頼を顧みて、
憐れみ深い聖心のうちに私達を受け入れ、
私達が決してあなたがら離れることが無いようにしてください。
御父と聖霊へのあなたの愛によってお願いいたします。

*永遠の父よ、憐れみ深いイエズスの、聖心のうちにある全人類を、
特に、あわれな罪人を、御憐れみのまなざしで顧みてください。
又、皆が御子の苦しいご受難の為に、あなたの憐れみが、
とこしえに讃えられますように、私達に憐れみを示してください。
†アーメン

いつくしみのロザリオ
普通のロザリオを使って祈ります。
「最初に『主祷文』を一度、『めでたし』を一度、そして『信仰宣言』を一度唱える。
続けて、『主祷文』の珠(大玉)で次の言葉を唱える。
永遠の御父よ、私たちと全世界の罪のゆるしのために、あなたの最愛の御子私たちの主、イエズス・キリストの御体と御血、御霊魂と神性をあなたにお捧げいたします。
小玉では次のように祈りなさい。
イエズスの苦しいご受難によって私たちと全世界にいつくしみを注いでください。
最後に3回次の言葉を繰り返しなさい。
『聖なる神、聖なる全能の神、聖なる永遠の神よ、
わたしたちと全世界をあわれんでください。』



御憐みのチャプレット(主と聖母は毎日祈るよう願われています Edit
御(おん)あわれみのチャプレット

(ロザリオで一環分)
主祷文、天使祝詞、使徒信経を、まづ三つの小珠で唱える。
・大珠で
永遠の御父(おんちち)よ、全世界とわれらの罪の贖いとして、御身の最愛の御子(おんこ)、われらの主にして救い主、イエズス・キリストの貴き御体(おんからだ)と御血(おんち)、御霊魂(ごれいこん)と御神性(ごしんせい)を、御身に捧げ奉る。
・小珠で
イエズスの、もっとも苦しい御受難(ごじゅなん)によって、われらと全世界を憐み給え。(10回)
・5連を祈ったあと最後に加える
聖なる天主、全能の聖なる天主、永遠の聖なる天主よ、われらと全世界を憐み給え。(三回)

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