小さな嘘、怠慢、嫉妬、邪推などの、日常的に犯されている小罪に、もっと敏感でありなさい

1994年7月6日
  6:45am

聖母:イマクラータ、書き記しなさい。

聖父と、聖子と、聖霊との御名によりて。アーメン。私はあなたをを祝福します。

私は、無原罪の聖母、無原罪の御孕り、あなたがたの母、罪人の拠り所、罪人の母、キリスト信者の扶けなる聖マリアです。

イマクラータ、私の言葉を聞きなさい。

イマクラータ、罪についてもっと考えなさい。

罪というものがどんなに神を傷つけることになるか。

そして、それがあなたたちの魂を、どれほど傷つけることになるか。

うっかり犯される、気が付かないで犯されている罪…小罪というものがどれほど恐ろしいものか、あなたたちは知らねばなりません。

神を知らない子供たちが犯している罪、それだけではなく、神のことをよく知っているはずのカトリック信者たちが犯してしまう罪。

あなたたちは、日々鈍くなって、こうした小罪の中に落ち込んでしまうのです。

心の糾明というものが、とても大切なのはこのためなのです。

聖人ですら、一日のうちで、小罪を犯さない日はないと言われているのですから。

あなたたちが、どんなことがあろうとも心を清く保とうと努めないと、罪の上に罪が重なっていくのです。

子供たちよ、罪とは決して赦されるものではないのです。

告解によって、まことの痛悔によってでしか、赦されないものなのです。

小さな嘘、怠慢、嫉妬、邪推などの、日常的に犯されている小罪に、もっと敏感でありなさい。(後略)

(2018年12月22日)

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