人間が未来のことを知ることができないのは,恩寵でもある

1995年1月11日(日)
9:10AM

聖母:(抜粋)イマクラータよ、人間の心とは、まことに弱いものです。どんなに霊性においてすぐれている者も、その心の弱さをつかれると、簡単に崩れてしまうことがあるのです。
それはまことの謙遜がないからなのです。
真実でないことゆえの非難に人間が弱いのは、このためです。

あなたたちは、まことに謙遜な者になれるように鍛えられていくでしょう。自分のありのままの姿を見つめなさい。その弱さを捧げなさい。あなたたちの弱さにこそ、神が働かれるのですから。

神のなさり方は、人間とは違います。だからこそ、信頼しなければならないのです。

人間が未来のことを知ることができないのは,恩寵でもあるのです。あなたたちはふさわしくないのに、どれほどの恵みを受けてきたか…思い起こしなさい。人間はチリでできているのです。でも、その人間の魂を救うために十字架に神がかかられて、むごたらしい死を死んだのでした。

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