1996年月9月11日
福者ディエゴ
―千葉の殉教者の若い男のヴィジョンを見たことがある。原 主水(※)(もんど)ではないかと思う。(マリア・イマクラータ)
聖母:そうです、イマクラータ、あなたたちの土地は多くの殉教者たちによって応援を受けているのです。
何事も偶然はないのですから、あなたは殉教者たちの光栄のためにも働かなくてはなりません。
調べ、書きなさい。
なぜなら、そういうことをする者は少ないからです。
それはまた、天から依頼されている本(※)のためにも必用なことですから。(後略)
※原 主水
下総の名門、原家の出身。二十歳の時、フランシスコ会第三会会員となる。火あぶりとなる。(江戸の大殉教)
1623年12月4日,江戸の札の辻で五十名が火あぶりとなる。
札の辻の殉教記念碑には原主水の名も刻まれている。記念碑は現在、カトリック高輪教会の庭に移されている。高輪教会は、江戸の殉教者にささげられている。
※天草四郎についての本を書くよう、イマクラータは天の指示を受けていた。後に『天草四郎時貞 真実の預言者』として上梓される。
(2018年4月17日)
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