終末の時―大警告・再臨におけるカトリックの伝統と正統な信仰を求めて

ラ・サレットの秘密

ラ・サレットの秘密

ラ・サレットの聖母



1846年9月19日、フランス、ラ・サレットでメラニー(15歳)とマクシミン(12歳)が聖母の出現でメッセージを受けた。この預言のメッセージを聖母は『秘密』と呼んでおられます。以下に翻訳してゆきます。便宜上31の段落に番号を付してあります。




メラニーよ、これらから私があなたに語ろうとすることは、いつでも秘密というわけではありません。あなたはそれを1858年に公けにしなさい。

2

わが聖子の聖職者である司祭たちは、その邪(よこしま)な生活により、聖なる神秘の儀式における不敬と不信心により、彼らの金銭への愛により、名誉と快楽への愛により、不潔の汚水溜めと化してしまいました。そうです、司祭は復讐を招いています、復讐は彼らの頭上にのしかかっています。災いなるかな、不忠実とよこしまな生活によって再びわが聖子を磔刑に処している司祭と神に奉献された者たち! 神に奉献された者たちの罪は天に向かって叫び、復讐を呼び求めています。そして今、復讐は彼らの戸口にあります。人々のために憐みと赦しを請う者が一人も残っていないからです。もはや寛大な者はいません、この世のために、永遠なる者に汚れのない生贄を奉げるのにふさわしい者はもはやいません。

3

神は前例のない仕方でお打ちになられるでしょう。


災いなるかな、地上に住む者たち! 神は人類に対して御怒(おんいか)りを尽くし、だれ一人として、連続するかくも多くの苦しみから逃れることはできないでしょう。

5

神の民の長、指導者たちは祈りと償いを怠ってき、デヴィルは彼らの知性を曇らせてきました。彼らは、古(いにしえ)の デヴィルが彼らを滅ぼすためにその尾で掃き落とそうとする、彷徨(さまよ)える星と 化してしまいました。古の蛇が、あらゆる社会を治める者たちのあいだに、そしてすべての家庭に分裂を引き起こすのを、神はお許しになられるでしょう。身体的、精神的苦しみが襲うでしょう。神は人類を思うがままにさせ、35年以上ものあいだ、天罰を次から次へと送られるでしょう。

6

人間社会は恐ろしい罰と至極重大な出来事の前夜にあります。人類は鉄の鞭によって支配され、神の怒りの杯を飲む覚悟をしなければなりません。


わが聖子の代理者、教皇ピオⅨ世が1859年以降、決して再びローマを離れませんように、でも、彼が堅固で気高くありますように、彼が信仰と愛の武器で戦いますように。私は彼のそばにいるでしょう。彼がナポレオンに対して油断しませんように、ナポレオンは二心(ふたごころ)を抱く者です。彼が皇帝だけではなく教皇にもなろうと望むなら、神はすぐにも彼から手を引かれるでしょう。彼は、常に上昇志向のある、自国民を強制的に従わせようとするその剣で倒れる指導者なのです。

8

イタリアは、主の中の主、その支配から逃れたいという野望のために罰せられるでしょう。その結果イタリアは戦火にさらされるでしょう。血があらゆる所で流されるでしょう。教会は閉鎖されるか、俗用に供されるでしょう。司祭と修道会は狩り出され、むごたらしい死を遂げるでしょう。信仰を捨てる者もおり、多数の司祭や修道会の会員たちが真の信仰から離れるでしょう。その中には司教たちでさえがいるでしょう。

9

教皇が、奇跡を行う者たちに警戒しますように。地上で、また空中で最も驚くべき不思議が行われる時が到来したからです。

10

1864年に、おびただしい数のデーモンと共にルシファーは地獄から解き放たれるでしょう。彼らは徐々に信仰を取り除いてゆくでしょう、神に奉献された者たちの信仰でさえも。デーモンたちは、もし彼らが特別な恵みを与えられていなければこれら地獄の天使たちの霊を帯びることになるというまでに、彼らを盲目にするでしょう―いくつかの修道会はあらゆる信仰を失い、多くの霊魂を失うことでしょう。


11

悪書が地上に溢れ、闇の霊は、全世界至る所で、神への礼拝に関わることすべてにおいて怠慢を広めるでしょう。闇の霊は物質界に絶大な力を有し、それらの霊を礼拝するための教会が存在するでしょう。人々は、司祭でさえが、これらの邪悪なる霊によって、一つの場所から他の場所へと運ばれるでしょう、彼らは、謙遜、慈悲、そして神の栄光への熱意の霊である、福音書の中で語られている良き霊によって導かれてこなかったからです。時には、死人や死んだ義人が生き返るでしょう。(<メラニーの言葉―訳注>さらに正確に言えば、これらの生き返った死人は、人間をさらに迷わせるために、かつて地上に生きていた義人の姿をとるということです。デビルがその姿をとったに過ぎない、この、いわゆる復活した死者は、天国の存在を否定しつつ、真のキリスト、イエズスの福音とは矛盾する福音を広めるでしょう。それもまたさらに正確に言えば、地獄に落ちた霊魂たちです。あらゆるこれらの霊魂が、あたかも身体を得たかのようにして現れるのです)

12

真の信仰が消え入り、偽りの光が人々を照らすとき、至る所で驚くような不思議があるでしょう。災いなるかな、自分たちの権威を護り、プライドで支配するために富を積むことをしか考えない枢機卿たち。

13

わが息子の代理者は大いに苦しむでしょう、なぜなら、一時、教会は大きな迫害―闇の時に屈し、教会は恐ろしい危機を眼にするからです。

14

主に対する真の信仰が忘れ去られると、各個人は自分に頼むようになり、同族の者たちの間で優位に立とうと望むでしょう。教会だけではなく市民の権利が廃され、規律や正義が踏みにじられ、国や家庭への愛は失せて、殺人、憎悪、嫉妬、虚偽、争いだけが見られるでしょう。

15

教皇は非常に苦しむでしょう。私は最後まで彼と共にいて、その犠牲を受け入れるでしょう。

16

危険人物が、教皇に害を加えてその生涯を終わらせようと、何度か命を奪おうとしますが、果たされないでしょう、でもその教皇も、その後継者も、神の教会の勝利を眼にすることはないでしょう。

17

すべての世俗的政府(宗教的政府に対する呼称―訳注)は、一つの、共通の計画を持ち、その計画とは、物質主義、無神論、観念論、そしてあらゆる悪徳に道を開くために、あらゆる宗教的信条を排し、取り除くためのものです。

18

1865年に、様々な聖なる場所が冒涜されるでしょう。修道院では、教会に従っている者たちが腐敗し、デヴィル(悪魔)はすべての者の心の王のような存在となるでしょう。宗教的共同体を監督する者たちが、彼らが受け入れなければならない者たちに警戒を怠りませんように。デヴィルは修道会に罪びとを送り込むためにあらゆる手を使うからです。その結果、無秩序と肉の快楽が全地に広まるのです。

19

フランス、イタリア、スペインそしてイギリスは交戦するでしょう。道路を血が流れるでしょう。フランス人はフランス人と戦い、イタリア人はイタリア人と戦うでしょう。続いて全面的戦争が起こり、それはひどい戦争となるでしょう。イエズス・キリストの福音が忘れ去られてしまったゆえ、一時、神はフランスとイタリアのことを思い起こされないでしょう。悪人たちはあらゆる邪悪な方法を用いるでしょう。人間は互いに殺戮し合い、家々においてさえ大虐殺が行われるでしょう。

20

雷鳴をとどろかす神の剣の最初の一撃で、山々と大自然は恐怖におののくでしょう、人間の無秩序と罪が天蓋を貫いたからです。パリは焼け、マルセイユは海に飲み込まれます。いくつかの都市は地震に揺れ、地に飲み込まれるでしょう。人々はすべてが失われたと思うでしょう。殺人しか目にするものはなく、武器を交える音と冒瀆の言葉しか聞かれないでしょう。

21

義人は大いに苦しむでしょう。彼らの祈り、彼らの償い、彼らの涙は天に届き、神の民のすべてが赦しと憐みを乞い、私の助けと仲介を嘆願するでしょう。その時イエズス・キリストは、その正義と大いなる憐みの行いによって、御自分の天使たちにすべての敵たちを殺すようお命じになるでしょう。突然、イエズス・キリストの教会の迫害者たち、また罪に屈したすべての者たちは滅び、地上は砂漠のようになるでしょう。そして平和が訪れ、人間は神と和解するのです。イエズス・キリストは仕えられ、崇拝され、讃えられるでしょう。至る所で愛が栄えるでしょう。新しい王たちは聖なる教会の右腕となり、教会は、イエズス・キリストの徳に貧しくも熱心に倣うことによって、強く、謙遜で、敬虔なものとなるでしょう。福音は至る所で説かれ、人類は信仰において大いなる進歩を遂げるでしょう、イエズス・キリストの働き手たちは一致し、人は神を畏れて生きるからです。

22

人間のあいだのこの平和は長くは続かないでしょう。25年の平和で、豊饒な収穫期は、地上のあらゆる紛争の原因が人の罪であるということを人間に忘れさせるでしょう。

23

反キリストの先駆けは、いくつかの国々から集められたその軍勢とともに、真のキリスト、唯一の世の救い主に戦いを挑むでしょう。彼は、おびただしい流血をもたらし、自らを神と崇めさせるために、神への崇拝を根絶しようと望むでしょう。

24

大地は、(広範囲にわたる伝染病や飢饉に加えて)あらゆる種類の大災害に打たれるでしょう。最終戦争に至るまでの一続きの戦争が起こるでしょう、その一連の戦争は反キリストの十人の王たちによって戦われ、それらの王のすべてが一つの同じ計画を持ち、彼らが世界の唯一の支配者となるでしょう。このことが起こる前に、世界に、いわば偽りの平和が訪れます。民は娯楽のことしか考えません。悪人はあらゆる罪に身を任せるでしょう。しかし、聖なる教会の子供たち、私を信じる子供たち、わが真の従者たちは、神への愛や、私にとって最も貴いあらゆる徳において成長することでしょう。謙遜に聖霊によって導かれる者たちは幸い!年を経て時が満ちるまで、私は彼らのそばで戦うでしょう。

25

自然は人間ゆえに復讐を求め、罪に穢れた大地に起こらねばならない事を見て恐怖におののくでしょう。大地よ、震えおののきなさい、そしてあなたたち、自らをイエズ・キリストに仕えていると言い、内心では自分自身に仕えているだけの者たちよ、震えおののきなさい、神はあなたたちを御自分の敵どもに渡されるからです、なぜなら聖なる場所が腐敗した状態にあるからです。多くの女子修道院がもはや神の家ではなく、アズモデ(悪魔)とその同僚の放牧地です。いにしえの蛇、不潔の主と交信する偽りの処女であるユダヤ人の修道女から反キリストが生まれるのはこの時です、彼の父親は司教です。反キリストはその誕生に際し、冒涜の言葉を口にします、彼には歯があり、一言でいえば彼は受肉した悪魔です。彼は恐ろしい金切声を発し、彼は不思議を行い、彼は不潔だけを糧にするでしょう。彼の様にデヴィルが受肉したのではありませんが、彼には兄弟があり、彼らは悪の子供たちとなるでしょう。十二歳の時に、彼らは勝ち取った華々しい勝利で注目を浴び、間もなく彼ら一人一人が、地獄の軍勢に援護された軍隊を率いるでしょう。

26

「季節は異変をきたし、大地は未熟な作物しかもたらさず、諸星はその軌道を外れ、月は赤身を帯びたかすかな光しか発しなくなるでしょう。水と火が地球を震わせ、恐ろしい地震が山々、都会などを飲み込むことでしょう」

27

「ローマは信仰を失い、反キリストの座となるでしょう」''

28

「反キリストと共に空中のデーモンは、地上と空で大いなる不思議を行い、人間はますます堕落してゆくでしょう。神は御自分の忠実な僕たち、また善意の者たちを護られるでしょう。あらゆる場所で福音が説かれ、あらゆる国のあらゆる人々が真理を知ることでしょう」

29

「私はこの地上に緊急の呼びかけをします。私は天にてしろしめし給う生ける天主の真の弟子たちに呼びかけます。私は、人となり給いしイエズス・キリスト、人類の唯一の真の救い主の真の従者たちに呼びかけます。私は、私が御子へと彼らを導けるように自らを私に委ねた者たち、言わば私が両腕に抱いて運んでいる者たち、私の精神において生きている者たちである、真の信徒であるわが子供たちに呼びかけます。そして最後に、この世と自らを蔑み、清貧と謙遜のうちに、軽蔑と沈黙のうちに、祈りと苦業のうちに、貞潔と天主との一致のうちに、苦しみのうちに世に知られずに生きている、イエズス・キリストの忠実な弟子たちである終りの時の使徒たちに、私はに呼びかけます。今や彼らが現れ、地上を光で満たす時です。行って、自らを、愛されている私の子どもたちであることを示しなさい。あなた方の信仰が、この不幸な時代にあなた方を照らす光であるならば、私はあなたたちのそばにい、あなたたちの中にいます。あなたたちの熱心が、イエズス・キリストの栄光と誉(ほまれ)とをあなたたちに乾き求めさせますように。
戦いなさい、あなたたち、悟ることのできる少数の者である、光の子どもたちよ。今こそ、すべての時の時、すべての終りの終りだからです。」

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30

教会は没落し、世界は狼狽することでしょう。しかし今、神の霊に満たされたエリアとエノクが現れるでしょう。二人は神の力によって説教し、善意の者たちは神を信じ、多くの者たちが慰められるでしょう。エリアとエノクは聖霊の賜物によって大いに前進し、反キリストの悪魔的退廃を非難するでしょう。
災いなるかな、地上に住む者たち!血まみれの戦争、飢饉、疫病、伝染病が襲うでしょう。怖ろしくも空から動物が降ってくるでしょう*。都市をゆり動かすほどの雷雨、国々を飲み込んでしまう地震があるでしょう。空中に人の叫び声が聞かれるでしょう。人々は壁に自分の頭を打ちつけ死のうとするでしょう、その一方で、死は人々にとって苦しみであるのです。血はいたる所で流されるでしょう。もし神が試練の時を短くされないなら、一体誰が勝利者となるでしょう。義人の血と涙と祈りとを通して天主はなだめられ給うでしょう。エノクとエリアは殺されるでしょう。異教のローマは消え失せ、天からの火が降り、三つの大都市を焼き尽くすでしょう。全世界は恐怖に打たれ、自分たちの中に生き給う真のキリストを崇拝してこなかったゆえ、人びとは自らを迷うがままにさせるのです。こうしたことはすべて彼らのただなかに生き給う真のキリストを礼拝しなかったために起こるのです。時はきました、太陽は暗やみ、信仰だけが残るでしょう。

*以前、カエル、馬、魚等が天から降ってきたという異常な報道がインターネットのニュースにありました。

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31*

今がその時です。地獄が開かれます。闇の王の王を見なさい。世の救い主と称して家臣をひきつれた獣を見てごらんなさい。彼は傲慢にも天に達しようと空中に昇ってゆくでしょう。大天使聖ミカエルの一吹きで、その獣は敗北させられるでしょう。獣は墜落し、三日間絶えず動きを活発化させてきた大地は灼熱のマグマを吐き出すでしょう。獣はその追随者どもとともに永遠に地獄の深淵へと投げ込まれていることでしょう。そして、水と火が地上を清め、人間の傲慢の業をすべて消滅させ、すべてが新たになるでしよう。神は仕えられ、栄光を受けられ給もうのです。


訂正


*32段落と思っていましたが、31段落でした
a:5019 t:1 y:3

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