終末の時―大警告・再臨におけるカトリックの伝統と正統な信仰を求めて

暗黒の三日間

暗黒の三日間

天よりの御言葉


福者マリア・タイギ(1837年歿)

「天主は2つの罰を命じたもうでしょう。1つは戦争、革命、そして他の悪の形をとり、地上に起源を有するでしょう。他方は、天から送られるでしょう。全地上には、三日三晩続く濃い暗闇が襲うでしょう。見えるものは何もなく、空気は悪疫(ペスト)で満ちるでしょう。その悪疫は、カトリック教会の敵を主にだが、しかし、専ら(彼らだけ)でもなく、奪うでしょう。この暗闇の間、人工的光は不可能となる。ただ祝別されたロウソクだけが光をともし、照明となる。好奇心から窓を開けて外を見たり、家を出たりする者は、その場で死んでしまう。この3日間は、人々は家に留まり、ロザリオを祈り、天主の御憐みを乞うべきです。

この恐ろしい折に、これらの悪人、主の公教会の敵と天主の敵とは、この天主の鞭によってあまりにも多く殺され、ローマをとりまく彼らの死体は、ティべㇽ河の最近の洪水が、ローマ市にもたらした死んだ魚と同じ程多くなるだろう。公教会の全ての敵、秘かなものも、公然としているものも同じく、かの万民共通の暗黒の間、全地上で、――ただし天主がそのすぐ後で、改心させるほんのわずかな例外を除いて、――全て滅びるでしょう。
大気は、いろいろな種類の忌まわしい形のもとに現われる悪魔によって、汚染されることになる。

三日間の暗黒の後、聖ぺトロと聖パウロは天から来られて、全世界で説教をし、新しい教皇を任命する。彼らの体から大いなる光が輝き、その枢機卿すなわち、未来の教皇の上にとまる。
そして、キリスト教は全世界に広がり、反キリストの支配の少し前に、全ての国民(国家)は、教会に入るでしょう。この回心は驚くべきものです。生き残る人々はよく身を処さねばならないことになるでしょう。公教会の胸元に戻ってくる異端者の無数の回心があるでしょう。
全ての人々は自分たちの人生を、ほかの全てのカトリック信徒の人生と同様に啓発している指導に気づくでしょう。
ロシア、英国、そして中国は、公教会に入って来るでしょう。(2015年4月22日)


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マリー・ジュリー・ジェニー

秋深まる2…暗黒の三日間

近隣の水田は稲穂の刈り取りがほとんど終わり、集められ束ねて,それぞれの水田に干されています。新米の季節になったんですね。10月には新米がたべられます。うちの10畳くらいの実験用の水田の稲刈りはこれからです。大きな水田は農家に頼んで作ってもらっています。仕事や私の病気のこともあり、都会からの移住者には稲作が年々無理になってきたのです。

神秘家マリー・ジュリー・ジェニーのへ啓示

1881年3月24日、聖母は『暗黒の三日間』について彼女にこのように言われました。

私の祝別された御絵を家の中に飾り、私のロザリオを運んで(もって)しばしばこれを唱えて私によく仕え、私を呼び求める者に対し、私は彼らに属する全てのものを損なわないように致します
天からの熱は耐えがたいものでありますが、それが家屋に近づいてさえもです。

全天空は炎となりますが、祝別されたロウソク*の灯る家屋には稲妻が浸透しないでしょう。この光のみが唯一、あなたがたを守るでしょう。」

1882年9月20日、聖母は言われました。

「(暗黒の三日間の間)地獄が地上に解き放たれます。」


1905年8月17日、聖母は言われました。

「わが愛する子らよ、主の天主なる御心のうちに生くる全ての霊魂は、危難を受けません。彼らはただ、主の御怒りを知って気絶するに留ります。」

「彼らは天主の正義の大嵐の間、この巨大な力の海洋に囲まれるでしょう。」

、<大嵐の間に唱えるべき祈りと水

「ああイエズス,死の征服者よ、我らを救い給え」

「われは御身に御礼をなし、崇め、いだき奉る。
ああ崇むべきわが救い主の十字架よ、我らを防ぎ,守り、救い給え。
イエズスは御身をいとも愛し給いたれば、主の模範によりて、我は御身を愛し奉らん。
御身の聖なる御姿によりてわが恐れを鎮め給い、ただ平安と信頼とをかんぜさせ給え。」

「わが天主なる聖心のメダイ、わが崇むべき十字架をしるしたメダイ*、これら二つをコップ1杯の水に浸せ。これらは金属か、厚紙*で作られていなければならぬ。」

「あなたはその水を二度祝福のため、二度浄めのために飲むのである。一滴は食物にたらせ。
わずかなしずくは天罰を遠ざけるのみならず、わが正義の天罰を遠ざけるのに十分である。」

「あなたは未知の病の天罰によって苦しめられる惨めな霊魂に、この水を与えるであろう。」

「あなたはセイヨウオトギリソウを、とくに危難の間の胸の苦しみと荒々しき頭痛のためにとって煎じるだろう。
コレラのためにはサンザシ,未知の熱病のために対しては、においスミレの香りと謙遜の徳が効果がある」

「この致命的な流行の間、守護のための唯一の薬は、薄紙に”ああイエズス、死の征服者よ、我らを救い給え。ああめでたし十字架”と書いて飲みこむことである。」


聖痕者であったマリー・ジェリーー・ジェニーは、1850年2月12日生まれ、1875年12月28日までの5年間聖体のみを食して生きた。1941年3月4日帰天。

*司祭によって祝別されたロウソク(みつろう)…ベイサイドの預言によれば、罪の家では祝別されたロウソクは灯らないと聖母は言われました。聖べネディクトのメダイ、聖心のメダイ、不思議のメダイなどは、今後のカトリック教会の混乱が起こる前に準備しておくべきでしょう。その時には購入できなくなる可能性が大だからです。
*聖ベネディクトのメダイと不思議のメダイには十字架が記されています。(2013年9月26日)


:預言―暗黒の三日間;

昨夜、ドイツのヘッジローズの1992年のメッセージを再度読み返しました。ヘッジローズを私は女性だと長年思い込んでいましたが、ドイツの男性でしかも司祭でした。驚きました。司祭の幻視者だったのです。
ベイサイドのメッセージにも出てきましたが、贖いの球について、聖母がヘッジローズにも語っておられました。「ですから、人類は神がお望みになられない懲罰を自ら招いているのです。人類の破壊的な意志は神の意志ではないので、神はすでに贖いの球を準備しておられます。贖いの球は決して心地よい救済ではありませんが、戦争猛威の真っただ中で速やかに心を清めるでしょう。贖いの球は大地を打ち、暗黒の三日間をもたらします。わずかばかり軌道を変えた後、…贖いの球は地球を打ち裂くでしょう。誰もがこの破壊の中では生存できないでしょう。
しかし、すべての指示を真面目にとり、神に全く自分自身を委ねている神のすべての子らは、信仰に踏みとどまり神の御旨に愛をもってまったく自分を委ねている子らは、私によって護られ神の恐ろしい鞭から逃れるでしょう。なぜなら神の愛は懲らしめ打ち叩きはしますが、愛する御父の愛であるからであり、それゆえ神の愛は神を愛するすべての人々を癒し、そして助けるのです。」この預言を読むと、贖いの球が地球を襲う時、暗黒の三日間があるということがわかります。贖いの球は、地球が全面戦争状態のとき、核が使われ、まさに人類が全滅せんとするとき、地球を撃つのです。長年、この贖いの球は、彗星ワームウッヅのことであると考えられてきました。

ラ・サレットの聖母

1846年9月19日、フランス、ラ・サレットにおいて、聖母がご出現し、メラニーとマキシミンにメッセージ『ラ・サレットの秘密』を与えられたました。今日はその記念日です。

今読み返すと、その内容は非常に衝撃的です。167年も前に教会の失墜、ローマ(すなわちバチカン)が異端となることを聖母が預言されていたのです。また現在の教皇フランシスコは反教皇であり、偽預言者であるとマリア・デバインマースィを通して主イエズス・キリストは語っておられます!


段落32

さあ、今がその時です。地獄が開かれています。闇の王の王を見なさい。世の救い主と称して家臣をひきつれた獣を見てごらんなさい。彼は傲慢にも天に達しようと空中に昇ってゆくでしょう。大天使聖ミカエルの一吹きで、その獣は窒息せられるでしょう。獣は墜落し、地上は三日間、絶えず数えきれない展開で燃え立つはらわたを開くでしょう。獣はその追随者どもとともに永遠に地獄の深淵へと投げ込まれることでしょう。そして、水と火が地上を清め、人間の傲慢の業をすべて消滅させすべてが新たになるでしよう。神は仕えられ、栄光を受けられ給もうのです。



*ラ・サレットのメッセージ『ラ・サレットの秘密』の英文とフランス語からの翻訳を今まで引用していた既成の日本語の翻訳文とつき合わせて調べてみると、下記のことがわかりました。

1、告知という言葉は使われていないこと。預言のメッセージは秘密という言葉で表現されている。
2、全体は一つの秘密であり、36の告知としては分割されておらず、全体のメッセージは32の段落に分かれている。
3、今まで引用していた既成の日本語の翻訳文は、編集の段階で、ある段落が分割されて段落が故意に増やされていたり、また段落の前後の順番が入れ替えられたりしている。

引用のために、各段落に便宜的に番号をつけて、「ラサレットの秘密』全体を、段落「1」から新たに翻訳しなおすつもりです。(2013年9月19日)

暗黒の三日間 

暗黒の三日間については、聖ピオ神父、聖グスパール・デ・グフマロをはじめ多くの聖人たちが記しています。預言者や幻視者たちもメッセージを受けています。ベイサイドのヴェロニカ・ルーケンには、「おお、おお、そこに、そこに、大きな物があります。それは、それは全体が赤く炎を発しています。その熱が感じられます。それは四方に炎を発しています。今、それは回りながら近づいてきます。それが激突しました!なんといってよいか、それは全てをこなごなに破壊します。建物はこなごなです。人びとの叫び声が聞こえます。一帯が暗くなります。真っ暗になります。地球の半分が真っ暗になったようです。おお、おお!地球自体が止まり、静かになり、もはや回転していないかのようです。光がありません。人びとは駆けています。でも人々は闇のなかなのです。人びとは、どこに向かって走っているかわからないのです。一軒の家があります。その家には1本のローソクが点いています。人びとは獣のようにふるまいます。その家に押し入ろうとします。ローソクの点いているもう一軒の家がありますが、その窓には木が打ち付けてあります。人びとはその家のドアを開けることはできません。大きな、大きな岩のかけらが通りにいる人びとの上に落ちてきます。あたり一帯が血に染まり、人々は泣いて憐みを請います。地には約60の遺体が転がっています。大きな厚い板の下に一人の男性がいます。手に十字架をもっています。おお、おお、叫び声が聞こえます。三日間、三日間、と。」というような幻視がありました。
大警告の使者メアリー・ジエーン・イーブンには、「わが子供たちよ、一度この愛と御あわれみの行い(*)が終われば、神の怒りは全人類の上にもたらされ、サタンのしるしを持つ者すべては、永遠の深淵―地獄のうちに永遠に滅ぼされるのです。暗黒の三日間のあと生きる者は全員が平和 の統治へはいります。平和 の統治に入ることを選択しなかった者もまた、その天罰の三日間のうちに死に、その霊魂の準備に応じて煉獄か天国へと行きます。」というメッセージがありました。
聖書にもアモスの書、ヨエルの書をはじめとして、最後の暗闇の日、恐るべき主の日についての記述が数多くあります。ヨエルの書には「私は、天と地に、不思議なしるしを起こし、血と火と煙の柱をおこす。主の日が、おそろしい日がくる前に、太陽はやみに、月は血にかわる。」と記されています。またアプディアの書にもあります。ソフォニアの書には、「その日は、怒りの日、苦痛と災難の日、竜巻とあらしの日、こい暗闇の日、こい黒雲の日…かれらの血は,ちりのように散らされ、その屍は、あくたのように投げすてられる。彼らの銀も、金も、それを救えはしない。主の怒りの日、主のねたみの日に、全地は、くいつくされる。地に住むすべてのものを、かれはのこらず亡ぼしつくされる。」
マラキアの書には、「みよ、主の日、その偉大なおそろしい日がくる前に、私は、預言者エリアをあなたたちにおくる。」終わりの日の前にエリアとエノクが現れることをさしています。黙示録には、二人の預言者が獣によって殺されるが、神の息が入りよみがえることが第11章に記されているのです。
ラ・サレットの第35の告知には、次のように記されています。「…地上は三日間、絶えず変化し燃え立つはらわたを開くでしょう。その中で反キリストとその追随者は、地獄の永遠の奈落へ落ちてゆくでしょう。その時、水と火が地をきよめ、人間の誇りのすべての業を消滅させるでしょう。こののちで、すべてのものが新たになり、刷新されるでしょう。神は仕えられ、栄光を受けたもうことでしょう。」(2013年4月17日)

 *大警告と大奇跡をさす。

球が地球に激突する
ヴェロニカ
―おお、おお! そこ、そこに、そこに、大きな物があります。それは球のようなものです。それは、それは赤く、そして、それは、それは、火をふいています。その、その熱が感じられます。四方に火を吹きだしています。いまそれは回転しながら近づいてきます。それが激突します! 激突します! そして、なんというか、すべてが崩壊します。建物が瓦解します。あたりが暗く、非常に暗くなっていきます。地球の半分が闇と化したようです。おお、おお! 世界そのものが依然として静かにたたずんでいながらも、地球がもはや回転していないかのようです。光がありません!

人々は走っています。人びとは走っています、でも、でも、彼らは闇の中にいます。どちらに向かって走っていったらよいか分からないのです。一軒の家が、そこに、そこにあります。ローソクの火がともっています。人々は動物のように振る舞っています。彼らはその家に入り込もうとしています、ローソクの火のともる別の家があります、その家の窓には板が打ちつけられています。彼らはドアを開けることができません。大きな、大きな岩のかけらが、通りにいる人々の上に落ちてきます。一面、血の海で、人々は憐みを乞うて叫んでいます。見ると、地面に60体ほどの遺体が転がっています。厚板の下に一人の男性がいます。彼は十字架を持っています。

おお! おお、そして、そして叫び声が聞こえます
―「三日間! 三日間! 」おお!


ベイサイドのメッセージにも出てきましたが、贖いの球について、聖母がヘッジローズにも語っておられました。「ですから、人類は神がお望みになられない懲罰を自ら招いているのです。人類の破壊的な意志は神の意志ではないので、神はすでに贖いの球を準備しておられます。贖いの球は決して心地よい救済ではありませんが、戦争猛威の真っただ中で速やかに心を清めるでしょう。贖いの球は大地を打ち、暗黒の三日間をもたらします。わずかばかり軌道を変えた後、…贖いの球は地球を打ち裂くでしょう。誰もがこの破壊の中では生存できないでしょう。
しかし、すべての指示を真面目にとり、神に全く自分自身を委ねている神のすべての子らは、信仰に踏みとどまり神の御旨に愛をもってまったく自分を委ねている子らは、私によって護られ神の恐ろしい鞭から逃れるでしょう。なぜなら神の愛は懲らしめ打ち叩きはしますが、愛する御父の愛であるからであり、それゆえ神の愛は神を愛するすべての人々を癒し、そして助けるのです。」

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