終末の時―大警告・再臨におけるカトリックの伝統と正統な信仰を求めて

心に残る言葉

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デヴィルに捕らわれているかどうか…識別する方法


イエズス様が、自分の霊魂がデヴィル(悪魔)に捕らわれているかどうか、あるいは捕らわれつつあるのかを知る識別法を明確に教えておられます。またその脱出法と祈りも教えられています。
カトリック信者は、聖霊の導きによって天国を目指すべき存在です。しかし、悪魔がその人の霊魂と人生に関わりをもてば、その瞬間から地獄への道を歩むことになるのです。すなわち、

1、嘘をついていないかどうか。
2、放埓(ほうらつ=酒色にふけること。)であるかどうか。
3、他人(ひと)に苦しみを与えていないかどうか。
4、隣人への中傷をしていないかどうか。

これらの「デヴィㇽの業にならうならば、その時あなたはデヴィルがあなたを虜にしたことを知」るのです。デヴィルの虜になるとは、悪魔に憑依されたこととは違います。悪魔に憑依されたのならば、悪魔払いが必要になります。良い霊魂が悪魔に憑依されるということもかつてありました。(『地獄の霊魂の告白』)
デヴィルの虜になるとは、神の「眼に不浄となる」ことです。下にMDMのメッセージの抜粋を載せます。


あなたたちが私の眼に不浄となるのは、デヴィルの力による
2014年3月8日

神とサタンとの間に存在する戦いは、人間の霊魂をめぐる戦いだということを、いつも思い起こしなさい。…
私は、あなたたち皆に、サタンの謀(はかりごと)とその思惑の餌食となる者たちのために祈るよう促す。どうかこの祈りを唱えてほしい。

十字軍の祈り第139番―悪を打ち負かす強さを求めて

「愛するイエズス、悪魔の悪よりわれを護り給え。われと、悪魔に対して弱く無力なるすべての者たちとを護り給え。悪魔を否む勇気をわれに与え給い、日々、悪魔がわれをいかなる形であれ引き入れんとするいかなる誘惑をもわれが避くるを助け給え。アーメン」

デヴィルの邪悪なる道に屈することで、デヴィルと関わることの危険への、わが警告を疎(おろそ)かにしないでほしい。嘘をつくこと、放埓(ほうらつ=酒色にふけること。)、他人(ひと)に苦しみを与えること、隣人への中傷を含むデヴィルの業に倣(なら)うならば、その時あなたはデヴィルがあなたを虜にしたことを知り、その支配から抜けだすことができるのは、私、および私があなたたちに与える恵みよってのみである

あなたたちが私の眼に不浄となるのはデヴィルの力によると心に知るならば、いつも私、イエズス・キリストを呼びなさい。

あなたたちのイエズス



(2015年2月19日)

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祈りについて


最近アップされたMDMのメッセージの中で祈りについての印象的な文章がありましたので、集めてみました。タイトル(黒太文字)と日付の下に祈りについてのメッセージがあります。イエズス様とマリア様の要請にこたえて、ロザリオ、御憐みのチャプレット、十字軍の祈りをできるだけ多く唱えましょう。可能な方は、ロザリオの十字軍の一員となって全世界の祈りのグループと連結しましょう!


イラン、イスラエル、エジプト、シリアを巻き込む戦争は連結している
2012年2月4日

イエズス:他人(ひと)の霊魂のための祈りは、自分自身の霊魂を救うことになるのだ。それが私が願うことのすべてである。祈りである。回心のためにもまた祈りなさい。すべての事々の意味が分かるのはそう遠い先のことではない、わが娘よ。

救いの母:イランを巻き込む核戦争が密かに企てられています
2012年1月25日

祈りは、サタンの軍勢が人間に対して企てているその最後の迫害を阻む武器なのです、子供たちよ。

わが永遠の聖父は、その愛と御憐(おんあわれ)みによって、聖父を信じるすべての者を護られるということを覚えておきなさい。

聖父に不従順であり続け、わが最愛の聖子の現存の真理を否定する者たちのため、彼らの救いのために、祈り、祈り、祈りなさい

東方における核戦争の企て
2012年1月4日

イエズス:この核戦争や他の残虐行為が避けられるためには多くの祈りが必要とされている。祈りには強い力があり多くの邪悪な出来事が和らげられるということを決して忘れてはならない。
霊魂を救うために多くの祈りが唱えられることを私が望んでいるということを、私はあなたたちに思い起こさせねばならない。

第二の封印―第三次世界大戦
2012年5月16日

イエズス:わが娘よ、私があなたを目覚めさせてこのことを語るのは、あなたたちを恐れさせるためではなく、今の時にヨーロッパのための多くの祈りを促すためなのだ。

戦争とお金の不足のために収穫の多くはなくなり、このことで第三の封印が解かれることになり、それは飢饉である。

これがいま私が、家族を養うために神の子供たち全てに乾燥した腐らない食物を備蓄するよう促す理由なのだ。もし可能であるなら、自分自身で野菜を育てることは重要である。

しかしながら、祈りがこの苦しみを和らげることができるのだということを覚えておきなさい。

救いの母:新たな、悲惨な世界大戦が布告されます
2013年9月6日

戦争の速度は加速され、世界の四つの地域が巻き込まれるやすぐに大戦が布告されるでしょう。悲しむべきことに、核兵器が使用され、多くの者たちが苦しむでしょう。それは恐ろしい戦争ですが、長くは続かないでしょう。

すべての無知なる者たちのために祈り、祈り、祈り、第三次世界大戦のためにもたらさられる苦しみが和らげられるよう、一日三環、わが至聖なるロザリオを唱え続けなさい。
すべての無知なる者たちのために祈り、祈り、祈り、第三次世界大戦のためにもたらさられる苦しみが和らげられるよう、一日三環、わが至聖なるロザリオを唱え続けなさい。


救いの母:永遠の命への唯一の道は、わが聖子(こ)、イエズス・キリストです
2013年9月6日

わが聖子が神を信じない者たち一人ひとりに差し出す御憐みの手を、彼らが受け入れるよう、祈り、祈り、祈りなさい。これらの哀れな小さき者たちを救うための十字軍の祈りを、忘れずに唱えなさい
(2015年2月18日)

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ガンが治る!?…

今、日本では3人に一人がガンで亡くなるという時代です。もはや糖尿病と共に国民病と言っていいくらいです。「いまや日本ではがん患者が増え続け、2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死ぬ—そんな時代になった。がん研究振興財団が昨年発表したデータでは、1年間で新たにがんと診断された人は74万9767人。がんは、日本人の死因のトップとなっている。
脳卒中を抜き、がんが死因の1位になったのは1981年。その後、がんの罹患数、死亡数ともに年々増え続けている。死亡数は、30年で2倍以上にも膨れ上った。」(「賢者の知恵」)

さらに調べると、男性の2人の1人はガンで死に、女性は2,25人に一人ガンで死んでいるそうです。先進国においてがんで死ぬ人は減ってきているのに、日本だけが突出しています。

実は私の両親もガンで亡くなっています。がんは他人ごとではありません。友人や親せきの中にガンで苦しんでいる人がみなさんの中にもいるかもしれません。しかし下記の本に、たんぱく質をとらなければ、ガンが消えたという素晴らしい情報がありました。少し長い引用ですが、読んでみてほしいと思います。もしかしたら、貴重な情報となるかもしれません。

奇跡が起こる “超少食”」

少食を心がければ免疫力が高まり、病気にならない体に変わる

新潟大学大学院教授 安保 徹

◇たくさん食べている人ほど病気になりやすい

体を鍛えるためには体操などをやればいいのですが、病気をはね返す免疫の力を鍛えるには、手っ取り早く「風邪をひく」ことです。

風邪をひくとリンパ球とウイルスとが戦うので、治ったあとには免疫が自然と高まっています。

薬を飲まずに風邪を治せば免疫は高まるのです。

実際、私は風邪の流行っている場所に行くことにしています。
ところが、私は風邪をひかない。
流行っているところへ行ってもインフルエンザにはかかりません。

なぜかというと、私たちの免疫のベース(基本)は、リンパ球が働いているだけではなくて、もっと白血球の抵抗とか、マクロファージ(貪食《どんしょく》細胞)などがあって行われているのです。

とりわけマクロファージの活性が高いと、リンパ球にウイルスを処理してもらう前の段階で、マクロファージ自身の力で治してしまいます。

ですから、風邪が流行していたのに自分はひかないとか、5年以上も風邪をひいていないというレベルの人がいるでしょう。

こういう人はマクロファージがしっかりしているわけです。

マクロファージは体の元気さといっしょなのです。

体が元気だとマクロファージも元気。

インターフェロンも出せるし、IL《インターロイキン》-12も出せる。

そうして、みんな元気になるのです。

実は、マクロファージはウイルスをやっつけたり、いろいろな細菌をやっつけたりするだけでなく、栄養処理もやっています。

ですから、栄養をたくさん摂取している人の場合、マクロファージがコレステロールなども処理して分解し、血管を掃除して、動脈硬化を防いでくれたりします。

しかし、処理能力を超えるほど食べ続けると、マクロファージは泡沫《ほうまつ》細胞となって血管壁に沈着し、ついには動脈硬化を進めます。

つまり、ごちそうをたらふく食べると、ただの栄養処理屋になってしまうのです。

マクロファージの無駄遣いをしているわけで、すごくたくさん食べている人ほど、すぐ病気になるし、すぐ風邪をひくというわけなのです。

マクロファージは過剰な栄養を摂《と》ったときには栄養処理に使われてしまうという考え方を持てば、超少食の方たちの話も理解しやすいと思います。

◇無駄なものから食べてエネルギーに変える

先日、認知症の研究会に行ってきました。

記憶を司る部位の「海馬」についての研究報告があったのですが、アミロイドたんぱくが脳にたまると、グリア細胞(脳のマクロファージはグリア細胞)が集まってきて、そのたんぱくをなんとか食べようとします。

しかし、食べきれずに脳に沈着すると、認知症につながるわけです。

いわゆる、アルツハイマー型の認知症です。

そうやって、食べきれずにアミロイドたんぱくが沈着してしまった認知症の人たちというのは、考える能力が低下しているにもかかわらず、食べる能力だけは残っています。

晩ごはんを食べたのに、30分後には「晩ごはん、まだ?」と催促する。

そして、食べるとアミロイドたんぱくを処理しきれない・・・そんな悪循環に陥るのです。

逆に、飢餓状態になったときはどうなるかというと、例えば、漂流して食べるものがない場合など、マクロファージは自分の体の構成成分を食べて栄養に変えるのです。

漂流して10日とか20日とか食べられなかった人は、筋肉や骨が細くなったりする。

ところが、そのステップで何が起こるかというと、栄養が枯渇した際に最初に食べるのは、まず老廃物を食べて、ポリープを食べて、シミを食べて、ガン細胞を食べる・・・。

そういう無駄なものから食べて処理し、エネルギーに変えるわけです。

そうして、マクロファージの働きで、ポリープが消える、ガンが治る、ということが起こるわけです。

しかし、そういう無駄なものを処理してもなおかつ飢餓状態が続くと、今度は筋肉を食べたり、骨を食べたりします。

骨を食べるので有名なのが、破骨細胞ですが、破骨細胞はマクロファージが多核になった細胞です。

マクロファージはまさに食べる力です。

このように、私たちの体では、進化したリンパ球の顆粒球までいかないレベルの、もっと原始的な防御とか、栄養処理とか、老廃物の処理は、白血球の基本であるマクロファージがやっているということがわかるでしょう。

◇たんぱく質を減らせばガンもマラリアも逃げていく

私は、少食の問題を科学的に解明しようと思い、ここ4~5年の間にやった実験があります。

最初にたんぱく質を減らす実験を始めたわけです。

実験に使うマウスは通常、25%のたんぱく質の入ったエサで飼育するのですが、たんぱく質の割合を10%、5%、0%に減らして免疫力がどう変化するのかを調べました。

すると驚くことに、たんぱく質の割合を下げれば下げるほど、免疫力が上がっていくことがわかったのです。

今、地球上で最もかかる人が多く、死亡する人の数も多い病気は、開発途上国ではマラリアです。

マラリアは感染者がおよそ2億人で、年間の死亡者数が300万人といわれています。

一方、先進国ではガンです。

ガンも全世界で見れば年間の死亡者数がおよそ300万人くらいなのです。

このマラリアとガンに対して、マウスがどういう抵抗性を示すのかを調べてみました。

マラリアは致死株を、ガンも確実に死に至るレベルのガン細胞を植えて、実験しました。

結論からいうと、低たんぱく食のエサにしたら抵抗力が強くなっていくことがわかりました。

それも、たんぱく質の割合を下げれば下げるほど、抵抗力が強くなっていくのです。

普通のエサを与えたマウスでは100%マラリアに感染して死ぬのが当然で、まさか致死株ですから生き延びるということは予想もしていませんでした。

しかし、たんぱく質の割合を5%、0%まで減らしたら、全部のマウスが生き延びたのです。

さらには、ガンも転移が消滅していたのです。
びっくりして、この実験を英語の論文にまとめて学会で発表したのです。

なかなか日の目は見ませんでしたが、2年がかりでアメリカで有名な『ジャーナル・オブ・パラジトロジー』と『セルラー・オブ・イムノロジー』という雑誌にそれぞれ掲載されました。

つまり、マラリアやガンでも、たんぱく質を低下させていくとみんな生き残れることを、世界のトップレベルのジャーナリズムに載せたわけです。
◇超少食者の腸の中では草食動物と同じ作用が働いている?

それともう一つ、特に人間に関してなのですが、7mにも及ぶ腸についての話です。

腸はすごく再生が速いのですが、再生して最後は脱落していきます。

ですから、便の中には腸の脱落細胞が大量にあるわけです。

したがって、あまりご飯を食べなくても便が出るという状況はあるところまでは続きます。

ところが、北海道大学医学部の解剖学教室の岩永敏彦先生が、「草食動物はほとんど、脱落する腸が腸管上皮にいるマクロファージに食べられて再利用されている」という英語の論文を出したのです。

おそらく、私たちが飢餓状態になると、無駄に体の老廃物を捨てるということをやめちゃうわけです。

無駄に出すことをやめて、マクロファージが再利用し、一つの無駄もなく再利用して、あとは消化管に棲みついた腸内細菌を栄養にして、不足分をまかなって生き続けるのではないかと、私は思っています。

超少食の実践者の方たちの体でも、このような作用が働いているのではないでしょうか。

次の仕事で、そのことを証明していきたいと考えています。

◇患者を励ますことが一番大事

病気には、その人の生き方も大きくかかわっていると思います。

超少食を実践されている人たちで、再生不良性貧血になった人や胃潰瘍ができたという人の話を聞くと、まじめですごく頑張る人、あるいは、神経質で一生懸命悩むタイプのように思われます。

おそらく独特の体の負担があったのでしょう。

そういう負担があるとマクロファージがうまく働けないのです。

マクロファージに最もダメージをかけるのは、絶望を与えることです。

一方で、病気を治すには、患者を励ますことが一番大事です。

私は本をいっぱい書いているので、電話とかeメールとかが毎日いっぱい来て、患者さんを励ましているのですが、潰瘍ができたという人には、「すぐ治るよ」と言っています。

再生不良性貧血の人には、「すごい無理をしたでしょう」「はい、無理しました」というやりとりをしています。

「楽にするように」と励ませばいいのです。

悩みでしょんぼりしていた人を励ます。

医療ではこういうことが大切なのだと思っています。

【原典】 『奇跡が起こる“超小食”』

http://vooot.net/macrophage.html

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節約倹約遺伝子!!…

将来の危機的状況…飢餓に対して、日本人は生き残れる!という可能性があるかもしれません。カトリック的には、信仰のある者に対して、飢饉のとき主は心配いらないと言われています。少しの食料しかためれなくとも増えるから、と。(下記のMDMのメッセージ参照)ですから基本的には,天のメッセージを信じる信仰者は心配いらない。しかし食物を保存できる者は保存していた方がよいと思います。そのように、主は指示されているのですから。

最近読み終わった『ほとんど食べずに生きる人』の中に、下記のような文章がありました。

「…最近の医学では、人間には『節約倹約遺伝子』があるといわれています。
といいうのは、少ない摂取カロリーでも耐えられる人が存在するというわけです。今、一般的に言われているのは、そうした遺伝子を持っているのは日本民族とアメリカのプマインディアンで、世界でこの2民族しかいないということ。
日本の場合は4割程度の人が飢餓に耐えうる体をもっているのではないかと考えられています。逆に、そういう人は食べる量が少なくても、糖尿病になりやすい。プマインディアンも糖尿病がすごく多くて、日本人と同じような傾向にあるんです。
節約倹約遺伝子を持っている人は、割と少ないカロリー量でも生きていける。民族の発祥からしてみると、ルーツがずっとあると思うのですが、日本の場合こういう島国という宿命がなしたものかはわかりませんけどね。…」(女子栄養大学客員教授、医学博士原正俊)

主イエズス・キリストはいわれております。「2,3年分の食物をかくしておく必要がある、自分自身の作物を収穫する必要がある、水を蓄え、あらゆる聖なるものを手元に置いておく必要がある。…ひとかたまりのパンや一匹の魚でさえ増やされるだろう。であるから、もしあなたがいくらかの食物しかなくとも心配いらない。私はあなたを護り、あなたは安全であろうからである。」(MDMメッセージ2012年6月1日)

わたしたちに天が問われるのは、愛と信仰だけです。(2015年1月24日)


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心に残る言葉

今まで読んだ本や聖人伝の中には、気にかかる言葉、心に残る言葉があります。今日は、それを書いてみようと思います。不朽の古典と言われている中世の名著『不可知の雲』からの引用です。

『さあ、勇気を出しなさい。弱い人間であることくらい分かっているではありませんか。己を知ろうとしなければなりません。それとも自分は大した人間なのだ、主の愛を受けるのが当然の者なのだ、とでも思っているのですか?それならどうして主の愛の招きや、お声に、打てば響くように応え、自己の霊魂を覚醒させようともせず、そのように惰眠を貪り、無気力で見下げ果てた生き方ができるというのでしょう?霊魂の敵である悪魔は一度受けた栄光に胡坐(あぐら)を書いているようにと示唆するものなのです。ですから、敵のこの当てにならぬ囁きには警戒しなければなりません。自分は観想という優れた使命を受けているのだからとか、並みの者には及びもつかぬ段階まで進んでいるのだから普通の人間などより聖なる者であり、立派なのだという思いに欺かれてはなりません。別の見地から自己を観察し、神の恩寵と、適切なお導きがない者として仮定してごらんなさい。己の力だけであたえられた使命を何もかも行わなければならないとしたならどうなりますか。痛ましいまでに不行き届きで、哀れな自分に気づかなければなりません。全能の神、諸主の主、王の王たるキリストが,賤しい自分を召しだしてくださるまでに身を低めてくださったことに思い至り、今までよりもなおもへりくだって、天におられる主に一身を捧げなければならないのです。主は無数の羊の群れの中から特別な愛のおん目をかけ、かけがいのない友の一人に選んでくださったのです。かんばしい薫りの立ちこめる牧場へと導き、愛で養い、ご自分の王国の家督を譲り受けられる者となるために神に迫れと励ましてくださったのです」(『不可知の雲』作者不詳)

(2015年1月16日)

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