終末の時―大警告・再臨におけるカトリックの伝統と正統な信仰を求めて

2013年3月

2013年3月

主の御復活おめでとうございます! 

今日は聖土曜日で、復活前日の荘厳ミサに与りました。今日の典礼は日没後に始まりました。最初に火と復活のろうそくの祝別がありました。その大ろうそくは、イエズス・キリストをかたどっているのです。火をつける前のろうそくは、エジプトを出たヘブライ人をまもった雲の柱と、生命なく墓に休み給うイエズス・キリストをかたどっているのです。火をつけてからのろうそくは、ユダヤ人の行く手をてらした火の柱と、復活の光栄に輝くキリストをかたどっています。また、十字の形をとってろうそくにつける五つの香の粒は、イエズス・キリストの五つの御傷をかたどっているのです。この大ろうそくに火をつける瞬間が、主の復活の瞬間なのです。つまり最初に復活があり、復活の行列をして荘厳ミサになるのです。もう九年もこの荘厳ミサに与っていたのに、今夜ああそうなのか、と心が照らされたように理解しました。
典礼が終わると10時近くで、家に戻り遅い夕食でワインで乾杯しました。何か高揚した気分であり、猫のチョコにはいつものエサではなく少々高級なエサをあげました。グレイもそのおこぼれに与り大喜びでした。おこぼれとも知らずグレイは単純で純粋に喜びました。
まもなく日が変わり、復活の主日です。(2013年3月30日)



終末への準備

終末には何が起こるか、天は多くの幻視者を通して知らせてきました。大警告、大奇跡、大天罰、最後の暗黒 の三日間、そしてニューエラという順で地球規模の大きな出来事が起こります。

これらの大変動を前に、天はさかんに私たちに準備をするように伝えられてきました。大警告の前には良心の究明が重要であり、カトリック信者であるならば定期的に告解に行くことが重要です。

また大警告やその前後に起こる戦争や世界戦争による土地の荒廃と災害、食料不足および飢饉のために、いま田舎へ引っ越し、食料を自分で作りなさい、自給自足をしなさいとさかんに天は言われてきました。その準備のために種をいま買い込みなさい、と言われています。「戦争が起こるがごとく食料をためなさい」と。

また3年半の反キリストが支配する間、キリスト教徒への迫害が預言されています。

666の印(ICチップ)がなければ売ることも買うこともできない、と聖書に予言されています。その3年半という期間は祈りと犠牲によって縮むといわれていますが、やはり準備は必要です。最低でも生活必需品は、準備しておかなければ困ることになります。

大警告の前には戦争がはじまると預言されています。中国(赤い龍)が西側の大都市を攻撃すると預言されていますから、終末へ向けての準備は早いことにこしたことはないのです。(2013年3月30日)



聖木曜日、聖金曜日


昨日は聖木曜日でした。聖木曜日の、「主の晩餐の、夕べの荘厳ミサ」が終わり、チャペルからの帰り道、道路をはさんで向こうの黒い森から大きな声で「ほう、ほうほう」とフクロウが鳴いていました。夜の闇の中であんなに大きな声で鳴くのは、怖いものがないのでしょう。そういえば、毎年春になると竹林のなかで朝早くから鳴く鶯が、今年は鳴きません。大警告のしるしの一つに、「小動物、小鳥たちがいなくなる」というものがあります。鶯が鳴かないのは、そういうしるしの一つなのでしょうか。
今日は、聖金曜日です。カトリック信者は断食(大斉、小斉)をまもらなければなりません。御受難の日の今日、十字架の下の聖母の悲しみに心を合わせて黙想し、ロザリオで聖母をお慰めします。(2013年3月29日)


グレイ

うちの犬の名前はグレイです。ふつうはグレタンとかグレリンとか呼んでいます。子犬の時毛皮が灰色だったので、グレイと名付けたのでした。聖ドンボスコの本を読んでいたら、ドンボスコが危険にあった時、どこからともなく現れてドンボスコを助けてくれる不 思議な犬をイタリア語でグレイという意味の名をつけていたのを読んで知って何かうれしくなりました。うちのグレイはとぼけた犬で呼んでも来なかったりするのですが、純真な目をしています。
以前は白と灰色だった毛皮は、玄米を食べさせたせいか灰色の部分が真っ黒になってしまいました。玄米を食べると白髪にならないという説は本当かもしれません。(2013年3月27日)


カモシカの子供

昨日の朝、犬がカモシカの子供が泉のそばの土手にいるのを散歩の途中で見つけ騒ぎました。そんなに近くでカモシカの子供を見たことがないからです。(子供と言っても、まだ赤ちゃんらしく、角もありません。)犬を恐れてカモシカの子供はどこかに行ってしまいました。うちの犬はシベリアンハスキーの成犬でからだが大きいのでカモシカの子供にとっては怖かったのでしょう。
その日の夕方、また犬の散歩で、泉の向こうの林の中で、カモシカの子供が死んでいるのを犬が見つけました。朝は生きていたのに、どうしてかしらん、不可思議でした。犬が噛んだわけでもありません。ふと思いついたのは、お母さんのカモシカがいないのです。おそらくお母さんのカモシカが死ぬかいなくなって、ミルクが飲めないために子供は飢え死にしてしまったということなのでしょう。朝泉の近くにいたのは、最期に水を飲みに来たのかもしれません。何年か前に子供とお母さんのカモシカの親子が遠く道をゆっくりと横切ってゆくのを見たことがありました。お母さんが死んでしまったから子供は生きていけなかったのですね。自然は厳しいです。(2013年3月26日)


聖マラキの預言2

もしもローマ人ペテロが異常な選出のされ方(コンクラーベで選ばれない)をするのであれば、たとえば最初のペテロをイエズス様が選ばれたように天から指名されるというのであれば、現在新しくコンクラーベで選出された教皇フランシスコは聖マラキの言うローマ人ペテロではなくなります。ローマ人ペテロの前の教皇「オリーブの栄光」が、教皇ベネディクト十六世とされているからです。マリア・ディバインマースィをはじめ幾人かの幻視者たちのメッセージでは、現在の教皇フランシスコは反教皇であると預言されています。そうであるなら、マラキの預言に、現在の教皇フランシスコは載っていないことになります。時がたてばすべてははっきりするでしょう。 (2013年3月25日)


聖マリアの七つの御苦しみ(悲しみ)2

昨日書き忘れたのですが、今日はその七つの御悲しみがどのような悲しみだったかを書きたいと思います。

  • 聖母がシメオンの預言を聞き給いし時の御悲しみ。
  • 聖母が御子を伴ってエジプトへ逃れ給いし時の御悲しみ。
  • 聖母が御子を三日間見失い給いし時の御悲しみ。
  • 聖母が十字架をにない給いし御子に遭い給いし時の御悲しみ。
  • 聖母が十字架の下に立ち給いし時の御悲しみ。
  • 聖母が十字架より下ろされし御子を御腕に抱き給いし時の御悲しみ。
  • 聖母が御子の御遺骸を御墓に運び給いし時の御悲しみ。
    これらの七つの御悲しみによって、聖母のけがれのなき御心は七つの剣によって刺し貫かれました。
    さて、明日から聖週間が始まります。明日は枝の主日です。聖母はこの聖週間には、いかなる楽しみも犠牲にしてほしいと言われたことがあります。聖金曜日は大斉、小斉の断食日です。1年のうちの最大のクライマックスの1週間。記念するのは、人間的神的事件なのです。(2013年3月23日)

    聖マリアの七つの御苦しみ

    本日は、受難の主日後の金曜日で、聖マリアの七つの御苦しみの一級祝日です。現代では七つの御悲しみと言われていますが、トリエントミサ典礼では、七つの御苦しみなのです。七つの御悲しみ(苦しみ)について、黙想しながらアベマリア(天使祝詞)を日々7回祈ると、その涙と御悲しみを尊敬する者に対し、聖母がお与えになる七つの恵み(聖ビルジタ)があります。

  • 汝の家族に平安を与える。
  • 神の奥義を悟るための照らしを受ける。
  • 汝の苦しみに慰めを与え、日々、汝の労苦、仕事の際、汝と共にいてあげよう。
  • わが子の貴むべき意思に反さず、汝の霊魂の聖化の妨げとならぬ限り、私に求めるすべてを与えよう。
  •  汝の霊魂が地獄の敵と戦う時、汝をまもる。そして、汝の生涯のすべての瞬間において、汝を保護し続ける。
  • 死の瞬間における可視の助け。汝は、汝の母、聖マリアの顔を見るだろう。
  •  私は、わが子イエズスに願って、次の約束をいただきました。わが涙と悲しみに対するこの信心を普及させる者は、この地上生活から永遠の幸福へ、まっすぐに移される。その上、その人のすべての罪はけし去られ、わが子と私は、その人の永遠の慰めと喜びとなってあげよう。(2013年3月22日)


    TPP断固反対

    TPPについては正確に情報が伝えられていないこともあって、なんとなく危ない、自給率が極端に下がるかもしれず独立国家の体をなさなくなるのではなかろうか、という漠然とした不安があり、検討されている貿易協定の中身が文章化されていつまでたっても表に出ないので明確な反対あるいは賛成と意見を言えませんでした。しかしユーチューブの「アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容とは」(検索)を見て驚愕しました。TPPとは、「企業による世界統治」だからです。つまりグローバルパワー(大企業や超エリート、大富豪たち)による世界統治の強力な手段がTPP なのです。日本はこの貿易協定に参加すべきではありません。国が自国を統治できなくなる危険があります。安部首相が1日も早く真実に気づき協定参加を断念されることを祈るばかりです。(2013年3月21日)


    聖ヨゼフの祝日

    昨日、3月19日の聖ヨゼフの祝日は、トリエント典礼では、一級大祝日です。この日は、イエズスとマリアとに見送られてこの世を去った、聖ヨゼフの光栄ある死の祝日です。この聖なる死のために、聖ヨゼフは、よき死をむかえる準備の保護者とされています。それだけではなく浄い謙遜な生涯を送った聖ヨゼフは、「悪魔のおそれ」と呼ばれています。アビラの大聖テレジアは「聖ヨゼフに(取り次ぎを)頼んで失望したことはない」と言っていました。聖ヨゼフは聖マリアに次いで偉大な取り次ぎ手なのです。「わがヨゼフ、わが信頼」
    さて教皇フランシスコについての気がかりな記事を見つけました。ニューズウィークの記事です。カトリック教会で禁じられていることに,同性愛、中絶、避妊、安楽死などがありますが、避妊についての彼の見解が問題なのです。記事では「避妊については進歩的な考えをもっており、性感染症の蔓延を防ぐためには避妊具も容認できるものだと(教皇フランシスコが)語っている。」とあります。伝統的にカトリック教会では、避妊具は容認されてはいません。記事の言う「進歩的な考え」は伝統的なカトリックの教えに反する考えです。(2013年3月20日)


    御受難節

    昨日の四旬節第五主日は、トリエント典礼では「御受難の主日」と呼びます。この日から受難節が始まりました。前日の土曜日の夕べにチャペル内の十字架を紫色の布で覆います。聖金曜日の十字架礼拝を終えるまでそのまま布をかけておきます。受難のキリスト、苦しむイエズスに心を向けながら聖金曜日まで約二週間歩むのです。今日は外は小雨が降っており、体調は今一つよくありません。空が灰色で空気は重たく感じられます。(2013年3月18日)


    マラキの預言

    聖マラキの預言で、第266代の教皇はローマ人ペテロ(ラテン語でペテルス・ロマーノス,英語ではピーター・ローマン)というシンボリックな名で預言されています。コンクラーベの前後において、英国放送(BBC )など外国放送ではさかんにペテルス・ロマーノスに言及して、ピーター(Peter)という名前の枢機卿について取り上げていました。ここ10年から20年の間に多くの幻視者たちやマラキの研究者たちの一部の間では、最後の教皇として預言されているローマ人ペテロはコンクラーベで選ばれる教皇ではない、通常の登場の仕方で現れるのではない、と考えられてきました。

    聖マラキの預言では、次の様に描かれています。

    「ローマ聖庁が最後の迫害を受ける間、ローマ人ペテロが教皇に就く。彼は多くの苦難の渦中で、子羊を司牧する。この苦難が終わると、七つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下される。終わり」
    (2013年3月17日)

教皇選出

いよいよ選ばれました。(2013年3月14日)



大警告と大奇跡3

前回はガラバンダルの幻視者たちのメッセージを紹介しました。今回は、米国のメアリー・ジエーン・イーブンのメッセージから少し紹介します。彼女は、天から大警告の使者と呼ばれました。残念なことに大警告が起こらないうちに2010年に亡くなりました。
大警告が起こる前に、

  • 反教皇が選ばれる。
  • イタリアの戦争さながらの状態で、ペテロの座はエルサレムに移される。
  • 反キリストの世界支配が始まる。(本格的な支配は、大警告の後)
  • 戦争が勃発する。
  • 経済が崩壊する。(超インフレが起こる。)


    大警告は、「第一に、内的光と外的災害とによって、人々に自分の罪に目覚めさせることにその目的があります。第二に、大奇跡は、自由意思による決定で、全ての人間に、神を宣言することを決定するか、あるいは神の敵であるサタンを宣言することを決定するかを求めることにその目的があります。
    外的災害とは、地球に近づいた彗星の尾による大地震、大津波、有毒ガスなどです。

    メアリー・ジエーン・イーブンのメッセージによると大警告ののちに起こる恐るべき虫や小動物の害、大寒波(15週間くらい続く)、放射能による害、農地への被害による飢饉などを預言しています。しかしマリア・ディバインマースィーにはその様な預言はないことから、外的災害が祈りによって軽減されたのかもしれませんが、わかりません。
    また、メアリー・ジェーンによると、大警告が始まったら窓を黒いビニールやダンボールで完全に覆い、外を見てはいけないと言っています。神の罰は見てはならないからです。しかしこれについてもマリア・ディバインマースィーは言及していません。両者の預言の間にはかなりの違いがあるのです。

    大奇跡については、スペインのガラバンダルにある一本松の木のところで大奇跡のしるしが現れ、その後世界中の聖母の出現地、巡礼地へ移り、「その印は、世界規模で広がり、全ての人に目撃されます。」このしるしの起こるところでは、信仰をもって眺める人のあらゆる病気が癒されます。神に向かうことを決定した者たちには、全ての人の額に神のしるし、十字架が記され、神を拒否しサタンに向かうことを決定した者には、獣のしるしが記される。永遠に残る大奇跡のしるしとは、「善と悪の知識の一本の柱」であり、「燃えるガラス状の柱」であり、そこに自分の人生、生きている自分の家族、死んだ家族を見せられる。これらの家族は、神が自分たちにしたことと、神があなたたちにするであろうことについて説明する。この映像を見終えた者は神を選ぶか、サタンを選ぶかの決定を求められ、それぞれが額に印を受けます。

    大奇跡の日を人類に伝えるのは、ガラバンダルの幻視者の一人、コンチータです。(2013年3月14日)


バラの主日

一昨日の3月11日の日曜日は四旬節第四主日で、伝統的にはバラの主日とも呼ばれてきました。この日ローマにおいては、教皇によって、黄金のバラが祝福され、公教会のすぐれた功労者に贈られるそうです。この伝統的なトリエント典礼における行事が続いてきたかどうかはわかりません。どちらにせよ今年は使徒座空位のためにこの日はこの行事はなかったことでしょう。この日司祭はバラ色の祭服を着ます。東京にいるとき、司祭がバラ色(ピンク)の祭服をつけてミサを挙げられていました。13,4年年前のことでした。二十六聖人の教会でミサに与った時のことで、小教区のミサでそのような伝統的なバラ色の祭服を見たのは後にも先にもそのとき一度きりでした。次の年に司祭がバラ色の祭服を着ることはありませんでした。このように、典礼における伝統が失われてゆくことは残念なことです。司祭がミサにおいてバラ色のヴェスタメントを着る日はもう一日あります。それは待降節第三主日です。この二日だけは、ラテン語のトリエントミサの入祭文が「よろこべ」で始まります。それぞれ、主の復活、主の誕生の喜びを私たちに予感させる時節ということなのです。(2013年3月12日)



大警告と大奇跡2

大警告から1年以内に大奇跡は起こると聖母が言われています。大警告によって浄められた人類は、大奇跡を見ることができるのです。大警告の起こった後は全人類がカトリック信者になるか、なることを切望して司祭や信者を探し回ります。神の存在を皆信じているのです。洗礼を受け、告解を受けることを望むのです。こうして浄められた人類は神が送られる大奇跡にふさわしく準備されるのです。
ガラバンダルの幻視者たちが明かしているところによると

  • 大奇跡は木曜日の午後8時半、ガラバンダルの松の木で起こる。
  • 大奇跡は、3月、4月、5月のいずれかの月の8日から16日の間に起こる。
  • 御聖体ゆかりの殉教者の祝日にあたる。
  • 大奇跡は約15分間続く。
    このほかには奇跡を見た人たちのいかなる病気も癒される。そこにいる全員が改心する。永遠に残るしるしが現れると、聖母はおっしゃった。ガラバンダルの幻視者の一人、マリー・ローリによると、大奇跡が起こる日には、めったに起こることのない非常に稀有な教会行事の日となります。「たとえるならば、教義の制定のようなものでしょう。」と。最期の聖母のドグマの発表かもしれません。教皇はどこにいても大奇跡を見ると預言されています。この教皇がローマから逃げた名誉教皇べネディクト16世なのかローマ人ペテロなのかはわかりません。(参考資料「ガラバンダルの警告と奇跡」)(2013年3月10日)


    使徒座空位の間の凶事? 

    「大警告と大奇跡」の続きを書こうと思っていたのですが、それは次回にまわして今日のBBCの午後1時のトップニュースについて書きます。エジプトのカイロを襲っていた3千万とも数億とも報道されているイナゴが、イスラエルを襲ったというニュースです。調べてみると、2013年3月6日にカイロをイナゴが大群で襲いました。コンゴでもイナゴに襲われたというニュースがあり、そのイナゴは10センチの大きさで、大群となると体の色が黒と黄色に禍々しく変化し、気性も荒くなりあらゆるものを食べつくし後には何も残らないということです。モーゼとイスラエルの民が出エジプトの際に、エジプトを襲った10の災害のうちの8番目が蝗(イナゴ)でした。農家にとっては大変な災害です。
    パパ様が2月28日にヘリコプターでバチカンを離れ、カステルガンドルフォにはいられ「地上の旅路最後の段階を始める一人の巡礼者になる」ときだと、最後の感動的なあいさつの言葉―それでも私は、心を尽くして、全ての愛を傾けて、祈りのうちに、省察のうちに、全ての内面の力を尽くして、共通善と、教会と人類のために働きたいと願っています―をガンドルフォ城のバルコニーにおいて人びとに語られました。このニュースを2月28日に伝えていたBBCのアナウンサーが、名誉教皇には1匹の飼い猫がいますとうっかりしゃべりました。猫好きな私は嬉しくなりました。ひどくお疲れのように見えるパパ様を慰める猫、ペットがいたことを知ったからでした。(2013年3月7日)


    大警告と大奇跡

    終わりの時の天的な出来事は、大警告、大奇跡、大天罰の順に起こると天は明かされてきました。ガラバンダルの出現では、大警告と大奇跡について聖母が4人の少女たちに話されました。1961年、スペインのガラバンダルという寒村でのことです。大警告に関してはマリア・ディバインマースィーに最近詳細に天は語られていますが、ガラバンダルで言われたことを少し紹介したいと思います。「大警告が起きたら、時の終りの幕開けです。」「大警告と大奇跡は神が私たちに与えられる最後の忠告、もしくは公的な意思表示になると聖母はおっしゃいました。」「大奇跡の前に神は私たちに大警告をお与えになり、それは私たちを浄めるため、もしくは大奇跡を見ることを準備させるため」であると。「人びとは大警告が起きた時に世界のどこにいようと、とても孤独になります。神のみ前で良心の究明に遭い、その後、人々は自分たちの罪とそれによって生じたことを見ます。」大警告は大奇跡に備える浄めようなものであり、ある種の大異変として地上を訪れます。「死んだ方がましと思わせる」ほどのものであり、あらゆる人が体験するものだということ。大警告が起こるとき、すべてのモーターがストップし、すべての事物が動きを止め、飛行機ですら空中でストップすると聖母は明かされました。「大警告は神の正義と愛の発露なのです。ご自分の子供たちが失われることなく永遠の幸福を享受できることを願われて神はすべての子供たちのためにこのことをなさいます。」
    大奇跡は、大警告から1年以内に起こる、と聖母は言われます。また大警告は、共産主義の侵略、キリスト教徒への迫害のさなかに起こると、聖母は言われました。「あたかも共産主義者が全世界を支配したかのようになり、司祭がミサを立てたり、人々が教会の扉を開くといった宗教行為が非常に困難なるでしょう。」「大警告は最悪の状況の時におきます」と。(2013年3月7日)


    気がかりなこと

    最近気がかりなのは、中国の領海侵犯とロシアの領空侵犯です。2013年2月24日に中国の海洋監視船3隻が尖閣で領海侵犯しました。領海侵犯が常態化していることが気がかりなのです。日本は敵対国、中国、そしてロシア、北朝鮮の3ケ国に囲まれています。どの国も核を持っています。ロシアは2013年2月7日の「北方領土の日」にロシア空軍の「スホイ27」2機が5年ぶりに領空侵犯し、F 2戦闘機4機が青森の三沢基地からスクランブル(緊急発進)しました。北方領土の日だから挑発行動に出た模様なのです。2,3年前、ヴィジョンで仙台に核ミサイルが落ち、キノコ雲が上がるのを見ました。爆風がきて、私たちは森のなかへ逃げ込み大木の後ろに隠れました。大都市は狙われるとマリア・ディバインマースィーのメッセージにもありました。これらは小さな侵犯事件ですが、徐々にエスカレートしてゆくのではないかと気がかりなのです。北朝鮮に関しても若い指導者ですから、どんな無謀なことをするか先がわかりません。
    安部首相は1日も早く自衛隊法を改正すべきだと思います。また、ロザリオは原爆よりも強いと言われた教皇ヨハネ・パウロ2世の言葉を信じ、日本を守るためにロザリオを祈りましょう。(2013年3月4日)
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