終末の時―大警告・再臨におけるカトリックの伝統と正統な信仰を求めて

2018年2月

2018年2月

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聖母マリア'の誕生

1974年9月7日―聖母の御誕生の前日

ヴェロニカ・ルーケン:非常に貧しい家が見えます。「住まい」、聖母は住まいとおっしゃいます。そこは聖母がお生まれになった家です。

一件の家と、一つの部屋が見えます。家には二つの部屋があり、一つは大きな部屋で、今日私たちが「ストーブ」と呼ぶに似た物があります。それは石でできていて、壁の左側にあり、一本の鉄の細い棒、金属の棒(私には鉄の棒に見えます)があり、それがこの石のストーブの真上からつるされています。

金属製のやかんがありますーそれは石の間にかかっていて、それが先ほどの金属の棒でうまくつるされています。そういえばそれはまるで、他の石で囲まれた暖炉のようです。

棒は、調理場と思しきあたりにかかる二つの壁の間に付けられているように見えます。ずっと右にはテーブルが見えます。それはざらざらした感じの一枚の木でできています。テーブルの脚は交叉しています―対角線状に交叉していて、その脚が、テーブルを支える二つの―四つの木片を支えています。

今、テーブルの上にモスリンのような布が見えます。ひとりの男性が見えます―男性が現れ、跪(ひざまず)いています。男性は年老いていて、頭を垂れて、跪いています。彼を呼ぶ声がすると、彼はテーブルの上のリンネンの布を掴み、大部屋の左奥の小部屋に向います。

おお、一人の女性がいます―彼女はベッドに横たわり、二人の女性が付き添っています。彼女たちが抱えているのは―おお、赤ん坊です!おお、二人の女性が微笑んでいます。ベッドの女性は非常に疲れているようです。彼女は年とっています、とても。おお、彼女がその子を出産したのは明らかです。

今、彼女のベッドの周り全体が非常に明るく輝き、その左、離れたところに二人の人影が見えます―おお、それは二位の天使です、非常に大きな天使で、ベッドの左にいます。ベッドの女性―彼女は疲れてはいても、非常に幸福そうに見えます、非常に静かな幸福。敢えて言うなら、彼女の年齢は五十歳かそれ以上、五十代前半ではないかと思います。二人の女性、彼女たちは私には分からない言葉で語っていますが、その語っていることは私には分かります―「主はこの大事な賜をあなたにお授けになられました。これは預言の成就です。あなたの一生は―」

おお。声は立っているニ位の天使から聞こえてきます―声は―二位の天使から同時に聞こえてくるようです―声は彼らから同時に聞こえてきます―「預言の始まりです。あなたの生活は喜びに満たされます。預言の始まり、聖父の遂行。」

今、あの男性が見えますー彼はあごひげをたくわえ、かなりの歳です。彼は今は包んだもの抱えています。それはとても小さな赤ん坊、生まれたばかりの赤ん坊です。彼は木のベンチに座り、その頬に涙が伝います。彼は泣いているのです。彼は言います―「私はこの大きな喜び、御父からのこの贈り物には相応しくはない」そして彼は赤ん坊を自分に引き寄せます。



(2018年2月28日)



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