2017年10月
2017年10月
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□レイモンド・バーク枢機卿 (Cardinal Raymond Burke) 4
レイモンド・バーク枢機卿は、過去に聖母を擁護するようカトリック信徒に呼びかけたことがあります。これでこの枢機卿が聖母信仰の篤い人間であるということが分かります。
2016年8月15日の聖母の披昇天の祝日に、オクラホマシティーの市民センターにおいてサタンの影響を受けた者たちによって、冒瀆的なサタンの儀式が計画されていました。
その悪魔的な儀式は「聖母の消滅(Consumption)」―これはAssumption(被昇天)にかけたもの―と呼ばれ、灰と硫黄(いおう)、血が聖母像にかけられます。聖母から聖霊を追い出すために「反悪魔祓い」として知られるサタンへの祈りが唱えられます。
これは毎年そうなのか、この年だけ行われたのか定かではありません。しかし、このような儀式、あるいは黒ミサは世界中で頻繁に行われています。
枢機卿は、このような冒瀆的な行為に対するイエズスの至聖なる聖心と聖母の汚れなき御心への償いとして、その日にミサとロザリオを捧げるよう信徒に訴えかけました。
ロザリオを唱えることを勧める司祭や司教に出会うと何かほっとします。
「わが言葉に耳を傾けよ。おお罪の人間たちよ!あなたたちは、あなたたちがその地位から引きずりおろそうとしている徳と純潔の女性、神の御母を汚したり、あるいは傷つけたりしてはならない!復讐を、諸聖人は復讐を叫び求めている!あなたたちは、どれだけ長く救いの玉(the Ball of Redemption)を耐えるだろうか」(1974年7月7日大天使聖ミカエルのベロニカ・ルーケンへのメッセージ)
(TLDニュースより)
(2017年10月17日)

□ファティマのご出現100周年
下のURLをクリックしてください。
聖母が現れ、三人の牧童と会話をします。人々は自分たちには聖母が見えないと騒ぎ立てます。ルチアは聖母に、皆が自分たちを信じないので何か奇跡をとお願いします。すると太陽の奇跡が起こります。
これは映画の一場面ですが、100年前に実際に起きたことです。
この動画を見た多くの人が慰めを受け、また信仰の励みとなるのではないでしょうか。聖母は「私はロザリオの聖母です」と仰いました。この100年、人類はファティマの聖母のメッセージを無視し続けてきました。祈る人の数があまりにも少ないのです。
https://youtu.be/951f67OJ2Ys
(2017年10月15日)

□この司祭「寛大」につき
この両手でサタンの印をする、目が飛んでしまっているという印象をさえ受けるイエズス会の司祭、マーチン神父の言動が、物議を醸しだしています。ちなみに、この手によるサタンの印、図の様に親指を立てるだけで意味は、手話で「アイラブユー」を意味するという。紛らわしいかぎりです。

マーチン神父は『Building a Bridge』(橋を築く)という本を著しましたが、著名な倫理神学者のジャネット・スミス氏によるとその本は、「教会における再び頭をもたげてきた異説のもっとも悩ましい例」ということになります。
どうやらこの神父は、巧みに、教会の教えに反して同性愛を教会で認めさせようとしているらしい。スミス氏によればマーチン神父は最近のヴィラノヴァ大学での講演で、「この10年の中に君たちは(教会で同性愛者の)パートナーとキスができるようになり、あるいは、それからしばらくして君たちの夫となることができると思います」と語ったそうな。このような司祭は、寛大さを理由に教会の伝統的な教えを変えてしまおうといういことで偽預言者と一致しています。
「私は、同性愛を大目に見、同性愛をわが司祭職に許す司祭たちの味方はしない。…私はわが司祭職が破滅するのを黙って見ていることはない」(1982年6月18日 主イエズスのベロニカ・ルーケンへのメッセージ)
(TLDニュース リサ・ボーンヌ記者の記事を参考にしました)
(2017年10月11日)