終末の時―大警告・再臨におけるカトリックの伝統と正統な信仰を求めて

聖マラキ の預言

聖マラキの預言

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(聖マラキは歴代の教皇に関する預言をした11世紀の聖人である。現在の教皇ベネディクト十六世は「オリーブの栄光」と予言されている。

最後の教皇については次のように予言されている。「ローマ聖庁が最後の迫害を受ける間、ローマ人ペテロが教皇に就く。彼は多くの苦難の渦中で、子羊を司牧する。この苦難が終わると、七つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下されるのである。終わり。」七つの丘とはローマ市を指しているといわれています。


聖マラキの預言

聖マラキの預言で、第266代の教皇はローマ人ペテロ(ラテン語でペテルス・ロマーヌス,英語ではピーター・ローマン)というシンボリックな名で預言されています。コンクラーベの前後において、英国放送(BBC )など外国放送ではさかんにペテルス・ロマーヌスに言及して、ピーター(Peter)という名前の枢機卿について取り上げていました。ここ10年から20年の間に多くの幻視者たちやマラキの研究者たちの一部の間では、最後の教皇として預言されているローマ人ペテロはコンクラーベで選ばれる教皇ではない、通常の登場の仕方で現れるのではない、と考えられてきました。

聖マラキの預言では、次の様に描かれています。

「ローマ聖庁が最後の迫害を受ける間、ローマ人ペテロが教皇に就く。彼は多くの苦難の渦中で、子羊を司牧する。この苦難が終わると、七つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下される。終わり。」
(2013年3月17日)


聖マラキの預言2

もしもローマ人ペテロが異常な選出のされ方(コンクラーベで選ばれない)をするのであれば、たとえば最初のペテロをイエズス様が選ばれたように天から指名されるというのであれば、現在新しくコンクラーベで選出された教皇フランシスコは聖マラキの言うローマ人ペテロではなくなります。ローマ人ペテロの前の教皇「オリーブの栄光」が、教皇ベネディクト十六世とされているからです。マリア・ディバインマースィをはじめ幾人かの幻視者たちのメッセージでは、現在の教皇フランシスコは反教皇であると預言されています。そうであるなら、マラキの預言に、現在の教皇フランシスコは載っていないことになります。時がたてばすべてははっきりするでしょう。 (2013年3月25日)
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