終末の時―大警告・再臨におけるカトリックの伝統と正統な信仰を求めて

聖ビルジッタの15の祈り

聖ビルジッタの15の祈り

聖ビルジッタ

聖ビルジッタ

10月8日は聖女ビルジッタの2級祝日です。「スウェーデンの人、1303年ウプサラ近郊のフィンスタドに生まれた。聖女ビルジッタは、王家の出で、敬虔な教養をうけ、7歳の時から十字架にかかったキリストの幻視を見た。1316年グドマルソンと結婚し、4男4女をあげ(スウェーデンの聖女カタリナは、その娘)幸福な結婚生活であった。のち、その夫はアルヴァストラのシトー会修道院に隠退し、1344年没した。彼女は全く世事から遠ざかり、厳格な苦行に身を捧げた。『聖なる救い主の修道女会(ビルジッタ会)』を創立し、ローマに住んで、スウェーデンの学生と巡礼とのため宿泊所を設け、アヴィニョンにいる教皇のローマ帰還のため尽力し、多大な効果を収めた。主イエズスから、多くの啓示をうけた。1373年7月23日ローマで没した。1391年列聖。」(毎日のミサ典書)

スエーデンの聖ビルジッタへのすばらしい約束 

主は、聖ビルジッタの15の祈りを1年間毎日となえる者すべてに、次のことを約束なさった。

約束

1、私はかれの血統の中から15の魂を煉獄から救う。
2、かれの血統の15の魂は聖寵のなかに固められ、保たれる。
3、かれの血統の15人の罪人は改心する。
4、これらの祈りをとなえる者は、誰でも完徳の第一段階を達成する。
5、かれの死の15日前に、私はわが貴き聖体を、かれが永遠の飢えから逃れうるために与えよう。かれが永遠に渇かないよう、飲むためにわが聖血をかれに与えよう。
6、かれの死の15日前に、かれの犯した罪のすべてに深い悔悟を覚え、それについて完全な認識をもつ。
7、私はかれの敵の攻撃に対する助けと防衛のために、かれの前に助けと防衛のために、かれの前にわが勝利の十字架の印をおく。
8、かれの死の前に、私はわが最愛の聖母とともにやってくる。
9、私は恵み深くかれの魂をうけ、永遠の喜びに導く。
10、そこへ導いたのち、私はかれにわが神性の泉から、特別な一飲みを与えよう。それは、私の祈りをとなえなかった者には与えないあるものである。
11、30年間死すべき罪(大罪)の状態に生きていた者、しかしながら熱心にこれを祈る者、あるいはこれらの祈りをとなえる意向を持つ者は誰でも、主がかれのすべての罪を許すということを知らせよ。
12、私はかれを強い試み(誘惑)から防ぎ守る。
13, 私はかれの五官を保ち見張する。
14、私はかれを急死から守る。
15、かれの魂は永遠の死から救われる。
16、かれは、神と聖母から、望むすべてを手に入れる。
17、もし、かれが一生好き放題して次の日に死ぬことになっているなら、かれの生命は延ばされる。
18、これらの祈りをとなえるたびに,かれは100日の免償を得る。
19、かれが天使たちの最上の階級に加えられることは確実である。
20、これらの祈りを他に教える者は誰でも永遠に続く絶えざる喜びと功徳をもつ。
21、これらの祈りが言われ、あるいは未来において言われるであろう場所に、神はその恩寵とともにまします。(ピエタ)

15の祈りには、上記のようにすばらしい恵みがあります。14番目の恵み、急死から護られた人を知っています。事故死するところでしたが、護られたのです。
祈りたい方は、下記に15の祈り文があります。(2013年10月9日)
http://raphaella-fruicci.cafe.coocan.jp/bg_web/prayer/brigitta.html
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