終末の時―大警告・再臨におけるカトリックの伝統と正統な信仰を求めて

2014年12月

2014年12月

年の終り…永遠の彼方に

今朝、窓のカーテンを開けたら一面雪でした。昨夜のうちに2,3センチくらい雪が降ったのです。ここしばらく雪は降っておらず、ところどころ土が顔を出していたのですが、一面雪となると、風景はなんとなく美しく清々しい感じです。

わたしは最近ちょっと体調がよいということで飛ばし気味だったせいか、今日は朝から疲れて病気の兆候が出ました。こういう時は休むしかありません。すべきことがまだたくさんのこっていますが…。

今日のトリエントミサは、教皇証聖者、聖シルヴェストロの2級祝日をお祝しました。説明はカテゴリ『トリエントミサ』に収録済みです。

「本日をもって1年を閉じ、今年はもはや永遠の彼方へと遠ざかってゆく。典礼においては、この1年の終りに特に祈りをもうけていないが、われらは、1年を振り返って、受けた数多い恩寵を神に感謝しなければならない」(『毎日のミサ典書』)

今年一年、このホームページを訪れた方たちの上に神からの豊かな祝福がありますように。日本と世界の上に聖母の御加護がありますように。(2014年12月31日)

マリア・イマクラータ

カテゴリ→四季


年末大忙し…

本日は、御降誕の大祝日の八日間中の六日目の2級祝日をお祝いしました。
今日は曇り空ですが、比較的暖かいようです。冬は零下になるとチャペルの水道が凍ってしまうことがあります。それで凍らないために、水抜きを毎日ミサ後にしなければなりません。そういうことでも時間がけっこう取られてしまいます。

昨日は煙突掃除と大掃除の半分くらいをしました。自宅の祭壇の清掃や1階の掃除です。今日も残りの掃除や外部会員やワーカーへの発送物の仕上げがあります。年末は仕事に追われてしまいますが、忙中閑ありで、昼食の間に、BBCやCNNのニュースをチェックします。

東南アジア(マレーシアとタイ)の大雨による洪水は長引いて大規模なものとなっています。その上、その大嵐の中を飛行していたエアアジア機が消息を絶ちました。162人もの乗客乗員がその飛行機には乗っていました。

主よ、永遠の安息を彼らに与え、絶えざる光をかれらの上に照らし給え.かれらの安らかに憩(いこ)わんことを。

上記の短い祈りは、死者のための射祷です。またロザリオを祈ることは、彼らのためにもまた残された家族ためにも慰めとなります。

(2014年12月30日)

カテゴリ→四季


【12月27日 AFP】マレーシア北東部で26日までに、過去数十年で最大とされる洪水が発生し、多数の住民­が避難を余儀なくされた。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3035321


幼子イエズスへの 祈り…

今朝も寒いです。チャペルの中の温度は1度でした。マイナスではないから、まだましと言えばそうですが・・・。この地方の気温はマイナス2度です。チャペルの中で、薪ストーヴと石油ストーブ等を焚いても、室温は5,6度です。もう寒波が来ているのでしょうか。
チャペルの祭壇のわきに馬小屋がしつらえてあります。幼子イエズスが中心におられます。そういえば15,6年前東京の小教区の主任司祭が、馬小屋の中心は牛です、と仰天するような説教をなさいました。あきれて、みながぽかんと口を開けた?!かどうかは、まわりを見回しませんでしたからわかりませんが、信じられない出来事でした。
思えば当時から、カトリック教会の信仰は揺らいでいたのです。その5年前には『公教会祈祷文』が絶版になっていました。幼子イエズスへの祈りを書こうと思いましたのに、ヘンなことを思い出してしまいました。

幼きイエズスを訪い奉る祈り

天主にまします幼きイエズス、わが創造主、わが救世主、われ今御前(みまえ)に出でてうやうやしく主を拝し奉る。いとうるわしく、いと愛すべき幼子イエズスよ、主の御降誕にあたり、天の御父は喜びて主を見守り給い、天使らは主を賛美し、御母聖マリア、御養父聖ヨゼフは羊飼いらとともに主を礼拝したり。われは罪びとなれば主の御前に出(い)ずるにたらざれども、願わくは世に降(くだ)り給える主を、あふるるばかりの喜びと感謝とをもって拝み奉ることをわれに許し給え。
聖にして恵みゆたかなる幼きイエズス、われは貧しくして何ものをももたざれども、わが心を主に捧げまつる。願わくはこれを潔(きよ)めて主の御住居(すまい)となし給え。また主は世を救わんために来たり給いたれば、すべて主を知らざる人々をあわれみ、真理の光のうちに彼らを導き給え。かくて人々みな主を知り、主を愛し、主とともに平和のうちにいくるに至らんことを、聖母マリア、聖ヨゼフ、ならびに諸天使、諸聖人の御取り次ぎによりて願奉る。アーメン。(『公教会祈祷文』より)

(2014年12月29日)

カテゴリ→祈り2




トリエントミサ

本日は、司教殉教者、カンタベリーの聖トマの2級祝日をお祝いしました。
「罪なきみどりごの殉教につづいて、中世にその名を輝かせた一人の司教が、公教会の聖なる司教たちにかわって、ベトレヘムのおさなごに殉教の赤き冠をささげた。この聖トマ・ベケットは、ロンドンで生まれ、イギリスの宰相をやめてから、カンタベリーの司教となった。
彼は、信仰の殉教者というよりも、公教会の自由のための殉教者であった。1170年12月29日、ヘンリー2世の命令によって、カンタベリー大聖堂の中で殺害された。聖アンセルモによると、この世において神が最も尊び給うのは、公教会の自由である。」(『毎日のミサ典書』)(2014年12月29日)



カテゴリ→トリエントミサ2

トリエントミサ

本日は、御降誕の大祝日の八日間中の主日の2級祝日をお祝いします。『毎日のミサ典書』からの説明は、カテゴリの「トリエントミサ」の下の方か、2013年12月29日にあります。「<入祭文>には、平和の中メシアが生まれるという予言を読む」(智書、18の14-15)「すべてが、深い静寂のうちにあり、夜がまさに真夜中にすすんだとき、主の全能の御言葉は、天の高き玉座より下った。」
書簡―使徒聖パウロの、ガラツィア人への書簡4の1-7
聖福音―ルカによる聖福音2の33-40

カテゴリ→トリエントミサ2
(2014年12月28日)

本日のミサに出席したところ、今日のトリエントミサは「殉教者、罪なきみどりご」の2級大祝日でした。御降誕の大祝日の八日間中の主日は記念されました。(2014年12月28日)


真冬…

今朝は晴れていますが、寒いです。冬ですから当たり前なのですが、今年の冬はとても寒いように思えます。年末年始に寒波が来るとの天気予報がありました。「日本列島に年越し寒波が到来する」というものです。 
去年の冬までベットに入れていた湯たんぽはもう入れていません。冬山用の寝袋をひろげその上に薄い毛布を2枚掛けて寝ています。不思議にもぽかぽかなのです。重いので、羽毛布団は取りました。それでも大丈夫、充分暖かく眠れます。
最近、猫のチョコは深夜にはもう出かけません。降り積もった雪のためです。それで、退屈だろうと、5分くらい遊んであげようと、棒の先にひもがついていて、そのひもの先にネズミかモグラのついているおもちゃ(100円ショップで購入)で、1昨日遊んであげました。頭のよいチョコは、昨夜も私を呼びに来ました。ついていくと本棚の前で座り、高い位置の本の上に置いてあるおもちゃを見上げています。ごはんのおかわりの催促、外出の時、彼女のご用のときは、私のデスクの横でニャーンと鳴いて、のぞみの場所に私を連れて行くのです。やれやれ私はあんたの僕かと思いつつ、チョコのご用のためにデスクを離れます。

本日のトリエントミサは、「福音史家、使徒、聖ヨハネの2級大祝日」です。愛と真理の使徒と呼ばれています。『毎日のミサ典書』の説明はカテゴリに収録済みです。(2014年12月27日)

カテゴリ→四季


聖ゲルトルードへの言葉

福音史家、聖ヨハネを敬う日々の主祷文

約束ー
福音記者聖ヨハネが聖ゲルトルードに現れた幻視のあいだ、主は、その使徒が、天において彼女の代祷者となるべく任命されたことを彼女に告げた。この恩恵に対する感謝で心をみたし聖ゲルトルードは主に言った。「お教えください、わが愛する主よ、私はどのようにして私の感謝の気持ちを彼に表すことができるでしょう。」主は答えられた。「もし、私がこの使徒に、’天にまします’の祈りを教えたときに彼の心に溢れた甘美なる忠誠心を思い起しながら毎日主祷文を1回唱えるならば、その者は、―臨終のときでさえ―徳において信仰深く忍耐する恵みを必ず得るだろう」(白い「祈祷書」*より)(2014年12月27日)

*白い『祈祷書』の販売は2015年の年頭を予定しています。詳細は次回「お知らせ」にて。

カテゴリ→聖ゲルトルードの言葉

聖ステファノ

グレイのラン…聖ステファノ

昨夜うちでは、小さな事件がありました。グレイが鎖を切って逃げたのでした。森の中に入って、鎖が木の枝にからまり、動けなくなれば冬の最中あまり体力が持たないのではないかと心配になり、ロザリオを祈って眠り、夜中に目を覚ました時にも祈りました。以前、夏に、森の中で丸四日間も動けなくなっていたことがあったからです。
今朝8時ごろ、猫のチョコが外に出たいというので出して、犬小屋の方を見るとグレイがおとなしく犬小屋の前にすわっていました。まるで鎖につながれているかのようにおすわりをしていました。彼の大好きなビスケットをあげてから、昨夜の夕ご飯の代わりの朝ごはんをあげました。大騒ぎにならずにホッとしました。鎖の、木などに犬をつなぐ際に輪に通す棒状の金具と鎖本体のつなぎ目が切られていました。結果的にその棒状の部分が無くなっていたので森の中に入っても絡まらなかったのです。

今日は、「最初の殉教者、聖ステファノ」の2級大祝日です。『毎日のミサ典書』の説明はカテゴリの『トリエントミサ』に収録済みです。使徒行録には、「ステファノは、恩寵と能力とにみち、人民の中で、不思議といちじるしい奇蹟とを行っていた。…聖霊にみちた彼は、目を天に向け、神の光栄と、神の右に立ち給うイエズスとを見て、いった、『私は、天が開けて、人の子が、神の右に立ち給うのを見る』(この後ステファノは石殺しにされ、)『主よ、この罪を彼らに負わせ給うな』と大声に叫び、そうして眠りについた。」と書かれてあります。
ウイッキペデアには、聖ステファノは「天使のような顔立ち」だったと書かれてありましたが、聖書の記述には彼の容貌にはふれてはおりません。おそらくそうだったと思いたいのですが…。
画像では、右手に書物(聖書?)をもち、ひざの上には数個の石があり、天を眺めてあたかも脱魂しているかのような聖ステファノの姿が描かれています。(2014年12月26日)
*画像はWikipediaより。

カテゴリ→田舎生活

主の御降誕

主の御降誕おめでとうございます。
昨夜フランスの未知の方から、すばらしいクリスマスの音楽付のスライドショーがメールで届きました。みなさんとわかち合いたく昨夜1時間、今朝1時間貼り付けるためにいろいろやってみたのですが、あと一歩でホームページに張り付けられませんでした。その方はMDM関係者と思われますが…。推測するところ、フランスかカナダのフランス語圏のワーカーの方かなと思われます。残念ですが。

本日のトリエントミサは「日中のミサ聖祭(第3ミサ)」です。「(指定巡礼聖堂。聖マリア大聖堂)
聖グレゴリオ7世教皇のころまで、この第三ミサは、聖ぺテロ大聖堂で行われていた。しかし、動乱の世であったし、天候の悪い冬季でもあったので、当時教皇の住まっていたラテラン宮廷に近い聖マリア大聖堂に変えられたのである。
だが、夜中のミサは、この聖マリア大聖堂のうまやの小聖堂で行い、日中のミサは、中央第祭壇でおこなった。
第三ミサは、主として、メシアなる王の来臨、すなわち、神が預言者になし給うた約束の成就を祝う<書簡>人間のみじめな身体をとって生れ給うた御者は、神のみことばである。「みことば」は、人類のかしらとして、王として、司祭として、民をすくい導く。<入祭文、集祷文、奉献文>
さらに、救霊の奥義をすべて実現し、聖体の奥義への信仰によって、万民は、神がおくり給う救いをながめることも語る。<聖体拝領誦>

<書簡>-使徒パウロの、ヘブライ人への書簡の朗読(1の1-12)
<聖福音>-ヨハネによる聖福音ー(1の1-14)
(2014年12月25日)

カテゴリ→トリエントミサ2

画像の説明

聖夜

今日は、クリスマス・イブです。外は一面の雪景色で、「ホワイトクリスマス」です。雪もしずかに降っています。今年の待降節は、あっという間に過ぎてしまいました。
関東に住んでいる頃、聖イグナチオ教会のクリスマス・イブのミサは参加者の数が平常の夕ミサの何倍もの数になると聞いていたので、混雑をおそれて、また病気もあったので参加した記憶はありません。平素はミサに参加しない信者や未信者の人たちがクリスマス・イブには聖イグナチオ教会に集まるのです。
その当時、10年くらい前は、まいにち朝ミサに与っていた小教区の夕方のクリスマス・イブのミサに与っていました。そこは少人数の参加者でほとんどいつものメンバーでした。ミサの後東京を車で走りながら帰路につくと、街がいつもと全く違うように、毎回見えたことでした。
聖なる夜の澄みきった美しさ、清らかさが、大気に、街の明かりに、暗い夜空の星々にみちていると感じられました。「なんてきれい!」不思議な感じでした。クリスマスには、神様がこの世界に特別な恩寵を下さっている、そのように感じました。
今年のクリスマス・イブにも、この世界ー美しさと邪悪さとが入り混じり、善と悪が混淆した世界に、神からの恵みがあふれて回心する人たちが増えますように。

20年くらい前に、「人びとがひざまずいて神のゆるしを懇願するようになるまで天罰は続く…」というメッセージがありました。地震や津波、大雨による洪水の被害に遭って苦しむ人々に神に向かう心がうまれ、回心できるように私たちカトリック信者は熱心に祈らなければなりません。

この数日、お昼のBBCやCNNのニュースでタイとマレーシアに大雨が降り続いて洪水が発生しそうである、また洪水となっているというニュースがありました。世界のどこかで洪水です。(2014年12月24日)

カテゴリ→四季

暁(あかつき)の星

2014年12月19日『選挙後の感想…ロザリオの祈りの軍隊』の記事の中で「暁の星なる聖母」にふれました。今や絶版となった『公教会祈祷文』と『カトリック聖歌集』の中に、このタイトルの聖母への祈りがあります。日本を見守る聖母への祈りですから、ここに記しておきたいと思います。

暁(あけ)の星なる聖母に対する祈り


ああ輝ける暁の星なる聖マリアよ、御身はかつてさきがけとして地上に現われ、正義と真理との太陽なるイエズスの御出現近きを示し給いしものなれば、願わくは、御身の温和なる光をもつて日本国民を照らし、速やかにかれらの心の暗(やみ)をひらきて、永遠の光明なる御子、われらの主イエズス・キリストを正しく認むるにいたらし給え。アーメン。

あかつきの星よ

1、あかつきの星よ わが道しるべよ
み空ににかがやく みひかり仰げば
足もとあかるく たどるわが道も
などか恐るべき 

2、わが母マリアよ、やさしきみ母よ
あまつみ空より 我をみそなわせ
あやうく倒れる 我にたまえかし
たしかなる歩み

3、この世の旅路の 果(はて)なんその日は
み母にいだかれ 待ちにしみ国に
  われらも昇(のぼ)りて み栄(さか)えかがやく
主に見(まみ)え奉らん

以前、東京の聖イグナチオ教会の告解を待つ椅子にひとりすわって,『公教会祈祷文』を読んで黙想しようとしていた時、むこうから50歳前後の女性が小走りに歩み寄り、頭を下げて「何を読んでらっしゃるの?」と聞いてきました。内心ちょっと驚きましたが、「公教会祈祷文」ですと言いながら、「公教会祈祷文」をみせしました。「まあ、めずらしい祈りの本ですこと」と言い、その人は立ち去って行きました。私は「もう絶版ですから」と最後に彼女に言いましたが、聞こえたかどうかわかりません。
二つのことで私は少々驚いたのでした。一つは、聖堂の中で会釈はいいとしても、黙想中に話しかけられた事。(目があって会釈を返したので、私が黙想しようとしていることに彼女は気がつかなかったのかもしれません)二つ目は、50歳前後の中年のカトリック信者の女性が『公教会祈祷文』を知らなかったという事実です。この祈祷書には伝統的ですばらしい祈りがいっぱいです。チャンスがあれば、時々紹介したいと思います。(2014年12月23日)

カテゴリ→祈り2

訂正

待降節第4主日の記事(2014年12月21日)の中に、聖トマの祝日を1級大祝日と書きましたが、第2級祝日でしたので、訂正します。

1級大祝日→2級大祝日

(2014年12月23日)

カテゴリ→訂正

無題

山の生活

12月8日、シュト―レンというドイツの発酵菓子(ケーキ)が届きました。ドイツでは、このケーキを待降節の日曜日ごとに家族や友人と少しづつ食べてクリスマスを待つという習わしがあるそうです。ラム酒に漬けたレーズンやドライフルーツ、ナッツを練り込んで焼き上げたお菓子です。
複数の病気になる前は、この村に越してきた当初、この村にはお菓子の店がないのでクッキーやシュト―レンに似たドライフルーツたっぷりのケーキやパンを来客のおりにはよく焼いていました。ケーキには、ラム酒の香りが焼いた後も残るように大目にラム酒を入れていました。届いたシュト―レンはラム酒の香りはしませんでしたが、昨日始めて食べて、とてもおいしいケーキでした。
わたしの病気は砂糖(糖質)を食べると悪化する傾向があったので、ケーキ類を焼くのを数年前に止めたのでした。それでなんとなく昨日まで食べるのを我慢していたのです。
もうすぐ待降節も終わりです。今年も雪が降り積もっているので、ホワイト・クリスマスになると思います。チャペルには、大きなクリスマスツリーが飾られています。毎日曜日にはミサの後カトリック聖歌集の『来ませ救い主』を歌っています。クリスマスの当日には、毎年2,3のカトリック聖歌集の歌を歌います。ポーランドの幻視者の一人が来日した時、歌で神を賛美することは2重に優れていると言っていました。(讃美歌は祈りと歌とが合わさっているから)天使たちもいっしょに歌っていると思うとミサのあとに歌うのはとてもうれしいものです。

この村では地上波のTVは見れません。BSとCSしか見られないのです。以前から、聖母がニュース以外のTVを見ることに賛成されていなかったので、強制的に見れなくなってよかったのでした。
昨日のBBCのニュースで南アフリカのモザンビークで大雨で洪水が発生したと気象情報のコーナーで伝えていました。3人死亡とも…。洪水がニュースではなくお天気のコーナーで取り上げられていたのでした。預言されてきたように、洪水が普通のことになってきています。

来ませ救い主 憐れみたまいて
罪とがに沈む われを助けませ
よろこべ諸人(もろびと)主は来たりたもう

(2014年12月22日)

*画像はグーグル画像集より

カテゴリ→田舎生活



トリエントミサ

本日は、待降節第4主日の1級大主日をお祝します。「(指定巡礼聖堂。12使徒の大聖堂)
昔は、今日のミサを行わなかった。なぜなら四季の土曜日の典礼と叙品式とが、土曜日の夜から日曜日にかけて行われたからである。
それで、本日のミサの殆どは、他のミサからとったものである。
<書簡>は、前日の叙品式を思い出させ、司祭たちに向かって、言葉と秘跡という聖なる奥義を行って神の下僕となったことを記憶させる。
また、一般信者に向かって、司祭たちを批判しないようにとすすめる。
これはすべて、主のまじかき来臨に結びついている。」(『毎日のミサ典書』)
<書簡>-使徒パウロの、コリント人への書簡の朗読(前書、4ノ1-5)
*本日は、同時に聖トマの1級大祝日です。1級大主日と1級大祝日で祝日の等級は同じです。この場合、修道院ミサでは、1級大主日のミサを行わなければなりません。聖トマの祝日はくり下げて行うことができます。聖トマの祝日の『毎日のミサ典書』からの説明はカテゴリの『トリエントミサ』の下の方に収録されています。(2014年12月21日)

カテゴリ→トリエントミサ2

お知らせ

昨日、『天よりの御言葉』に白い『祈祷書』について書きました。それを読んだ方から、
白い『祈祷書』の購入希望のメールが届きました。在庫を調べてから、購入方法をお知らせします。

このホームページのメールアドレスは

jmj.c@kra.biglobe.ne.jp

です。

カテゴリ→お知らせ

天よりの御言葉…

アグレダのマリア(1602~1655)は、御父が玉座から話す声を聞いた

「われらの選びし者はマリアと呼ばれ、この名は非常に力のある、気高きものとなる。その名を敬虔なる愛をもって呼ぶ者は、もっとも豊かな恵みを得るだろう。その名を敬い、崇敬の念をもって口にする者は、慰めを受け、元気付けられ、その名のうち、自らの悪を切り離す手段を、自らを豊かにする宝を、そして天国へ自らを導く光を見出すであろう。その名は、地獄の力に対して恐るべきものとなり、蛇の頭を砕き、地獄の王子たちに対して栄えある勝利を得るであろう」(白い『祈祷書』*より)

―「神の神秘の都市」

*この白い『祈祷書』と呼ばれる小本は、22,3年前に、JMJコミュニティ―の前身であった「祈りのグループ」の二人が翻訳し自主制作、出版したものです。内容は、天の啓示と祈りの抜粋を翻訳し集めたものです。
(2014年12月20日)

カテゴリ→天よりの言葉

ファチマの聖母

選挙後の感想…ロザリオの祈りの軍隊

衆議院選挙が終わり,予想されていたように自民党が勝ちました。みんな致し方なく自民に入れたのかな、と思います。いれる政党がない。日本政府も自民も民主も、結局主イエズス・キリストのいわれるようにグローバルパワーの支配下にあり、金持ちはより金持ちに。貧乏人はより貧乏に、という政策が続き、そして、火山と断層の国日本が原発列島となり、多くの人が病気になり苦しんで死んでいくのだろうか。こうした日本の暗澹たる未来を想像するとより一層ゆうーつになります。

しかしながら私たちには、カトリックの信仰があります。暁(あかつき)の星、汚れなき聖母とともにロザリオで歩んでいけます。「ロザリオの十字軍」と「聖母の汚れなき御心の祈りの軍隊」との祈りによって未来が変わるかもしれません。変わるはずです。富士山の上に白い十字架が燦然と輝き、日本の旗に十字架が入れば、日本の未来は変わります。中国の軍隊に日本が蹂躙されることはありません。
20年近く活動してきた聖母の汚れなき御心の祈りの軍隊が「防波堤」(聖母のおことば)となり、日本のために祈ってきました。そしてロザリオの十字軍とともに、今後も祈り続けるからです。ロザリオの十字軍は、現在16名になりました。ゆっくりと増えています。以前「コーナー・ストーン」という名の祈りの集会を関東で20年近く毎月1回もちました。はじめは一人、二人の参加者でした。聖母が「私が一人一人呼んできます」とおっしゃったように、最後に、北へ私たちが移動する直前には2,30人の参加者となりました。年に一度の黙想会には、日本中から毎回4,50名の参加者が東京に集まりました。ロザリオの十字軍についても、「必ず、あなたの入り口は多くの人々で埋め尽くされます。」と聖母が言われました。
地上で悪がどのように暴れても、私たちには汚れなき聖母が共におられます。いつか、ロザリオを祈り続けてきてよかったという日が必ず来ます。最後まで、主と聖母のために働きましょう。

*画像はグーグル画像集より。「暁の星なる聖母」の画像を探したのですが、見つかりませんでした。私のデスクの前の壁には、日本を見守る「暁の星なる聖母」の絵が飾られています。富士山の上に御子を抱かれた聖母がおられる図柄なのです。

(2014年12月19日)

カテゴリ→ロザリオの十字軍の編成


根室市内の様子

北海道根室市洪水?…

今朝、窓を開けると、朝焼けです。うっすらと、空が赤いというか、ピンク色に染まっています。昨日からこの地方も雪と極度の低温が続いています。今日の気温は、最高がマイナス6度、最低がマイナス13度の予定です。今までにない寒さです。毎冬、最低気温がマイナス6度くらいだったと記憶していますから、いかに寒いことか。猫のチョコは5分か10分間くらい、外に出てはすぐに戻ります。家の外はすっかり冬景色です。
坂がつるつるに凍ったので、昨夜坂にバケツで砂利をまきました。新聞を取りに行って、頭を打って入院騒ぎは困ります。郵便配達のバイクや宅急便の人たちは荷物をもって坂を駆け下りてくるので、非常に危険なのです。去年、バイクの郵便配達のお兄さんが「冬は命がけです」と言っていました。

発達した低気圧のために根室市内が冠水しました。まるで洪水のようです。実際は高波が来て、海水が市内に流れ込んだということですが…よほどの大波が来たのでしょうか。MNSニュースから下に貼りつけます。

転載:


 急速に発達した低気圧の影響で、17日は全国的に風が強く、北海道では吹雪や高潮の被害が出た。北日本や北陸では18日にかけ猛烈にしける見込みで、気象庁が警戒を呼びかけている。
 気象庁によると、最大瞬間風速は北海道根室市で午前5時前に39・9メートル、静岡県南伊豆町の石廊崎で午前3時前に32・6メートル、東京都三宅村で午前2時過ぎに32・5メートルを記録。北海道東部の十勝地方では17日正午までの24時間降雪量が約70センチになり、高知市や熊本市などで初雪を観測した。

 北海道で気圧の低下と強風による高潮が発生。根室市では海水が市街地に流入し、730世帯約1500人に避難勧告が出された。別海(べつかい)町でも高潮で午前9時過ぎに97世帯267人に避難指示が出た。知床半島の斜里(しゃり)町ウトロ地区では、雪で国道334号が未明から通行止めになり、旅行客ら約30人が孤立状態になった。釧路市で女性(83)が除雪車にひかれて死亡し、苫小牧市では強風で男性2人が大けが。道内では計1107校が臨時休校した。

 交通機関も乱れた。航空機の17日の欠航は午前11時までに、全日空が道内の空港や新潟空港などを発着する国内線177便と国際線2便、日本航空も国内線111便と国際線6便になった。鉄道はJR北海道が列車413本を運休し、山形・秋田両新幹線が強風で一部運休。東海道新幹線も新大阪―京都の上り線の架線に風であおられた袋が引っかかっているのが見つかり、正午前から一時止まった。首都圏でも海沿いを走る京葉線などが遅れた。

 18日にかけての最大瞬間風速は、北海道が50メートル、東北40メートル、北陸、関東甲信、東海、近畿、四国、中国が35メートル、九州が30メートルの見通し。18日正午までの24時間に予想される降雪量は山沿いの多いところで北陸が120センチ、関東甲信90センチ、北海道、東北、東海が80センチとなっている。


転載終了


そういえば、聖書に終末のしるしとして、海のとどろきと高波に人々がなやみ、死んだようになるという記述があったように記憶していますが…。ルカの21章にその部分がありました。

…そして、日、月、星に、しるしがあらわれ、地上では国々の民がなやみ、海と大波のとどろきに恐怖するだろう。人々は、この世に起こることのために、恐怖と不安のうちに死ぬだろう、天の力がふるいうごくからである。…

今はまだ、聖書の記述の時期ではないかもしれませんが、高波大波に関する記事は今までに数回取り上げたように記憶してます。(2014年12月18日)

カテゴリ→世相

奥羽山脈

小旅行…テロについて

先週、高速道路を使って、S市に行きました。高速道路を走っていると東北の背骨ともいうべき奥羽山脈の雪を頂いていてまるで凍ったような白い山々が見えました。キーンと凍った感じの山々がとても新鮮(?)でした。
1年に2度か3度S市に用事で出かけます。コンクリートで固められた街を歩くと、いつも肢というか股関節が痛くて歩けなくなります。荷物ももてなくなり、人の肩をかりなくてはならなくなります。ところが先週、気が付くと歩いていて何も痛みを感じません。その上、靴の中に衝撃吸収のマットも入れ忘れてきました。ここ数年衝撃吸収のマットを靴にいれずにコンクリートの上を歩いたことはありません。おそらく、朝断食のおかげです。朝断食であらゆる炎症が治るといわれていましたから,その痛みは炎症だったのでしょう。すべての病気は、血液の汚れから来るということなので、朝断食によって血液が浄化されつつあるということだと思われます。これは、朝断食10週目に起こったことでした。今は11週目に入りました。
数年前見たビデオで体操の先生が、股関節痛であるいは股関節の手術のために人が病院の前に列をなしています…とか言っていて股関節痛のための体操の指導をしていましたが、その体操では私は治りませんでした。うちの敷地を歩いている分には、土の上では痛みがでませんからそのままにしておいたのでした。しかしS市の道路を歩くと必ず痛くて歩けなくなるのでした。ここ数年そうでした。どうやら治ったようです。

話は変わりますが、昨日書いたオーストラリアのシドニーのテロについて…それに関するMDMのメッセージ(2012年6月17日)がありました。グローバルパワーの邪悪さについて、主イエズス・キリストが語っておられます。彼らは、全人類を支配するために中東のテロ行為を利用し支援しているのです。


…彼らの邪悪なる計画は、彼らがどれほど強力かを知らない無知なる者たちにショックを与えるだろう。

権力と富への欲望、そして神のように振る舞いたいとの願望に駆られ、彼らは自分たちが無敵であると信じている。

彼らは銀行、政府を支配し、中東のテロ行為を引き起こしているその原因である。彼らは世界のメディアを完全に支配し、彼らの邪悪さは、いわゆる人権団体という名の下に隠されている。悲しむべきことに、神の子どもたちのうちのほんのわずかな者たちだけが彼らの計画を知っている。

わが父の御腕が、これらの邪悪なる指導者たちを保護している国々の上に、突然、すばやく振り下ろされるということを知りなさい。

それらの国々は、壊滅的規模の津波、地震に見舞われるだろう。

自らの力の強大さを信じる彼らは、わが再臨の直前に、空から火が降るのを見ることだろう。

海岸は火の海と化し、彼らは、わが杯を拒む邪悪な者たちの上に下る天罰の手から逃れられないということを知るだろう。最後まで挑戦的な彼らは、わが永遠の御父、そして天軍と戦うだろう。…(2014年12月17日)
*写真はグーグル画像集より

カテゴリ→世相

カルフォルニアについて、と…

米国のカルフォル二ァ州は、以前から、それこそ20年くらい前から海に沈むと預言されてきました。カルフォル二ァ州には海に沿って、サンアンドレアス断層があり、そこではしばしば地震が起こっています。今年3月28日に起きたロスアンジェルスのマグニチュード5・1の地震に引き続いて100回以上の余震が続いているということもなんとなく不気味な話です。その地震では被害がなかったのですが…専門家たちはこの余震がサンアンドレア断層に何らかの影響があるとみています。
最近カルフォルニアは大嵐に見舞われましたが、CNNやBBCなどのCSのTVの外国語放送で簡単に伝えられていただけでした。今朝のインターネットのAFPニュースにその詳細があったので、下に貼っておきます。


転載:

米カリフォルニアに猛烈な嵐、停電で15万人に影響

2014年12月12日 11:35 発信地:サンフランシスコ/米国

【12月12日 AFP】米カリフォルニア(California)州は11日、最大風速63メートルの強風と6年ぶりの大雪を伴う激しい嵐に見舞われた。停電で約15万人に影響が出ている。

 10日夜からカリフォルニア州北部で降り始めた雪や雨は、南下しつつ12日まで続く見込みで、沿岸地域では大規模な洪水、高所では土砂崩れに警戒が高まっている。米国立測候所(National Weather Service、NWS)は山間部で積雪1メートルとの予報を出し、2008年以来となる暴風雪警報を発令した。

 今回の嵐は、「パイナップル・エクスプレス(Pineapple Express)」と呼ばれる気象現象によるもの。太平洋上のハワイ(Hawaii)周辺から暖かく湿った空気がジェット気流に乗って米西海岸上空に入り込むことで発生する。

 ただ、カリフォルニア州ではここ3年にわたって干ばつが続いており、今回の嵐でも水不足解消はほとんど期待できそうにないという。(c)AFP


転載終了


昨日は、1日中CNNやBBCなどTVニュースで、シドニーの人質立てこもり事件を報道していたようですが、今朝のAFPのインターネットニュースによると警察の突入により解決したもようです。イスラム国関連の事件のようで、こうしたテロや紛争、そしてそれらを利用する勢力(グローバルパワー)によって世界はますます混沌となって行きます。事件や災害に巻き込まれないためにも、毎日ロザリオを祈り、保護を聖母にお願いすることは大切なことです。(2014年12月16日)

*本日のトリエントミサは司教殉教者、聖エウゼビオの単誦の祝日をお祝します。『毎日のミサ典書』の説明はカテゴリ『トリエントミサ』収録済みです。

カテゴリ→世相

おしらせ

『アーカイブ抜粋聖母マリアのメッセージ』に、1994年8月3日と1994年8月4日のメッセージをアップしました。1994年8月4日に、聖母が言われている日本のミッションとは、ロザリオの十字軍-祈りの軍隊のことではないか、と思われます。

カテゴリ―>お知らせ

冬のニュース3…

今朝起きたら、雪が一面に降り積もっていました。その雪の中を猫のチョコが帰って来ました。おいしそうに朝ご飯を食べ定位置の窓辺のクッションに落ち着いて、外を眺めています。
一昨日、うちでは小さな事件がありました。ほとんど丸一日チョコが家に帰りませんでした。夜になりようやく帰って来たチョコはびくびくして周囲を警戒していました。家の中にいるのに、です。そして昨日は1日中家にこもりきりでした。よほど怖い体験をしたのでしょうか。おそらくキツネに追いかけられ、木の上で1日過ごし、夕方になって家に帰ったということだと思われます。雪も雨ももろともせず、毎日お出かけするチョコが昨日丸一日出かけなかったのは、おそろしい体験をしたからだと思われます。これは、我が家のささやかな事件でしたが、12月13日に世界では豪雨による地滑りがインドネシアで起こりました。また、たまたま見たブログで、「溶岩が二つの町を消し去る」という恐ろしい記事がありました。


転載:

インドネシアのジャワ島中部で地滑り、雨季の豪雨 12人死亡
2014年12月13日 14:56 発信地:ジャカルタ/インドネシア

 インドネシアのジャワ島中部ジェンブルン村付近で12日夕、豪雨による土砂崩れが発生し、13日までに8歳の少年を含む住民17人の死亡が確認された。国家災害対策庁が発表した。周辺の村も含めて300人以上が一時避難しているが、約100人の行方が分かっておらず、現場では救助隊やボランティアの計数百人が捜索にあたっている。

 現場はジャカルタの東約450キロにある山間部。アンタラ通信によると、村には53世帯の300人以上が暮らし、ほとんどの家屋が土砂の下敷きになった。村につながる道路も寸断され、救助作業は難航している。インドネシアは雨期に入っており、各地で土砂災害が発生している。(バリ=古谷祐伸)
転載元:MSNニュース

転載終了


転載:

(12/11)溶岩が町を消し去った : アフリカ西沖合いにあるカーボベルデ共和国の火山噴火により2つの町が完全に溶岩に飲み込まれる

転載元:
http://119110.seesaa.net/

カーボルデ共和国という国は小さな島で成り立っている国のようです。転載元には、地図と写真があります。(2014年12月15日)

カテゴリ→終末のしるし

トリエントミサ

本日は、待降節第3主日の1級大祝日をお祝します。「(指定巡礼聖堂。ヴァチカンの聖ペトロ大聖堂)
叙品式をうける前の試験と断食の行われるこの週間のはじまりに当たって、公教会の初代の教皇である聖ペトロの保護を願うのである。
御降誕の聖なるよろこびをはじめるこの主日を、昔は盛大に祝う習慣があった。現在では、オルガンの伴奏を行うことと、助祭と副助祭とが前を折らない(ダルマテイカと、トゥ二チェラ)をつけること、バラ色の祭服をつけることに、往昔の盛大な行事の名残をとどめている。
キリスト教には、悲嘆の席はない。最もきびしい季節さえ、喜びをひかえた季節である。今週もその一つである。
しかし、キリスト教的よろこびは、キリストの愛によってもたらされたものであるから、主においてそのよろこびを見いださねばならぬ。
本日<聖福音>*は、われらの内にすでにあるメシアを告げる。そのメシアを見いだすためには、世俗的なわずらいにくもらされた目から、そのくもりを取り払わねばならぬ。(『毎日のミサ典書』)(2014年12月14日)
*聖福音―ヨハネの聖福音1の19-28

カテゴリ→トリエントミサ2

冬のニュース2…

今日はよいお天気です。気温は低いかもしれませんが、陽射しは暖かなようです。いつもは7時前後に帰ってくる猫のチョコが帰らないのは、この日射しのせいかもしれません。
昨日の昼のBBCやCNNニュースでカルフォルニアがまた大嵐だというニュースとヨーロッパのほとんどの都市が大風大嵐に見舞われているとのニュースがありました。ポルトガルでは14フィートもの高さの大波だと伝えていました。1フィートが30・48センチですから、4メートル超ほどの高波が来ていたということでしょうか。相変わらず、今朝のインターネットニュースには、ヨーロッパの大嵐のニュースはありません。ヨーロッパ各国の飛行場が飛行計画を見合わせているということでしたが…。不思議です。

下の引用文は、箱根の噴煙の記事の続きです。
転載:


長野・阿蘇とも関係

立命館大学歴史都市防災研究所の高橋学教授は、箱根の火山活動の活発化は、長野での地震、阿蘇山の噴火とも関連して理解できると説明する。

「日本列島の地殻の動きというのは、左腕を使うとよく分かるのです。左手で握り拳を作って、力こぶを作るようにひじを曲げてみてください。握り拳が北海道、手首からひじが東日本、二の腕が西日本から九州あたりというイメージです。

東日本は、力こぶを作るときのひじから先のように、太平洋側から西日本の方向、つまり二の腕のほうに押しつけられている。ひじの先端にあたるのが関東で、富士山や箱根山も含まれます。

一方でひじから二の腕にかけての部分に、日本最大の断層、糸魚川—静岡構造線があります。その一部が動いたのが、11月22日の長野県北部での地震でした。東日本と西日本の境目、日本の折れ目にあたり、非常に力がかかっています」

東日本大震災をきっかけに、このパワーバランスに変化が起きたという。

「あの大地震で力が解放されて、力こぶを作るように押し込まれていた東日本が、少し緩んだ。少し緩むとゆとりができるので、再度グッと力こぶを作ることができますよね。それと同じで、以前は年間10㎝程度だった太平洋側の地殻の沈み込みの速度が、現在20~30㎝に加速しています。

こうして急速に沈み込んだ地殻は、地中深くで圧力を受けて融け出し、マグマになる。小笠原沖の西之島で噴火が起こり、島がどんどん拡大しているとニュースになっていますが、あれもマグマが次々と供給されて起こっている現象です。

ひじの部分にあたる富士山、箱根山周辺にはさらに複雑に力がかかり、大きな影響を受けているのです。

さらに西日本に目を転じると、長野のM6級地震前と似た地震活動が、琵琶湖周辺で始まっているという。

「京都から琵琶湖周辺、徳島から和歌山のあたり、そして愛知県を結ぶ三角形の地域での地震活動が活発になっています。これは南海トラフ巨大地震の前に活発化すると考えられる内陸地震の動きと合致します。

広島から九州南東沖、沖縄にかけての直線状の地域でも火山活動、地震活動がここ数ヵ月で活発になっていて、阿蘇山の噴火もその一環だろうと思います」

東から東日本を押しこむ3・11以降の力。そして南海トラフ巨大地震の原因となる、西日本を南から北に押し上げる力。その力がぶつかりあう「折れ目」の部分に、今回地震のあった長野や富士山、箱根山が位置する。東日本、西日本、双方の影響を受け、活動はますます活発になっていると考えられるのだ。

琉球大学の木村政昭名誉教授は、箱根の大噴火を警戒する上で次に注目すべきは、低周波地震だと話す。

「通常、岩石が割れて起こる地震の波は高周波ですが、マグマがぬるりと動くときに起こる地震は低周波です。先日の御嶽山の噴火のあとデータを確認したら、やはり低周波地震が記録されていました。富士山でもやはり低周波地震が記録されていて、私は非常に気になっている。箱根山でもマグマの活動があれば、この現象が起こってくるでしょう」

私たちは普段、地震や火山噴火につながる地殻変動を目にすることなどほとんどない。だが、いま箱根に行けば、もうもうと噴気をあげる、新しい噴気孔がある。日本列島の大変動期はまだつづいている。いざというとき、冷静に対処するためにも、この現実に目をつむってはならないだろう。

「週刊現代」2014年12月13日号より

転載終了

*黄色のマーカーは引用者。(2014年12月13日)

カテゴリ→世相

トリエントミサ

本日は、童貞殉教者、聖女ルチアの2級祝日をお祝します。「聖女ルチアは、シシリー島のシラクザに生まれ、聖女アガタの墓で、イエズス・キリストのためだけに生きると誓った。両親は彼女の知らないうちに、貴族の青年と彼女との結婚を取り決めていたが、彼女がそれを知って拒絶したので、青年は、地方長官パスカジオに彼女はキリスト信者であると訴えた。
訴えられた彼女は、優れた答弁をして地方長官をいいこめたので、長官は憤怒し、さまざまな方法で、彼女をはずかしめようとした。
「敬虔に純潔を守る人は、聖霊の神殿です」と彼女がいったのは、この時である。ついに、奇蹟的に身を守りおおせ、304年殉教した。ミサ聖祭典文中と諸聖人の連祷にその名が見える。」(『毎日のミサ典書』)(2014年12月13日)

カテゴリ→トリエントミサ2

トリエントミサ

本日は、聖人の祝日がないので、殉教者、福者イエロ二モ・デ・アンジェリス、シモン遠甫の2級祝日(12月4日)をお祝しました。「本日は、江戸の殉教者50名を記念する。司祭は、イエロニモとフランシスコ会のフランシスコ・ガㇽヴェスの2名で、ほかは平信者である。
イエロニモ・デ・アンジェリスは、イタリア・シシリア島出身のイエズス会宣教師。
シモン・遠甫は、イエロニモ師の伝道士。1623年12月4日(元和9年10月13日)ともに江戸で殉教した。(『毎日のミサ典書』)(2014年12月12日)

カテゴリ→日本教会固有のミサ

冬のニュース…

9日のお昼のBSのNHKの世界ニュースでスペインTVEを見ました。スペインでは、大嵐で大風による被害があり、海岸では6メートルもの波が打寄せており、船が出せないと報道されていました。スペインのニュースは、TV以外ではなかなか見ることができません。

今朝のAFPインターネットニュースでは、ブラジルの洪水の報道です。本当に世界中で洪水が多いです。イエズス様の預言通りになってきました。


転載:
干ばつ一転、豪雨で洪水 ブラジル・サンパウロ

【12月11日 AFP】ブラジル最大都市サンパウロ(Sao Paulo)は10日、暴風雨に見舞われ、市内各地で洪水が発生した。
2014年12月11日 15:39 発信地:サンパウロ/ブラジル
記事全文は下のURLで。
http://www.afpbb.com/articles/-/3034036


日本では、ちょっと気になるニュースがありました。箱根山の噴煙です。箱根は富士山にとても近いです!


転載:

2014年12月08日(月) 週刊現代

スクープ これは大噴火の前兆なのか 箱根山から「不気味な煙」が噴き出した!本誌記者が目撃、専門家も驚いた

東日本大震災後、体に感じる地震の回数も減り、落ち着いたかに思えた日本列島。だが、長野での地震、御嶽山・阿蘇山の噴火など、大地の動きはつづいていた。そしていま、さらなる地殻変動が—。

70年近くいて初めて見た

「なんだ、あれは……」

11月下旬、神奈川県と静岡県の県境にまたがる金時山でのことだ。ここは、富士山麓に連なる箱根山のすぐ近くに位置する。「金太郎」こと、「坂田の金時」伝説ゆかりの地でもある。

登山が趣味の本誌記者は、この山に100回以上登っている。麓の町から山道を歩くこと1時間半ほど。山頂付近にある山小屋の人々もすっかり顔なじみだ。

しかしこの日、見慣れたはずの風景を何気なく眺めていると、奇妙なものが目に飛び込んできたのだった。

「箱根山から、煙が……出てる?」

あいにくの天気で雲も低く垂れこめているが、丸で囲んだ部分、中腹の山並みの間から白い煙があがっている。

箱根の山は、言わずと知れた温泉観光地だ。地中に溜まったマグマの熱で地下水が温められ、温泉として噴き出している。

常に活発に噴気をあげている大涌谷は温泉たまごなども有名で、ピーク時には一日約2000人の観光客が詰めかけ、火山の生み出す特徴的な風景を楽しんでいるという。ちなみに大涌谷に向かうロープウェイの年間乗客数は世界一であり、昨年度は220万人。ギネスブックにも載っている。

世界で一番、身近な火山とも言える箱根山。そこで噴気があがったと聞いても、

「箱根ではいつでも噴気が出ているんじゃないの?」

と思われるかもしれない。

しかし今回発見したのは、大涌谷から尾根ひとつ越えた、北西側の斜面だ。しかも、その噴気は大量で、離れた場所からもはっきり目視できるものだった。

この金時山頂上の山小屋で1947年、14歳のときから働いている「金時娘」こと、小見山妙子さん(81歳)に訊ねてみた。

「あの噴気のこと?あれは私も驚いてんのよ。噴気なんか出るようなところじゃないと思ってたから。最初は誰かゴミでも焼いてるのかと思ったの。はじめは細い煙みたいに見えたけど、日が経つにつれてだんだん大きくなってきた」


転載終了
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41336


(2014年12月12日)

カテゴリ→終末のしるし

啓示にもとづく朝の祈り

「愛する主よ、われ御身の聖なる聖心(みこころ)をあがめ、その聖心のうちに、愛と賛美と礼拝と感謝の祈りもてはいらんと欲(ほっ)す。今日、わがなすことのすべてにおいて、御身がわれを通して働かれんことを願い、心の底からの吐息(といき)とともにわが心を捧げん。これにていっそう御身を近くに引き寄せることあたわんことを。われ、罪の償いとして、御身の地上での生活に一致して、この世のすべての十字架と苦しみを御身に捧げ奉る。わがすべての祈りと鼓動(こどう)を、御身の聖心のときめきに合わせさせ給え。われは今日のわがすべての行いを、御身が地上でなし遂げし務(つと)めに一致させ、それを御身の貴き御血に浸し、かつ多くの霊魂の救いのために天の御父に捧げたてつまつらん。アーメン。

この祈りは、カテゴリ『天からの御言葉』に収録されている、シスター・ジョセフ・メンデス、聖メクチルダ、ガブリエル・ボッシへ主イエズス・キリストの啓示にもとづいたものである。(2014年12月11日)

*本日(12月11日)のトリエントミサは、教皇証聖者、聖ダマソの単誦の祝日です。カテゴリ『トリエントミサ』の中に「毎日のミサ典書」からの説明は収録済みです。

カテゴリ→祈り2


トリエントミサ

本日は、教皇殉教者、聖メルキアデの単誦の祝日をお祝します。「マキシミリアノ皇帝のとき、残酷な迫害を忍んだこの教皇(311-314年)は、ミラノの勅令(313年)によって、公教会がローマ帝国内で正式に認可された時に遭う幸せがあった。」(『毎日のミサ典書』)(2014年12月10日)

カテゴリ→トリエントミサ2

夢!!!…

今朝,大地震の夢で飛び起きました。実際に起こっていると思ったからでした。夢では、最初にOというグローバルパワー(イルミナ…)の工作員が地震兵器で地震の突発をおこしました。それに連動して本当に東京で地震が起こりました。起きてから、数分間はほんとうのことではないかと勘違いしており、すぐにネットで調べなければと思ったくらいでした。ここまでは夢の話です。
東京の地震に関しては、天も以前遠からず起こるということを預言されていました。それで数十人の聖母の汚れなき御心の祈りの軍隊が東京と日本のために、長年それこそ20年近くも祈ってきました。聖母の汚れなき祈りの軍隊・軍団が、東京と日本の「防波堤」となるとのミッションのためでした。東京の地震に関しては時期が先送りされてきましたが、いつか近い将来に起こると思います。日本と外国の幻視者たちの何人もが預言してきたことだからです。
地震兵器の存在は、現実のことです。アメリカとロシアはお互いの国に地震兵器を使わないとの条約を結んでいるからです。3・11(東日本大震災)が起こった後、いろいろ調べていくとわかってきたことの一つです。最近読み終わった『悪魔の秘密結社と聖書預言』(株学研)という対談集の中で、泉パウロというプロテスタントの牧師の証言によれば、3・11は地震兵器(密輸された核爆弾)で起こされたと証言しています。その工作に関わった自衛隊の唯一生き残った一人をその牧師が保護したからでした。海底探査船「ちきゅう」に載っていた乗務員の一人であり、今アメリカに逃げかくまわれているという話でした。この本の中の内容が全て真実とは思いませんが(※1)、この海底探査船『ちきゅう』号の話はずっと以前からいろいろなソースから漏れ伝わっていた話です。その密輸された核爆弾は一時、元総理のNの不動産に隠されたという話も色々なブログでもはや有名です。陰謀論ではなく、これは陰謀なのでした。

悪魔の秘密結社が、東北地方を地震と津波で海の下に沈めてしまおうとしたのですが、そのようにはなりませんでした。悪人たちの上には、神が居られます。神が許さなければ、東北地方は海の下に消えるということは起こりません。しかし、聖書で預言されているように「島々は沈む」のです。アイルランド、日本は、いつか神の時―終末に沈みます。
私たちは、ロザリオ、十字軍の祈り、御憐みのチャプレットを祈ることで、神からの保護(※2 十字軍の祈り33番)が私たちに与えられるのです。十字軍の祈りの軍隊となり、最後までこの霊戦を戦いぬきましょう。(2014年12月10日)

※1 たとえば名誉教皇べネディクトⅩⅥ世をブッシュやロックフェラーと同じ仲間のマフィアと断じているなど。
※2 カテゴリ『十字軍の祈り』参照


カテゴリ→終末のしるし

天よりの御言葉…

聖母が尊者アグレダのマリアに明かされた。

「信心深く聖体を拝領する者は、しばしば聖体を宿したその胸に、かれらが最もふさわしい聖櫃だということを示す、もっとも美しく眩い、きらきらと輝く印を刻まれるでしょう…さらに言えば、、ふさわしく、敬虔深く聖体を受ける者たちの重要な誉れは、多くの点で、主の御体と御血を受けることのなかった多くの殉教者たち(のぞみの洗礼という状態での殉教や、幼子殉教者の例―訳者註)の栄誉にも勝るということです」(2014年12月9日)

カテゴリ→天よりの御言葉

無原罪の聖母マリア

冬本番…

昨晩は冷え込みました。天気予報のサイトで検索したら、マイナス1度でした。晴れた日の夜は放射冷却のせいでぐんと気温が下がります。今朝窓のカーテンを開けたら敷地全体が霜で覆われていました。
無原罪の聖母像の周りに植えてあるバラは、先日の雪と寒さのせいか、花が萎れています。最近植えたミ二バラだけが何とか萎れずにピンク色の花がひとつだけ残り、咲いています。
本日は無原罪の聖母の1級大祝日です。『毎日のミサ典書』からの説明はカテゴリ『トリエントミサ』に収録済みです。「聖寵にみちみちたこの『新しきエワ』は、あがない以前のあがないであり、御民の誇りであり、喜びである。聖マリアのこの特権に信仰をもたねばならぬ。その恩寵は、全人類に及ぶものである」(ミサ聖祭の説明より)

電磁波について本を読んでいますが、使わないと決めたホットカーペットの代わりに蓄熱カーペットを購入しました。6000円くらいでした。電磁波をカットするホットカーペットは3万円くらいです。とりあえず蓄熱カーペットで我慢しようと試しに購入したのですが、当然のことですがあまり暖かくはありません。人体の熱をためるという機能なので、熱を発生するわけではありません。しかしただのじゅうたんで我慢していた1週間の冷えよりははるかにましではあります。使わなくなったホットカーペツトは電源を抜いてただのじゅうたんにし、その上に薄い蓄熱カーペットをひきました。まあ何とかこれで今年の冬を乗り切ろうとは思っていますが…。(2014年12月8日)

カテゴリ→田舎生活

トリエントミサ

本日は、待降節第二主日の1級大祝日をお祝します。「(指定巡礼聖堂。エルザレムにおける聖十字架の大聖堂)イエズスがこの世に来給う他のは、人々をあがなって、十字架上で御死去になるためであった。ベトレヘムは直ちにカルワリオを思い出させる。これがために、本日の指定聖堂は、元、聖女ヘレナ皇后の宮廷があった所に立ったもので、『エルザレムにおける聖十字架』大聖堂という。
ローマ典礼では、このローマの大聖堂を、エルザレムの十字架の大聖堂に模したものと見做していて、現在も、イエズスの十字架の断片が保存されている。
そこで、本日のミサでは、エルザレムを、公教会のかたどりと見、主の近き来臨をよろこび祝っている。」(『毎日のミサ典書』)(2014年12月7日)

書簡―使徒聖ペテロの、ローマ人への書簡15の4-13
聖福音―マテオ11の2-10

カテゴリ→トリエントミサ2

フィリピンに近づく台風22号

フィリピンが…

昨日は久しぶりに良いお天気で青空ものぞいていました。雪が積もる前にと、ようやくチューリップの球根を全て(7個)植えました。来年の春のためです。今朝は晴れているのに、雪がはらはらと空から落ちてきています。
この土地に来た頃のことを思い出すと、その頃は心臓が悪くて声を出せなかったのでした。朝の聖務日課も声を出して読むことができませんでした。その頃に比べたら、具合が悪いと言っても格段に元気になっていると思います。(朝断食のおかげ!10週目になります。)当時は庭仕事もできず、血圧も高かったので前猫のクッキーと一緒に横になっているばかりだったように思えます。…

昨日からCNN(米国)ニュースでは、黒人を警察が殺したことへの全米(170都市)での抗議デモとフィリピンへ近づく台風22号(ハグピット)でもちきりです。フィリピン全土を被うくらいの大きな台風がフィリピンに上陸しそうな勢いで近づいているのです。大変な被害になるかもしれません。祈りが必要とされています。


転載:

台風22号、フィリピン東部に接近 60万人以上が避難
2014年12月06日 18:06 発信地:タクロバン/フィリピン

【12月6日 AFP】昨年11月に「スーパー台風」の直撃を受け、数千人が命を落とすなど甚大な被害を被ったフィリピン東部に、台風22号(アジア名:ハグピート、Hagupit)が接近中だ。6日現在、太平洋(Pacific Ocean)上を同国に向かってゆっくりと進んでおり、7日早朝にも上陸するとみられる。

 台風22号は漁業が主な産業の東部サマール(Samar)島に上陸した後、農家が中心で貧困層が多いフィリピン中部を通過し、人口が密集する首都マニラ(Manila)に向かう進路を取ると予想されている。

 昨年の台風30号(アジア名:ハイエン、Haiyan)による強風と津波のような高潮で最も大きな被害を受けた都市の一つ、レイテ(Leyte)島東部タクロバン(Tacloban)市では6日、避難してきたに数千人の住民で学校や教会がいっぱいになっている。

 フィリピン政府によると、沿岸部に暮らす60万人以上が避難所に身を寄せているが、家屋を倒壊させるほどの強風と台風による高潮、地滑りの発生が予想され、警報が出されていることから、6日中に避難する市民はさらに増える見通しだ。

 同国中心部にある多くの地域はいまだ、ハイエンからの復興の途上にある。7350人以上が死亡または行方不明になったハイエンは、フィリピンを襲った史上最大規模の台風だった。

■恐怖に襲われる住民ら

 ハイエンの被害で自宅が全壊、母親が死亡したアルマ・ガウト(Alma Gaut)さん(36)は「怖い。皆がパニックになっている」と話した。

 AFPの取材に対し、1000人を超える人たちと共に大学の校舎の2階に身を寄せていると語ったガウトさんは、「寝るときにも、ぼろぼろのビニールシートしかない。祖母は今からもう寒がっている」と不安を口にした。(c)AFP/Imelda Magbutay
転載終了
http://www.afpbb.com/articles/-/3033572

*写真はAFPニュースより

(2014年12月7日)

カテゴリ→終末のしるし

トリエントミサ

本日は、司教証聖者、聖ニコラの2級祝日をお祝します。「聖ニコラは、小アジアのミらの司教。4世紀の半ば(350年頃)に歿したが,大奇蹟家として有名。聖ニコラへの崇敬は、ローマ教会でも東方教会でもなかなか盛んで、その当時の最も偉大な司教として尊敬を集めている。(『毎日のミサ典書』)(2014年12月6日)


カテゴリ→トリエントミサ2

インフルエンザには…

昨夜ニュースでインフルエンザが増えてきたと聞きました。25年くらい前に、京都の故レオ・スタインバック神父様が配布したインフルエンザの癒し方があります。聖母がおしえてくださったものです。もちろんこの癒しは、カトリック信者向けだと思いますが、メッセージを信じている方であるならば(つまりロザリオを祈っている方ならば)未信者であっても効果が期待できるのではないかと思われます。断言はできませんが、ひどい症状になる前に聖母により頼んで試してみたらいいと思います。

転載:

[お知らせ]

1986年10月に、マリア様がカナダのブラザー・ジョセフ・フランシスにこうおっしゃいました。
主イエズス様が、もうすぐインフルエンザみたいな病気を送ります。この病気は肺と心臓を悪くするので,たくさんな沢山な人々が死にます。
私共の愛する聖母様は、以下のことを助言してくださいました。

新にんにく1/2かけら、新土しょうが少々を(それぞれ)すりおろして
レモン汁大さじ1杯、はちみつ小さじ1杯(とともに)コップに入れて、沸騰したお湯を注ぎ、5分間そのままにしておく。(ただし、沸かしてはいけない。)
それを就寝前1時間前に、毎夜飲む。また、すでにその病気に感染している人ならば、1日に3回それを作って飲みなさい。

また、新にんにくが入手できないときや、にんにくの嫌いな人はガーリック・ピル(にんにくの錠剤)に代えて使うこともできる。
また飲んでから「にんにく」のにおいを消すためには、パセリを少し食べるとよい。このことばはイエズスのおん母からのおことばです。

主イエズスがあなたを祝福し、また病人の回復なる聖マリアが守ってくださいますように。

[ぜひ、これを他人にも知らせてください。]

転載終了

*癒しについての聖母の言葉は、『カテゴリ―終末への準備』の2014年10月29日の「疫病からの癒し」を参照してください。
(2014年12月6日)

カテゴリ→終末の準備

トリエントミサ

本日は、大修院長、聖サッパの記念をお祝します。「サッパ(439-532)は、多年隠修士の生活をし、パレスチナの全修道院の院長に任命された。東方修道院制度の創設者のひとりとみなされている。殉教録によると、『カッパドキアのムタラにて永眠.大修院長聖サッパは、その聖徳の生活において公教会に貢献し、カルチェド二アの公教会議の敵とたえず戦っていた。』とある。」(『毎日のミサ典書』)(2014年12月5日)


カテゴリ→トリエントミサ2

シクラメン

冬の華…預言成就?!

先週少し遠くの町まで出かけました。車で30分くらいの所です。その町には、100円ショップや大きなスーパーマーケット、映画館などがあります。マーケットの中の焼きたての、おいしいパンを売っているお店でクルミと干しブドウ入りのパンを買い、食料品等の購入の最後にピンク色の可愛い花をたくさん咲かせているシクラメン(240円、安い!)を買いました。
ベイ(出窓)に置きました。ベイが華やかになりなんとなくうれしい…。カクタスは花が少なくなってきたので、シクラメンを買い足したのです。今はふたつの鉢の白とピンクのシクラメンとあざやかな濃いピンクのカクタスが咲いています。私の住んでいるこの村は山の中にあるので、冬の花のあざやかな色は貴重です。冬が深まるにつれ、周囲の風景がしだいに黒(森)と白(雪)、灰色(空)の墨絵のようになっていくからです。

昨日のお昼のTVのABC(米国)ニュースで、カルフォル二ァの洪水の映像がありました。3日間の大雨で洪水が発生したのです。今朝、AFP,CNN,BBC等のニュースを調べてもその洪水のニュースはありません。インターネットのABCニュースの英語サイトにはかろうじて、写真もなく、地味に載っていましたが、洪水のニュース価値がなくなっているようです。天が言われたように「洪水がふつうのことになり」つつあるようです。先日の南フランスの大洪水のニュースと同時にスペインでも洪水があったのですが、それも見つかりませんでした。「預言成就」といってよいと思います。(2014年12月5日)

*画像はグーグル画像集より。

カテゴリ→預言成就

もう一つの終末?…

AFPニュースが伝えるホーキング氏の話は、将来SFが私たちの世界の現実になる可能性を指摘しています。ホーキング氏は、人工知能に人類が取って代わられる未来を警告しているのです。
この、科学者の発言、なんだかちょっと恐ろしい話ですね。
しかし、マイクロチップで全人類を支配しようとしたり、ワクチンで人口削減をもくろむ試みは、SFの世界ではなくすでに現実化されているのです。

転載:
画像の説明

「人類の終わりの可能性」ホーキング氏、人工知能開発に警告
2014年12月03日 15:10 発信地:ロンドン/英国

【12月3日 AFP】人工知能の開発は人類の終わりを意味するかもしれない、と英理論物理学者のスティーブン・ホーキング(Stephen Hawking)博士が警告した。

 ホーキング博士は、2日に放送された英国放送協会(BBC)のインタビューで、人工知能技術は急速に発展して人類を追い越す可能性があると語った。まるでSF映画「ターミネーター(Terminator)」で描かれたようなシナリオだ。

「われわれがすでに手にしている原始的な人工知能は、極めて有用であることが明らかになっている。だが、完全な人工知能の開発は人類の終わりをもたらす可能性がある」と、ホーキング博士は語った。

「ひとたび人類が人工知能を開発してしまえば、それは自ら発展し、加速度的に自らを再設計していくだろう」、「ゆっくりとした生物学的な進化により制限されている人類は、(人工知能と)競争することはできず、(人工知能に)取って代わられるだろう」

 筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic Lateral Sclerosis、ALS)を患い、音声合成装置を使って発話するホーキング博士は、現存する科学者の中で最も才能ある一人と認知されている。(c)AFP


写真の説明:

独ハノーバー(Hannover)で開催された情報技術見本市「CeBIT」の「ドイツ人工知能研究センター(German Research Center for Artificial Intelligence)」のブースで展示された人工知能搭載アンドロイド「AILA」と握手する来場者(2013年3月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/CARSTEN KOALL

転載終了


http://www.afpbb.com/articles/-/3033312

カテゴリ→世相

トリエントミサ

本日は、司教証聖者、教会博士、金言の聖ペトロの2級祝日をお祝します。「イタリア・ラヴェンナの司教聖ペトロは、その雄弁によって、金言の聖ペトロといわれている。彼は使徒としての熱心な信仰によって、その司教の職務を果たした。彼の言葉として有名なのは、「悪魔とともに笑いたい者は、キリストとともに喜ぶことができない」である。
紀元450年に歿し、教会から教会博士の称号をおくられた。」

また、本日は同時に、童貞殉教者、聖女バルバラの祝日をお祝いします。「東方教会で非常に有名な聖女バルバラは、父のディオスコロの手にかかって、ニコメヂィア市において殺された。郡代であった父は、娘が童貞の誓願を立てて、まことの神に奉仕するのを憤り、信仰をすてさせようとして拷問し、ついに首をはねるに至った。(306年頃)14救難聖人の一人。」(『毎日のミサ典書』)(2014年12月4日)


カテゴリ→トリエントミサ2

聖フィリッポの幻視

2014年初雪…

昨夜から降り始めた雪、朝起きたらデッキの欄干には4,5センチの雪が積もっていました。今日(*1)も雪は降り続いています。どうりで最近寝ていても、寒いはずでした。1昨日に毛布を1枚足し、昨日はまだ足が冷たくなるので、14,5年前に購入していた冬山マイナス20度でも耐えられるという寝袋(*2)を足にかけて寝ました。その上に羽毛布団と毛布です。毎年冬になると、湯たんぽを使っていたのですが、風邪気味でちょっと面倒なので寝袋をはさんで寝てみたのです。一晩中ぽかぽかでゆっくり眠れました。湯たんぽよりエネルギーを無駄にしないのがよいです。今年の冬はこれでいこうと思います。

昨日、人を待っているあいだに、聖フィリポ・ネリの自伝をほとんど読み切りました。聖人伝を読むとやはり感動します。喜びの人であり、祈りの人であった聖フィリポ・ネリは、洗者聖ヨハネの出現を受けていました。彼の「砂漠」はローマであると聖ヨハネに言われ、ローマで使徒職を開始し、ローマで亡くなったのでした。奇蹟的な癒しを数多く行いましたが、それを自分ではなく自分のカバンのせいにしたり…また聖人自身の飼い猫の面白いエピソードがあったり、友人が犬を連れて来たら、その犬が聖フィリポ・ネリから離れなくなり、友人が犬をつれて帰るのをあきらめたという話もありました。人だけではなく動物にも愛されたのでした。(『聖フィリッポ・ネリ―喜びの預言者』ドン・ボスコ親書 800円)

聖書だけではなく、聖人伝も読むことを聖母は勧めておられました。手に入るうちに、聖書や聖人伝などの良書を買い求めておくとよいのです。近いうちに教会が変われば、伝統的なメダイやロザリオ、聖書、聖人伝がカトリック書店から消えてしまうからです。もし、聖人たちが預言していたように終末が24年後の2038年に来るとしたら、聖書を何回か通読できるし、聖人伝もほとんど読めてしまうのではないでしょうか。(2014年12月3日)

*1-本日は証聖者、聖フランチスコ・サヴェリオの1級大祝日です。「毎日のミサ典書』からの説明はカテゴリ『トリエントミサ』に収録済みです。
*2-15年前に、大警告のあとに来ると預言されている「大寒波」用に購入していたものです。20年前の幻視者たちのメッセージで言われていた「大寒波」については、MDMのメッセージでは言及されていません。

カテゴリ→四季

トリエントミサ

本日は、童貞殉教者、聖女ビビアナの単誦の祝日をお祝いします。「聖女ビビアナは、棄教者ユリアノの迫害中の、もっとも有名なローマの殉教者の一人である。
兄弟フラヴィアノと母ダフローザとが、血でもって信仰を告白してのち、法官は童貞女である彼女に罪を犯させ、棄教させようとしたが、われらの主は彼女をほろびより救い給うた<書簡>。そして彼女は鞭打たれ、死に(363年)、童貞と殉教の栄冠を得た。<集祷文>(2014年12月2日)

カテゴリ→トリエントミサ2

南仏の大洪水

また、洪水

今日も雨です。
昨日、お昼のBBCのTVニュースを見ていたらスペインで洪水というニュースを流していました。またAFPニュースでは南仏で大洪水だというのです。イエズス様が以前言われたように洪水が普通のことになるという預言がいよいよ現実となっているようです。大雨による大洪水です。ずいぶん前に大雨が降り始めたら、天罰が近いというメッセージがありましたが…このようなことを以前にも書きました。それだけ洪水が多くなっているのです。また南仏はリゾート地、観光地が多い場所です。御父が怒るような罪が数多くあるのでしょうか。洪水の起こる場所について、「どこが御父を怒らせているかがわかる」とイエズス様が言われていましたが…(2014年12月2日)


転載:

南仏で相次ぐ洪水、5人死亡 3000人以上避難

【12月1日 AFP】フランス南部で過去数年で最悪の大洪水が発生し、これまでに5人が死亡、3000人以上が避難を余儀なくされている。

 11月30日の仏当局の発表によると、ピレネー・オリアンタル(Pyrenees-Orientales)県では、アグリ(Agly)川沿いで約2800人が同日午後までに避難した。また、地中海沿岸のカネ(Canet)やアルグレ・シュール・メール(Argeles-sur-Mer)、バルカレス(Barcares)でも計560人が避難している。

 ベール(Berre)川も氾濫し、水かさは1999年に35人の死者を出した水位を1メートルも超えた。ナルボンヌ(Narbonne)南方の低湿地帯にあるシジャン(Sigean)でも、約250人が避難した。

 南仏はここ数週間、暴風雨や洪水に繰り返し見舞われている。(c)AFP

転載終了

http://www.afpbb.com/articles/-/3033093

カテゴリ→預言成就

気になること

昨日から冷たい雨が降り続いています。昨日から待降節に入りました。待降節は、祈りと犠牲をしながら主イエズスの御降誕の日を待つ季節です。『毎日のミサ典書』には、「待降節は又、キリストの来臨に備えて、<苦業>をする時でもある。…しかし、待降節は<心の喜び>の季節でもある。…実に、キリスト教と悲嘆とは、両立しえないのである。」とあります。

最近読んだ本あるいはニュースで気になったこと。
牛乳で、リュウマチになる!とのこと。牛乳、チーズ、ヨーグルトなどいくらおいしいからといって、リュウマチのケがある人はそれ以上悪化させないために牛乳の摂取には気を付けなければなりません・・・。牛乳がダメということは、カスタードクリームもダメでシュークリームを食べられないということになります。聖水をかければ大丈夫かどうか、多分だめです。聖水は毒物を消してくれますが、その食物の機能は変えない。つまりカルシゥムを排出するという牛乳の特性は変えないと思うのです。ただしリュウマチがカルシゥムと関わりがあるかどうかはわかりません。
聖母が以前電子レンジを使うべきではないと言われたことがあります。電子レンジの作用―電磁波により食物が変性してしまいます。聖水をかけたとしても、変質した食物を元に戻せないからです。そうした変質した食物を体に入れるのは危険です。(発がん性があるからです。)そういうことを聖母は言いたかったのではないのかと思われます。聖母は電子レンジを使った食物に聖水をかけても食べるにはふさわしくない、電磁波は危険であると暗示されたのでした。
2013年7月1日の『ロシアでは』の記事(カテゴリ『終末のしるし』に収録)で電子レンジの危険、またIH調理器具の危険にふれました。うちでは、電子レンジとIH調理器具はもう使っていません。
また『日本の真相2』を読んでいたら、驚いたことに電気じゅうたん(ホットカーペット)に電磁波による危険があり、それは安全基準の300倍!!!「低周波電磁波の”安全基準”は1ミリガウスという(ベッカー博士他)。ところがホットカーペットで寝ると300ミリガウス超を被曝する。…子供を寝せれば、その子の白血病リスクはケタ外れに高まる。」(『ホットカーペットでがんになる』船瀬俊介著 五月書房)
私のうちのリビングにホットカーペットがあります。昨日からもう使っていません。寒がりの私は、風邪をひいたときはこのカーペットであたたまりながら読書三昧でしたが。・・・
まきストーブ、湯たんぽ、電気を使わなくても暖かいカーペツトに変えていくべきなのでしょう。おそらく電気敷布も危ないのでは?私は使っていませんが、電磁波についてもっと調べようと思います。(2014年12月1日)

カテゴリ→世相

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional