終末の時―大警告・再臨におけるカトリックの伝統と正統な信仰を求めて

教皇

教皇   

未来の、ローマ背教の預言2

最近(2014年6月9日)の記事の続きです。ベイサイドの預言者ヴェロニカ・ルーケンにもローマ背教を暗示するメッセージがありました。
「あなたたちの世界はサタンに与えられましたが、それは短い間のことです。闇の手先たちはあなたたちの世界で、また「わが息子の家」(=教会)でその数を増しています。(1974年11月23日 ベロニカ・ルーケンへの聖母のメッセージ)」
マリア・デバインマースィへの聖母のメッセージは、ラサレットのメッセージと同じ論調です。「わが聖子(こ)の教会は反キリストの座となるでしょう。」(2013年10月29日)というタイトルです。下にそのメッセージを貼ります。

「わが甘美なる子よ、大いなる戦いの直中(ただなか)に投げ込まれる聖なる司祭たちを助けに行くために、天のすべての存在が、わが聖子と一致して戦いに参入します。これらの貴い者たちの多くが、教会内部から突然芽を出す異端を眼にしなければならないとき、ひどい痛み、苦しみを耐え忍ばなければならないでしょう。彼らは混乱し、おびえ、その多くの者たちが寄る辺なき思いに陥る事でしょう。その時が、彼らが私のもとに来て、自分をわが聖子に奉献してくれるよう願うときです。そうすれば、わが聖子は彼らの上にその貴き御血のすべての滴(しずく)を降り注ぐことができるのです。この賜物に包まれてこそ、彼らは何をすべきかを知るのです。この、邪悪なるものによって計画されている邪悪な背教については、何世紀にもわたって私がわが子供たちに警告してきたことだということを、彼らは知らねばなりません。

わが聖子(こ)の教会は、反キリストの座となり、今、真実が明らかにされ、多くの者たちが驚愕し、わが聖子の鞭打ちの痛みを味わうのです。わが聖子の教会は、最終的に反キリストが占める座と化すまで、迫害を受け、破壊され、冒涜されるのです。彼、反キリストがキリストであり、彼によって世界は救われると宣言するのはこの座からです。
虚偽を受け入れることで、あなたたちは真理を否むのです。真理を無視することで、あなたたちは、邪悪なるもが張った、ねつ造された虚偽の蜘蛛の巣を信じそれにかかってしまうのです。ひとたびその蜘蛛の巣にかかってしまったなら、あなたたちは、すべての国で、反キリストを大いに敬う群集についてゆく誘惑に駆られるでしょう。どうか子供たちよ、地上のわが教会を覆う異端とたたかうための、次の十字軍の祈りを祈ってください。

十字軍の祈り第125番―神の至聖なる言葉を護る

『おお、救いの母よ、この苦しみの時に、この卑しき神の僕が、神の至聖なる言葉を擁護するを助け給え。愛する母よ、われを御身(おんみ)の御子(おんこ)に奉献し給え。そは、御子がその貴き御血(おんち)もてわれを包むを得んがためなり。地上の至聖なる教会を飲み込む艱難の時においてキリストの教えに忠実たらんがために、イエズス・キリストの御取(おんと)りなしによりて、われに恵みと力、意志を与え給え。アーメン。』

わが聖子のもとに行きなさい、愛するキリストの僕たちよ。あなたたちはわが聖子のものです。迫害のさなか、わが聖子はあなたったちを助けるでしょう。あなたたちが必要とするとき、わが聖子は決してあなたたちを見捨てません。

あなたたちの愛に満ちた母
救いの母」
(2014年6月14日)

カテゴリ→教皇、十字軍の祈り



レオ13世

聖水…未来の、ローマ背教の預言

タイトルのこの聖水とはカトリック教会で使われているもので、司祭が祝別したものです。このサイトで無料で配布しているものです。(*1)この聖水は、悪魔の攻撃に有力な力を発揮します。アビラの大聖テレジアによると、この聖水の効力は蒸発してしまわないかぎり続くということです。聖水が蒸発してしまうと悪魔は戻って来られると言います。悪魔払い(ラテン語)は、丸1日効力があると思われます。これは私個人の体験から言っています。
また、ロザリオの1連の後に短い「大天使聖ミカエルの祈り」(*2)が付け加えられたのは、ファチマの聖母の要請でした。(ですから普通私たちはロザリオを祈るとき何回も何十回も短い大天使聖ミカエルへの祈りを祈っているのです)短いこの大天使聖ミカエルの祈りは省略された祈りであり元の祈りは、教皇レオ13世の『大天使聖ミカエルに向かう祈り』です。
この祈りの由来は1888年10月13日、朝ミサの後教皇レオ13世は衝撃を受けたように倒れました。ミサの参列者たちは教皇が死んだのではないかと思うほどでした。意識が戻ってから教皇レオ13世は聖櫃の近くから聞こえてきた恐るべき会話について語り、その会話とは主イエズス・キリストと悪魔の会話で、それは次のような会話でした。悪魔は教会を壊すことができると自慢し、もしも100年間与えてくれればそれを、実行に移せると言いました。また悪魔はわが業に自らを捧げし者へのより大きな影響力を持つ許可を主に願い、主は『お前には時間と力が与えれよう』と答えられました。
この恐るべき会話を聞いたレオ13世は直ちに「大天使聖ミカエルへの祈り」を作り、ミサの後必ず唱えるように指示しました。
下記の祈りの中の黄色のマーカーの部分を見てください。サタンが未来においてバチカンに王座を占めると預言されているのです。『邪悪なる策略をもって、不遜な王座を起こさん』(レオ13世「大天使聖ミカエルへの祈り」)と。この預言のいう未来とは、現在のことです。未来とは今です。ラサレット(*3)(27:ローマは信仰を失い、反キリストの座となるでしょう)、レオ13世、そして今マリア・ディバインマースィを通じて天が私たちに警告しているのです。今、バチカンの王座を占めているのは、偽預言者である、と。

「 ああ栄(は)えある大天使聖ミカエル、天軍の総帥(そうすい)、権勢(けんせい)と能力にしてこの闇(やみ)の世の支配者なる悪霊との恐るべき戦(たたか)いにおいてわれらを護まもり給え。 天主がその似姿に創り給い、悪魔の暴虐(ぼうぎゃく)より大いなる代価もて贖(あがな)い給いし人類を助けに来たり給え。 今日(きょう)、聖なる天使らとともに、主の戦(いくさ) を戦い給え。 御身に抗(こ う)する力なく最早(もはや)天国の場所なき傲慢の天使らの首謀者ルチフェルと反逆の輩(やから)に対して、かつて御身が戦い給いしごとく戦い給え。  悪魔もしくはサタンと呼ばれ、全世界を誘惑せし、この陰惨(いんさん)なる古(いにしえ)の蛇は、その天使らとともに深淵(しんえん)に投げ込まれたり。 

この古(いにしえ)の敵にして人類の殺害者が力を持ちたるを見よ。 そは光の天使に変容し、おびただしき全(すべ)ての邪悪な霊と共に徘徊(はいかい)し、天主とキリストの御名(みな)を抹消するために地を侵略し、永久(とわ)の栄(さか)えの冠に定められし霊魂を捉(とら)えて襲(おそ)い、永遠の滅びへと投げ入れんとするものなり。 この邪悪なる竜(りゅう)は、腐敗せし精神と堕落せし心、虚偽(きょぎ)と有毒と冒涜(ぼうとく)の霊、不潔の有害なる口臭、すべての悪と非道もて、その悪意の毒液(どくえき)をいとも不浄なる洪水(こうずい)のごとく人類に注ぎ出すものなり。 

このいと狡猾(こうかつ)な敵共は、罪の汚れなき子羊の浄配なる教会を憎悪と怨恨(えんこん)で満たして泥酔(でいすい)させ、教会のいと聖なる財産に不敬な手をかけん。 牧者が打たれ羊が散らされるとき、聖なるペトロの聖座にして世の光のための真理の座が据えられし、まさにその聖なる場そのものより、彼らは邪悪な策略もて忌(い)むべき不遜(ふそん)な王座を起こさん。
ああ無敵の総帥、立ち上がり給え。 滅びの霊による天主の民への攻撃に助けを垂れ、勝利をもたらし給え。民(たみ)は御身を守護者にして保護者と崇(あが)め奉る。御身の内に、聖なる教会は地獄の邪悪なる力から護(まも)られ栄(さか)えん。御身に天主は天国の至福の内に打ち立てられる者の霊魂を委ねん。 ああ平和の天主に祈り給え。天主がサタンをわれらの足下(あしもと)に置き、サタンが最早(もはや)、人を捕虜(とりこ)とし、教会を傷つけることあたわざらんことを。 われらの祈りを至高なる御者(おんもの)の御目の内に供(きょう)し、その祈りが速(すみ)やかに主の御憐れみを得んことを。しかして、悪魔にして、サタンにして、竜なる古(いにしえ)の蛇を打ち倒し、御身がそを再び深淵(しんえん)に拘束(こうそく)し、決して国々を誘惑せざらんことを。 

V. 主の十字架を見よ。 汝らの敵の力は散らされん。
R. ユダ族の獅子、ダビドの末は征服せり。 
V. ああ主よ、願わくは、御身の御憐れみをわれらに垂れ給え。 
R. 御身により頼みし、われらの上に。
V. 主よ、わが祈りを聞き給え。 
R. わが叫びが御身に至らんことを。 

V. 祈願 ; ああ、われらの主イエズス・キリストの御父なる天主、われら御身の聖なる御名を呼び、哀願者なるわれらは御身の寛大さを願い奉る。 終世童貞にして無原罪なる御母マリアと、栄(は)えある大天使聖ミカエルの御取次ぎによりて、この世を徘徊し人間を傷つけ霊魂を損なわんとするサタン及びすべての不浄なる霊より、かたじけなくも御身がわれらを助け給わんことを。  R. アーメン。  」
*1カテゴリの『癒しの聖水・クリーム』参照
*2カテゴリの『ロザリオ』参照
*3ー1846年の聖母の御出現のメッセージ。カテゴリの『ラサレットの秘密』参照

「2014年6月9日)

カテゴリ→教皇





蛇の十字架

他のホームページで蛇の十字架を持つ教皇の写真を見ました。預言されていたことですが、磔刑像の十字架を廃止して新しい十字架を彼が造ると言われていました。その十字架かどうかわかりませんが、蛇の頭がついているのです。カトリック教会の十字架とは思えません。
 蛇の十字架に関しては、気もちが悪いのでブログには載せないでおこうと1週間くらい前に考えていたのです。天のお考えは、人間の考えと違います。

 現在の教皇について、聖母がつい最近明らかにされたメッセージについての私のブログの記事で『ファチマ第三の預言が明らかにされる!!』に述べられています。”カトリック教会だけではなく、わが聖父(ちち)を敬い、わが聖子、イエズス・キリスト、世の救い主を受けいれるすべての教会を破壊する者”と聖母はおっしゃいました。(2013年8月1日の記事参照)

 下記をクリックすると、蛇の十字架を持つ教皇の写真を見ることができます。http://www.gettyimages.dk/detail/news-photo/pope-francis-holds-a-cross-during-a-meeting-with-cardinals-news-photo/174550364

 

本日のトリエントミサでは、証聖者、聖ヒアチントの2級祝日をお祝いします。「 聖ヒアチントは、千百八十五年、ポーランドの貴族オドロヴォンジュ家の息として、上シレジアのグロース・シュタイン城に生まれた。クラカウの司教座聖堂参事会員となり、博学のほまれ高かった。ローマに云ったとき、聖ドミニコの説教を聞いたことから、ドミニコ会に入る決心を実行した。
 宣教師として、ポーランドを始めバルト海沿岸をめぐり、多くの異教徒と異端者とを回心させた。『北欧の使徒』と称されている。
 一二五七年の聖母被昇天の日、帰天した。一五九四年四月十七日列聖。」(『毎日のミサ典書』) (2013年8月17日)


ベイサイドの預言

最近、1972年11月1日―諸聖人の祝日、煉獄の霊魂の日の前夜というタイトルの預言を読みました。反教皇に関する預言だと思われるので、一部を抜粋します。この時は、結果的に祈りで反教皇選出が免れました。人間の側の理由で、預言が変わりうるということの例だと思います。

多くの顔を持つ者

 イエズス―この者は、今、神の家の中を歩く、多くの顔を持つ者である。あなたたちだけが、彼の運命を決めるのだ。

 ヴェロニカーおお!今、聖母が振り返られ、やはりこの顔のない男性を指さします。今、彼はこちらを向きますが、顔がありません。聖母がおっしゃいます。

聖母―「彼は、ペテロの座に就こうとしています。地獄からもたらされるあらゆる試みは、この滅びの者のなかに入りうるのです。絶え間ない祈りの不寝番が、いま世界中で行われていなければなりません。あなたたちの教皇の時は延ばされましたが、それも短いあいだです。教皇がぺテロの座から取り去られたなら、闇の奥義の者が待機しているのです」

「神の家において多くの者たちが、自分たちの盲目を受け入れてきました。神の者が恵みから落ちるとき、彼は真理に対して盲目となりうるのです。彼が恵みに立ち戻ること自体、一つの重い償いです。求めなさい。そうすれば戻る道を見出すでしょう。広き道を行けば、地獄へ落ちるのです。


ヴェロニカー聖母は今、近づいてこられます。

聖母―「私は、わが子供たちよ、天罰の前にあなたたち皆に手を差し伸べるよう努めます。」

「あなたたちの国では、多くの国内での混乱、多くの苦しみがあるでしょう。家庭内で、いま子供たちを護りなさい」

「私には多くの助けが必要です。多くの腕が必要です。私はあなたたちに助けを求めます、また、わが息子を愛する者たちの助けを。わが息子の御体を冒涜しようとする邪悪なる者たちを侵入させてはなりません。播いたものは刈り取らなければなりません。

「わが息子の家には今、多くの地獄の使いが浸透しています。時の印を読み取りなさい。私はあなたたちに、救いの鎧(茶のスカプラリオだと思われる―引用者註)を与えました」

聖母は、ほかのメッセージで、ロザリオを剣にたとえておられました。(2013年7月19日)


最期の教皇!

聖マラキの預言を最初に引用します。「ローマ聖庁が最後の迫害を受ける間、ローマ人ペテロが法王(教皇)の座につく。ローマの人ペテロは多くの苦難のさなか、子羊を司牧する。この苦難が去ると七つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人びとに下される。ーおわり。」

 次に、先日一人の知人から手紙が送られてきて、その中に1984年のメッセージが同封されていました。非常に興味深いメッセージなので、その一部抜粋を掲載しようと思います。(「聖母マリアが世界に語る」No16発行1984.10.17)このメッセージは、JCCという団体からその当時購読者に向けて発送されたものです。アメリカ、ルイジアナのひもロザリオのミッションの幻視者が受けたメッセージです。

聖母…以前のメッセージで私は預言者ダニエルの『あらすもの、いとわしいもの』のことを言いました。子らよ、それについて、次の印に注意するのです。パパ様がローマを追われ、他国に安全な場所を求めようとなさる時、ダニエルの預言がほぼ成就されることになるのです。しかし子らよ、恐れてはなりません。わが息子に従っている者達は、闇に置き去りにされることはないからです.
 人間がほとんど予期しない時代に、旧約の預言者達が、迫害に会っていた真の教会に光をもたらすために復帰し、我が息子イエズスの再来(再臨―引用者注)のために、イエズスに従う大事な子供達を準備するのです。そうですバチカンは42か月間(3年半)踏みにじられるのですが、粗布をまとった二人の証言者が、その1260日間の間神のメッセージを述べ伝えるでしょう。…それから将来出る二人の教皇様のシンボルと名前を言っておきます。”栄光のオリーブ”とペテロⅡ世がそうです。我が光の子らよ、後であなた方は、私がなぜこの二つをいっしょに言ったか、また二つがどう関係しているかがわかるでしょう。真の教会が経験する最後の迫害の最中、二人のうちのどちらかが教皇の地位にあるでしょう。…子らよ、反キリストがいすわる時代には、御ミサでの聖なるいけにえをささげることは、許されないのです。そうです、多くの者が死ぬでしょう。初代教会がそうしたように、今ひとたび御ミサが秘密のうちに捧げられるでしょう。

最期にマリア・デバインマースィのメッセージを引用します。
「まもなく、我が最愛の教皇ベネディクトは、その追放の地より、神の子供たちを導くだろう…わが神秘体―地上のわが教会―の磔刑は、今日はじまる。最期の迫害の始まりは、我が家を汚すためのメーソンの計画として、真実を知るすべての者にとって明らかになるだろう。」2013年3月29日

これら三つの、最後の教皇に関する預言を読むと、わかることがあります。これは私の推論ですが、聖マラキの預言は変わったのではないのか。聖母は人間のせいで、預言が変わることがあるとおっしゃったことがあります。ペテロⅡ世のミッションを担った預言者がそのミッションを失ったと天がいわれた(*)ので、最期の教皇は、天の初代ペテロの霊に導かれ,「ローマ人ペテロ」の役割をする教皇ベネディクトなのではないのか。

* ローズ・オブ・ホーリィ・イノセントへの2012年5月のメッセージによる。(2013年7月7日)


                             
べネディクト16世

名誉教皇ベネディクト16世は、5月2日、滞在先のローマ郊外の離宮からバチカンに戻られた。バチカン内の元修道院において秘書ら少人数の側近と共に引退生活を送られます。
 今回も名誉教皇は姿を見せず(*)、教皇庁から教皇フランシスコと握手を交わしている写真が公表されただけです。


*前回、教皇フランシスコが離宮を訪問した時も、名誉教皇は姿を現さず、ビデオ、写真のみが公表された。

(2013年5月7日)


教皇選出

いよいよ選ばれました。(2013年3月14日)


使徒座空位の間の凶事? 

「大警告と大奇跡」の続きを書こうと思っていたのですが、それは次回にまわして今日のBBCの午後1時のトップニュースについて書きます。エジプトのカイロを襲っていた3千万とも数億とも報道されているイナゴが、イスラエルを襲ったというニュースです。調べてみると、2013年3月6日にカイロをイナゴが大群で襲いました。コンゴでもイナゴに襲われたというニュースがあり、そのイナゴは10センチの大きさで、大群となると体の色が黒と黄色に禍々しく変化し、気性も荒くなりあらゆるものを食べつくし後には何も残らないということです。モーゼとイスラエルの民が出エジプトの際に、エジプトを襲った10の災害のうちの8番目が蝗(イナゴ)でした。農家にとっては大変な災害です。
パパ様が2月28日にヘリコプターでバチカンを離れ、カステルガンドルフォにはいられ「地上の旅路最後の段階を始める一人の巡礼者になる」ときだと、最後の感動的なあいさつの言葉―それでも私は、心を尽くして、全ての愛を傾けて、祈りのうちに、省察のうちに、全ての内面の力を尽くして、共通善と、教会と人類のために働きたいと願っています―をガンドルフォ城のバルコニーにおいて人びとに語られました。このニュースを2月28日に伝えていたBBCのアナウンサーが、名誉教皇には1匹の飼い猫がいますとうっかりしゃべりました。猫好きな私は嬉しくなりました。ひどくお疲れのように見えるパパ様を慰める猫、ペットがいたことを知ったからでした。(2013年3月7日)


パパ様、最後の公式謁見

昨日、BBCで、ライブでパパ様の一般公式謁見が放送されました。日本時間では午後6時半から8時までの1時間半で、ローマでは午前9時半頃から、パパ様が数十万の会衆のなかを教皇専用車でゆっくりとした速度でまわって正面のお席につかれました。ペーパー4,5枚もある英語でのメッセージを読み上げられ、感動で泣いている信者や枢機卿もいました。英語の次にはフランス語、ポルトガル語、イタリア語など数か国の言語で同じメッセージを淡々と読み上げられていました。教皇には個人的な生活、プライバシーがないことなどを語られ、8年間の間の苦しみと喜びにもふれられました。私たちみなを愛していると力強くおっしゃいました。信者は皆神に対して毎朝信仰を表明し、神に信頼するように、と。感動的でした。最期に信者全体を祝福されました。私たちもテレビの前でひざまづいて祝福を受けました。パパ様最後の祝福です。偶然にBBCを見たところ、公式謁見を拝見できた上に、最後のパパ様の祝福もいただき非常な喜びでした。偶然とは神様の別名と言われます。BBCの記者が、今後ヴェネディクト16世は名誉教皇と呼ばれていました。(2013年2月28日)


教皇の退位4

「教皇の退位」で、私は教皇が退位されたのなら、もはや教皇ではありませんと書きましたが、退位されたとしても、「退位した教皇」という認識のようです。毎日新聞の報道で次のようなものがありました。バチカンの報道官が2月12日、「バチカンの中に2人の教皇が住むことは問題になるとは考えられてはいない。」と、現教皇が退位後もバチカン内にとどまることを懸念する声に対して答えたのです。
預言では、次の教皇が選出される前に教皇はバチカンから逃げるといわれています。3月末までに新しい教皇がコンクラーベで選ばれますから、教皇べネデクト16世は、それまでにヴァチカンから逃げることになります。それが大警告が起こる前印の一つということです。(2013年2月25日)

教皇の退位3

昨日書いたユ―チューブの映像では、パパ様は淡々と顔色も変えず、手を差し伸べながら最後まで歩き、枢機卿たちの列から離れられました。非常に聖なる態度です。教皇は、地上の「神の代理者」です。パパ様に対するこの枢機卿たちの態度は、神を無視しているのに等しい態度なのです!この映像を見て、わかりました。2月11日の夜バチカンの聖ペテロ大聖堂の丸天井のてっぺんに雷が直撃する写真が撮られましたが、11日にこの写真を見たとき、これはどういう意味だろうとかと考えました。しかし、今は、はっきりとわかります。雷は神の怒りです。 神が不従順なバチカンの高位聖職者たちに対して怒りを表明されたのです! 躊躇なくそう確信させる、ユーチューブの映像です。
サタンの煙が教会に入ったと言ったのは、教皇パウロ6世でした。(2013年2月15日)


教皇の退位2

教皇の退位に関して外国のニュース、BBCやフランス2では様々なニュースが連日報道されていますが、今朝、衝撃的な映像を見ました。ユ―チューブの映像です。パパ様が、枢機卿が1列に並んでいるところを握手を求めながら歩いてゆかれます。しかもパパ様の前には、ネクタイを締めた平信徒の男性が先に歩いて枢機卿たちと先に握手をしながら歩いてゆきます。そのあとを歩いてゆくパパ様とは枢機卿たちはほとんど握手を交わさないのです。つまり枢機卿たちはパパ様の握手を拒んでいるのです。パパ様は、握手を求めて、ずっと手を前に差し出したまま歩いてゆかれます。なんという映像でしょう!  なんという痛ましい映像でしょう! 映像から外国での出来事だと思われます。外国で、しかもカメラの前で、このような仕打ちをパパ様にするのなら、バチカンの中ではより陰惨な仕打がパパ様に対してなされていることでしょう。以前、ヨハネ・パウロ2世の在位中、「彼は生ける殉教者です。」と聖母はおっしゃいました。それは、ヴァチカンの中での、高位聖職者たちの教皇に対する不従順を言ったものでした。べネディクト16世もバチカンの中で生ける殉教者なのだと、この映像を見てわかります。本当にパパ様のために熱心にロザリオを祈らなければと思いました。< 11 Cardinals Dis the Pope! で検索するとこの映像がみられますれるとコメントしていました。(2013年2月14日)


教皇の退位

ルル ドの祝日に衝撃的なニュースが入ってきました。2月11日のローマでの枢機卿会議で、教皇ベネディクト十六世は、今月28日に教皇を退位する意向を表明されました。高齢で教皇の職務の重責を果たせなくなったことを理由とされました。
過去からの預言(複数)によると、教皇がローマから逃げることが大警告の前印とされてきました。一つの可能性として、2月28日までの間に教皇がローマを去るということがあります。退位してローマを去っても預言的には意味がありません。もはや退位されていれば教皇ではありませんから。またコンクラーベで次の教皇が選出されますが、その教皇は反教皇であると、預言では言われてきました。反教皇が3月に選ばれます。預言によると、大警告の前に、ペテロの座がローマからエルサレムに移されるといわれています。戦争が起こり、経済が崩壊します。大警告が近づくにつれ世界中で同時にこれらのことが起こるのです。天は霊的な準備と物質的な準備をするように言われてきました。すなわち告解と、水と食料の準備です。又預言によると、聖母に関する最後のドグマ「共購者にしてすべての恵みの仲介者」を教皇はローマを去る前に発表するといわれています。
教皇ベネディクト十六世のためにロザリオを祈りましょう。(2013年2 月12日) 


教皇ベネディクト16世

最近教皇様はツィッターを始められました。カトリックの世界で最高位に位置する方です。もうまもなく起こると預言されている大警告の前印の一つに教皇がローマから逃げる、というものがあります。共産軍がローマに攻め込み、教皇ベネディクト16世はローマから姿を消します。教皇は守られます。反教皇が選ばれ、ペテロの座はエルサレムに移されます。(2012年12月15日)
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